いじめという名の暴力を長年受け続け、人間不信となった少年の行く末は……
Epi12まではひたすら鬱展開が続きますが、以降は徐々に変化して行きます。
不快な表現や少々差別的な言葉が並びますので、表現を気にする方、不愉快になりたくない方は読まないでください。
小学生時代から中学の途中までずっといじめ続けられた主人公。
教師は当てにできず誰にも相談できず手を差し伸べる者もいない。
たった一人いじめに耐え忍ぶ日々だった。
いじめに終止符を打つべく行動し、長きに渡る問題を解決したと思ったが、しかし、事はそう単純ではなく自身にも跳ね返ってしまう。
両親は離婚してしまい母親に引き取られ、とある過疎の進む田舎へと引っ越すことに。
そこでの出会いは濃厚な人間関係。
心に負った傷が癒えていない少年にとって、その関係性は鬱陶しい以外のなにものでもなかった。
更には唯一の肉親であるはずの母親でさえも、少年を邪魔者として扱う状態に。
人間不信に陥った少年は逃げ場も無く苦悩する。その行く末はどうなるか。
全27話、約87,000文字強(小説本文)で完結となっております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※法関連、制度等調べはしていますが、認識違いや理解不足から来る相違はご容赦ください。相違が甚だしい場合はご指摘いただければ幸いです。