第128話 パンドラ

 ハーデスの名代として冥闘士を統括し、逆らう者には冥界三巨頭といえど容赦しない16歳の女性。

 ハーデスの現世での姉であり、3歳の頃に依り代となる肉体である瞬を奪いに日本へ来ている。

 赤ん坊の瞬を抱いて守ったのは2歳の一輝である…7歳で黄金聖闘士になるヤツもいるからね…すごい世界だな。


 そんな16歳のため、冥界の三巨頭ですらアゴで使われるほどの威圧感を放つ。

 冥闘士ではないが冥界を動き回れる首輪をハメているので生活に支障はない。


 首輪とは皮肉なもので、結局、ヒュプノスとタナトスの犬であった。

 ヒュプノスとタナトスの傀儡であると自戒の念に囚われ、この首輪を冥界へ渡ろうとする一輝に与えたため裏切り者としてタナトスに殺される。


 生家である城は奪われ、家族・使用人は殺され、いいことないな~この人。

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