第47話 獅子座 アイオリア

 ギリシア、サンクチュアリの十二宮のひとつ獅子宮を守護する黄金聖闘士。

 小宇宙を駆使しない光速の拳ライトニングボルトを使う正統派の聖闘士。

 技もそうだが真っすぐな性格で、それが弱点でもある。

 兄、射手座のアイオロスがサガにより逆賊とされ、その汚名を雪ごうと教皇のために尽くしていた…サガだったんですけど。

 星矢達の良き理解者であり兄のような存在として慕われている。

 当然、乗り込んだ際も星矢達は素道りできるとナメてかかるが、精神を操られたアイオリア、鬼人の強さでフルボッコにされる。

 サガの幻朧魔皇拳で精神を操られたアイオリアを正気に戻すには目の前で人が死ななければならないという癖の強い呪縛を解いたのは、まさかの星矢と天馬聖闘衣を奪い合ったカシオスであった。オマエに天馬座は無理だ…の人です。


 正気に戻ったアイオリアが星矢達にかけた言葉…

「お前たち、真の聖闘士だな…」

 深そうで?な言葉である。

 オマエそこは素直に「ごめんなさい」だろ‼

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