応援コメント

蛇髪」への応援コメント

  • 目を引くようなな文章で面白かったです。

    作者からの返信

    ご高覧とコメントありがとうとざいます! 読書カードが欲しいという一心でカクヨムコンに出したお話ですので、こんなありがたいお言葉を頂けるとは正直思っていませんでした。だからこそ、しきさんのお言葉をとても嬉しく思います💖

  • おおおお!!!!これを!カクヨムコンに出されるとは(*^◯^*)

    髪や蛇や妻がホラーなんじゃなくて、この男がホラーですよ……。

    でも、本当に嫌われる人ってこんな気分でいるんでしょうね。自分は悪かったと思ってない。きっと部下からはパワハラ上司だと思われてるでしょうし……。
    きっと妻も世間一般で見れば描写的にかなり美人の方だと思うんですよ。

    これ、妻の視点でみてみたいものです。それでも夫は家に帰ってくるんだから、妻にとってはこの男がマジモンのホラーだと思います。その「いい女」とどっかいっちゃったり、離婚してくれたりしたほうがまだ男の感情が妻にとっては理解できたかもしれないですね。私が妻なら家に巨大なGがいるレベルで恐怖です。
    髪を梳く時、包丁を研いでる気分だったんでしょうね……。

    しかし、起きている時の妻には無情だけれど、妻の髪には寝ている時も惹かれる。そういう奇妙な執着心がいいですね……ぐふふ

    作者からの返信

    えへへへへへへへ、コメントとお星さまをありがとうございます!!! この話を出しちゃいます(*^▽^*) 第一の目的は読書カードですが、やっぱり読者さまに驚きをお届けしたいですからね!!! ……まあ、常のごとく、その驚きの種類がアレなのですが(笑)

    この話の視点主のおとこ、ほんそれですよね!!! こいつ絶対、会社では昔のやり方にこだわって部下に無駄な時間かけさせて、それで時間が押したら説教して無駄な時間を使って……の無限ループに入ってるタイプの上司だと思うんですよ! こいつの部下たちはほんとご愁傷様ですよね💦 

    私も、妻の容姿はこいつが言うほど悪くないと思っております。世の中、美人と言っても色んなタイプがいるので。ぼんやりした設定なのですが、この妻は高校卒業して割とすぐ結婚して、これまたすぐに子供ができたタイプです。つまり、離婚したくてもできなかった。だから浮気も何もかも我慢していた。なのにこの夫はほんとにもう……アホとしか言いようがないですよね(;^ω^) ただこの夫は、(それこそが主題なので当然っちゃあ当然ですが)フェチのこじらせぶりが面白いやつでもあるなあと思っております。そしてだからこそ妻も「だったらこの髪で……」みたいな気になって、殺意を発散していたんでしょうね~。

  • わわわぁああああ!!!!!とっても好きです!!!最後の「まあ、あなた。起きてしまいましたの」そうして妻ははんなりと、いつもと変わらぬ笑みを浮かべたのだった。」っていう部分に、ざざざぁあっとなりました。静かに怒っている奥さんの姿が、滑らかに近づきながら毒を仕込む蛇のよう。うぅっ、とっても大好きです!!!素敵な物語をありがとうございます!!!!

    作者からの返信

    うふふふふふふふふ(´∀`*)ウフフ 紅蛇さん、ご高覧&コメントありがとうございます! 私もこの話はラストの部分が一番気に入っているし、ラストシーンを思いついたから書いた話でもあるので、ここをお気に召していただけてとても嬉しいです(*^^*) 

    殺意を抱いているはずなのに、表情がいつもと変わらない。ということは妻は常に夫に殺意を……。それも、結婚当初から……。ふふふふふ、怖いですよねえ。まあ、全部夫が悪いんですけれどね☆ 子育て中に回数が多かったのは、この夫、絶対子供の面倒とかろくに見なかったでしょうしねえ……。

    幽霊より蛇より何より怖いのは、怒った女。このことを、夫は身に染みて理解したでしょう。もっとも、遅すぎるのですが(笑)

  • なんと綺麗にまとめられた短編なんだ…っ!

    同じく短編を書いている者として、素晴らしい筆致に感動しました。

    これからも応援しております!(^^)

    作者からの返信

    水無月トニーさん、ご高覧とコメントありがとうございます!!!

    メデューサ然り、女の髪と蛇というのは太古の昔から切っても切り離せない繋がりがあったのだろうと私は常々思っています。でも、それはどうしてだろう。たとえば細くて長い生き物なら蛇じゃなくても、例えばミミズでも良かっただろうに、なぜメデューサの髪は蛇なのか……と考えたところからこのお話は生まれました。蛇というしなやかで艶めかしく、また己に害をなしうる生き物と女怪を結び付けた古代ギリシア人の女性観の一端を垣間見た気がしたのです。そしてそれは古代ギリシアに限らず、世界中で共通する価値観なのでしょう。

    私はこういうデモーニッシュな女が大好きなので、これからもこういう女性が出て来る物語を紡いでいくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>