応援コメント

第130話 人面獅子退治 9」への応援コメント

  •  このエピソードは、戦いの迫力や緊張感、気になる事がたくさんありすぎて1エピソード分を一気読みしてしまいました。

     子供達の心の成長や葛藤のほか、知恵を絞り、勇気を出し、人々を説得して、最適解を見つけ出し、達成するという流れも最高でした。

     ナティの怪我と、彼女の性別が明らかになった事。マルの複雑な思春期の感情について、ハラハラドキドキする要素が満載です。

     改めてこの物語、堪能させていただいております!

    作者からの返信

    MACK様、一気に読んでいただいてありがとうございます!
    せっかく長い時間かけて構想し考えてもなかなかPVが付かず落ち込む事も多いですが、こういう感想をいただくととても報われた気がします。
    続編の執筆が遅々として進まないのですが、MACK様の言葉を励みに頑張りたいです!

  • 外の振る舞いと内面の動きが別々であること、マルも少しずつ大人になっているのですね。最後の文章で、マルはまさに思春期の入り口に立っているのだなあと感じました。少年よ、悩め!( ´∀` )

    作者からの返信

    相馬 みずき様、ありがとうございます!
    マルの成長を感じていただいて嬉しいです! だんだん複雑な内面を持つようになってきています。
    少年は今後大いに悩むし、困難にぶつかります。私は主人公をいじめるのが大好きなので!

  • また遊びにきます

    作者からの返信

    ありがとうございます!

  • >自分の体を覆うイボイボを隔てて外側はますます賑やかになって行くのに、内側は静寂がどこまでも広がって行く。

    この一文、すごく良いですね。
    マルの身体のイボがマル自身にとって境界であるだけでなく、さまざまなものの内と外の対比を暗示しているように感じます。

    人面獅子退治、動きも多彩で、面白い章でした。

    作者からの返信

    天上杏様、ありがとうございます!
    ファンタジー小説なのに戦うシーンが少なくて、この章が一番動きがあると思います。ただマルの気持ちはイケイケドンドンではなく、バダルカタイ先生の言葉なのより葛藤が生じる場面なので、対比的に描きました。
    フィギュアスケーターの「動」と心の対比を、見事に描かれている天上杏様にこのように言っていただいてとても嬉しいです!

  • 大人になったら結婚しないといけない。
    古い慣習や無言の強制力。
    これはいつの時代もいろいろな形で問題になりますよね。



    作者からの返信

    憮然野郎様、ありがとうございます!
    ナティはとりわけ結婚に対する忌避感が強いですね。ナティは姉が結婚により抑圧された生活を送っていると感じています。

  • 森が変わったことで、生態系の動きも変わる……人面獅子は我々の世界でいうところの熊さんにあたるイメージでしょうか。
    マルの心の変化がジェットコースターのように大きく揺れ動いているのが読み取れますね。静寂の中に燻る熱い想い、いつか大きく燃え盛る日がくるのか興味深いです☆

    作者からの返信

    愛宕様、ありがとうございます!
    そうですね。人面獅子は熊さんに似てますが、若い女が好きとか、なんか人間っぽいやらしさがありますね。
    異なる価値観の中で揺れ動くこの場面は、マルの未来を示しています。この小説は150話位でいったん終わり、それを描くのは、続編になっちゃうんですが……。