91~ラスト

 いやぁ、終わりましたねえ。結局100作品いきませんでしたけど、それに近い数、よく読みましたねえ……私。

 さあっ、ラスト、行ってみましょうっ!


91


「白き夜の涯 -片翼の小鳥と優しき神獣の物語-」 / 羽鳥さぁら

異世界ファンタジー / 約6万字


*孤独に震える片翼の少女は、翼持つ白蛇の神獣と出逢った*


☆タイトルがきれい。「白」や「小鳥」、「優しき」などというどこか儚くとも美しい言葉が並んでいるために、異世界ファンタジーと一息に言ってもそこらの作品とはまた違ったものであるということがうかがえる☆


★地の文や会話で読むことが止まってしまったり、逆に目が滑ってしまうようなことは一切なく、テンポよく読み進めることができる。豊富な語彙が物語を引き立てていて、神秘的な感じがする★



92


「金波銀波」 / 深川夏眠

現代ファンタジー / 約10万字


*海への招待状は天国、それとも地獄行きの切符だったのか……。*


☆現代ファンタジーの中でもかなり短いタイトルで、長文タイトルが多い中では目を引く。現代ドラマあたりのように思えるタイトルやキャッチコピーだが、いったいどのような非現実的なことが起こるのか気になる☆


★しっかりと状況説明がなされていて、まるでその場に一緒にいるかのような没入感がある。難しすぎない簡単すぎない文章がちょうどいい★



93


「時の旅人~CROWN~」 / 櫻井 埋人

異世界ファンタジー / 約10万字


*大切な人を救うために旅へ!仲間たちとともに歴史変革の謎を解き明かせ!*


☆タイトルからでは内容が判断できないが、キャッチコピーから王道の冒険ファンタジーだということがうかがえる。王道の中でも異世界系ではないものが好きな人にオススメ☆


★その世界について詳しく説明されていて、しっかり物語に入り込める。また、周りの女系を描写しながらも登場人物たちの個性が死んでいなくて、感情移入しながら読み込める★



94


「アオイのすべて~第四十一代司教に係る司教記録本」 / 矢向 亜紀

異世界ファンタジー / 約13万字


*【1300PV感謝】謎多き司教の半生は、この街の歴史そのものであった。*


☆「司教」というあまりテーマにされづらい言葉に目が留まり、次に「記録本」という設定がしっかりしていそうな言葉が目に入る。最初から最後まで一貫した雰囲気を持っているかのように見える☆


★一人称なのにもかかわらず、三人称視点の長所である状況描写までしっかりとされていて、すごく分かりやすい。決して難しい言葉を多用しているわけではないが、薄っぺらい文章になっていないのがすごい★



95


「月の黄人」 / @miumiumiumiu

現代ドラマ / 約14万字


*犯罪者に向かってまっしぐら*


☆タイトルだけ見てみると「月」という文字から神秘的な空気を感じるが、キャッチコピーは割と物騒。いったいどのような内容となっているのか好奇心が湧いてくる☆


★「犯罪者」とあってもシリアスすぎることもなく、絶妙にあたたかい感じがすごく読みやすい。緩すぎず硬すぎずの感覚がちょうどいい★



96 ※追記したものです。


「私が愛した女騎士(『異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス』外伝:エピソード0)」 / 烏川 ハル

異世界ファンタジー / 約15万字


*「彼女を愛してたんだろ?」「そんなわけあるか」「友情も愛情の一種だぞ」*


☆タイトルから見ると、完全な恋愛物語。カッコ書きで『外伝』と書かれているが、この物語を単体として楽しめるのかどうか少し躊躇があるが、それでも十二分に読者を引き寄せる力のあるキャッチコピーやあらすじが良い☆


★登場人物たちを取り囲む人物・情景描写がとても丁寧で分かりやすく、頭の中にイメージしやすい。ぎゅっと詰め込まれた文章が物語に厚みを与えている。気付いたら文章をしっかりと読み込んでおり、ストーリーとしてのクオリティも現段階ですでに高い★



 とりあえず削除したもの以外は全部紹介したはずですが、「うおい! 俺の削除される作品じゃねーのになんで紹介されてねーんだよっ!」ってことになっていましたら、コメントやら近況ノートやらによろしくお願いします。


 次回はついに結果発表!! まさか結果発表までに一か月かかるとは思わなかったよ……。

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