もしも自分が世界なら

作者 玄米茶神

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Good!

 言葉にするのが難しい。そんな気分です。


 自分の中に眠っている確かな記憶。培われてきたもの、言葉、心。
 年を取った自分を作っているのは、今まで食べて来たものなどではなく、過去の自分が過ごした時間。それは一人であっても友達とであっても恋人とであっても。


 寂寥感が鼻の奥を湿らしてくる風景が映し出された2000字の文章に、今更言葉はいらないのかもしれません。
 必読本作。それだけです。