最近、うちの姉がすごい。

あめ³

第0話 最近、うちの姉がすごい。


「おはよ、こう

「…………は?」

 朝起きたら俺の隣で姉さんが寝てました。

「え………ちょっ……ねえ」

 突然の事すぎて思考が止まった。

 目をこすってもう一度見る。

 …………うん、いる。

 しかも、

「姉さん!何か服着てよ!!」

 姉さんの大きい胸が見えてしまった。

 くっ!ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

 なんで朝から実の姉の裸体なんか見なくちゃいけないんだよ!

 俺に1000のダメージ。

「えー?洸まさかどきどきしてるー?」

「べ、べべ別にしてないし!」

「私はしてるよ?」

「は?」

 ………ちょっと待ってここから早く逃げないと俺襲われない?

 そんなことを考えていると、

 仰向けで寝ている俺の腰あたりに跨ってきた。

 自分の胸に姉さんの胸が押し付けられていてやばい。

 そして俺の両手をつかみ、次の瞬間自分の唇に柔らかな感触。

「目、覚めた?」

 頬を真っ赤に染めて言う。

 そっちも結構恥ずかしいんじゃん!

「もとから覚めてるよ!ってか早く出てって!」

「それが……出られないの」

 深刻そうな顔をする。

「なぜ?」

「ここ、セ〇クスしないと出られない部屋らしくて…」

 これこの小説の最初の回だよね?

 いきなりなんてネタ出すんだよ!!

「普通に俺の部屋です!!…ってか早く起きないと学校遅刻しちゃうよ!」



 最近、うちの姉がすごい。

 朝起きたら隣で寝てるし、学校行くときも手を繋ごうとしてくるし、一緒にお風呂入ろって言ってくるし……。

 もう、どうすりゃいいんだ!

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