応援コメント

第1章 兄弟」への応援コメント

  • んー!これは、エピソードゼロですね!輿上の敵で義元公のイメージが変わったのでたのしみです。
    そしてやはりこの師弟の関係が素敵です。兄上はちょっと残念な感じがしますが……^^;

    作者からの返信

    はい。
    実はこのお話が全ての根っ子になってしまいました^^;
    書いた当時は桶狭間についてどうこうしようと思っていなくて(笑)、実は北条家の話を書きたくて、そのサイドストーリーとして、この義元ビギンズの話を書いたのです^^;
    でもそしたら、思った以上に義元がはっちゃけて……(笑)

    兄上は残念な奴ですが、飽くまでも「フツー」を心がけておりますので、そこらへん、お歯黒さんとの対比をお楽しみいただければと思います^^;

    ありがとうございました!

  • 拝読致しました。
    「輿乗の敵」を読んでからこちらを読ませていただくと、感慨深いですね。
    なんというか、「輿乗の敵・ゼロ」みたいな。

    兄上には失望した。何故なら自分を殺さなかったから。
    この、自分を突き放したような言いざまがカッコエエですね!
    つくづく下剋上を成す戦国武将とは別の生き物であると思います。

    ひきつづき、戦国ざまぁもの、読ませていただきます!

    作者からの返信

    思えばこの話を書いた時から、今川義元との縁が始まりました。
    何というか、それまで後北条氏のことを書いていて、そのつながりで書きました。
    しかし書いていた当時は「桶狭間とか絶対無理」と思っており(笑)、義元の国盗りを中心にして描くことにしました^^;

    そんなわけで義元ビギンズ。
    兄ちゃんは兄ちゃんなりに真面目に(?)今川家を乗っ取ろうとしており、義元のことも見逃してやるという温情を示しているのに、この台詞(笑)
    うん、やっぱコイツ化け物だわぁ……という気分を味わっていただければ、と思います^^;

    ありがとうございました。

  • 「ええ、元から決めていたとおり、京へ」

    ああ、もう、何という筋道だての凄さ。
    ぜったい好きなわくわくが、また始まります。

    作者からの返信

    こちらも読んでいただいて、ありがとうございます。

    今川義元って、教科書に載っているわりには(桶狭間の敵役で)、あまり前半生が知られていないので、ちょっと考えてみました^^;

    拙作では京に行かせましたが、足利義輝から「義」の字をもらっているから、史実の義元は、京に行かないまでも、コネクションはあったんじゃないかな、と思います。

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     まさかの義元さん主役!?
     これまた驚きました(≧∇≦)

     実は戦国大名の先駆けであり、法整備や楽市楽座は、今川家が先に手がけて他家の手本になったんですよね。
     問題は、赤壁ばりの大敗で屋台骨が逝かれたのと、後継者が〝大名としての才覚〟以外の全てを兼ね備えた異能生存体だったことでしょう。
     一の太刀習得して、今川流剣法の創始者?で、礼儀作法と和歌とサッカーができても、キリコじゃ大名は出来ないんだよ!(でも絶対に死なない)
     そんな不運? な親父さんの下克上、楽しみにしています。
     
     しかし、ここも兄弟相剋か。乱世乱世( ; ; )

    作者からの返信

    その昔、「やる夫スレ」という場所で、今川義元の「出自」を知って、義元の既成のイメージを破壊された思い出があります。
    そして、カクヨムに来て、誰も書いていないことを書きたいという野望(?)を抱き、手を付けたのがこの海道一の弓取りでした。
    氏真はもう小説があるし(しかも「やる夫スレ」で書いていた人が書いている)、じゃあ自分は義元をやろう、という謎の使命感です(笑)

    義元は、国盗りして大名になっただけあって、おっしゃる通り、「新しいモノをやろう」という感覚が顕著でしたね^^;
    桶狭間はなぁ……あれは天魔の仕業ですから(笑)
    氏真は氏真で、何か空回りしている印象です。
    やっぱり信玄坊主が隣国にいたことが、ケチのつけ始めだったんじゃ……。

    ちなみに拙作のオープニングで、四男・義元の長兄と次兄が死んだのって、小田原に訪問したタイミングだったりするという……伊勢さんの黒い面が発揮されたのかもしれません……。

    ありがとうございました。

  • 今川義元が主人公、という事で意外に思い読みにきました。今川義元って「調子こいてたらうんと格下の織田信長に討たれた公家っぽい格好の情けない人」位のイメージしかありませんでした……。
    斉藤道三にしてもそうですが、歴史上の人物のあまり知られていない魅力を発掘して描いている所に、四谷軒様の歴史小説家としてのセンスの良さを感じます。

    作者からの返信

    わりとみなさん、そういうイメージを抱いていますよね、今川義元。
    でも、よく調べると、そんな義元も、ある意味「下剋上」をして国盗りをしていまして……そこに興味を惹かれました。
    まあ、あまり知られていない人とか、評価が良くない人を見ると着目してしまう、私の悪い癖が発動した結果です^^;
    センスとおっしゃられると、非常に恐縮です。

    ありがとうございました。

  • うわ、魅力的すぎます、これは。私の書くエセ物ではなく、本格的な時代小説ですね。素晴らしいです。
    1話から、すっかり虜になりました。

    カクヨムでは時代小説が一番、人気がないと聞いております。非常に残念でなりません。素晴らしい作品が多いと思いますのに。

    作者からの返信

    またまたご謙遜を。
    恐縮です。

    カクヨムの歴史・時代・伝奇ジャンルは、ウェブページでは下から二番目、アプリでは右から二番目(ウェブページの縦ならびが横ならびにされていて、スワイプが全ジャンル中、二番目に多い)となっています。
    そのため、よほど「見よう」という意思が無いと、見られない立ち位置です。
    私はそれを知らずにこのジャンルで投稿して、したあとに気付きました。異世界や恋愛が勢いが有る以上、仕方のないことかもしれませんね。
    今後は、各ユーザーでジャンル順をカスタムできるようになれば、変わるかもしれません。

    ありがとうございました。