81~90

 投稿頻度落ちてすみません! さっす! さーせんっす!


81


「世界樹の市場」 / ラクリエード

異世界ファンタジー / 約30万字


*世界の中心に、彼らは集まる*


☆「世界樹」と聞くとどこか壮大なイメージが頭に浮かぶが、市場という現代にも存在する言葉が親近感を持たせている。短く分かりやすい☆


★ぎゅうぎゅうに文字が詰められていて、人を選ぶだろうけど本物の書籍を読んでいるような重厚感があっていい。情景描写が細かく、その場の情報一つ一つが頭の中に浮かんでくる★



82


「四代目は身代わりの皇后」 / 江戸川ばた散歩

異世界ファンタジー / 約35万字


☆なかなか内容を想像しづらいタイトル。「皇后」という言葉が出ると異世界恋愛のようなものを思い浮かべるが、いったいどのような内容になるのか気になる☆


★静かな情景描写の言葉が、その場にいる人たちの心理を見事の表現していて、短い文章の連続でも物語が成り立っている。全員、個性が光っていて誰が誰だか分からなくなることもなくていい★



83


「虹宇宙物語~にじそらものがたり~」 / 斑雪

SF / 約7万字


*2300PV感謝!宇宙時代に生きる人達をできるだけリアルに書きたい!*


☆「虹」と「宇宙」という誰もが一度は触れてみたい、行ってみたいと願ったことがあるようなもの。それをタイトルに入れていて、SFらしい壮大さがにじみ出ている☆


★文章と文章の間に空間がしっかり開いていて、Web小説を読む人としてはうれしい構成。SFとしての世界観が破綻しないように作られていて、物語に現実味を与えている★



84


「月灯りの死神少女」 / 西園弘樹

現代ファンタジー / 約11万字


*少女が鏡から出てくる妖怪を退治する物語、ほら、貴方の後の鏡に*


☆月の下に死神が立っているかのような神秘的な空気を感じる。その反面、キャッチコピーではホラーの雰囲気を感じて興味を引かれる☆


★淡々と告げられるような文章によって怖さがぐっと増えている。事実を書くだけの文章がこの物語の雰囲気にマッチしていていい★



85


「二龍神物語」 / ゆきこのは

異世界ファンタジー / 約9万字


*僕が出会ったのは、大きな秘密を抱えた王子さまだった*


☆「龍神」というと和風、中華風を思い起こすが、あまり「王子」という印象はないためにどのような中身なのか気になる☆


★セリフと地の文がちょうどいい塩梅で繰り返されていて、まったく読みつかれることのない構成。文章自体がきれいで物語にいい雰囲気を与えている★



86


「七代目は「帝国」最後の皇后」 / 江戸川ばた散歩

異世界ファンタジー / 約30万字


*帝国を終わらせるのは、行方知れずの七代目の皇后*


☆主人公たちが国を復活させるといった内容は異世界ファンタジーによくあるが、その真反対の内容はあまり見たことがないので、新鮮に感じる「帝国」が少し強調されているのが少し気になる☆


★登場人物の心情描写が上手で、主人公の気持ちが分からないという悲しい状況にならず読みやすい。そのおかげで、登場人物たちに感情移入しやすい★



87


「Killing Time!」 / 市川健春

異世界ファンタジー / 約5万字


*神を信じぬ異端者と世界を知りたい少女が織り成すアンチ王道ファンタジー!*


☆かなり物騒なタイトルとキャッチコピーの通り、普通の王道ファンタジーとは一線を画しているように見える。いったい普通の作品とどのように違うのか、読んでみないと分からないというようなものを感じる☆


★どこかでこのような世界が本当に存在し、そして二人の物語がどこかで展開されているのではないかと思われるような設定の濃さ。ファンタジーにありがちな矛盾というものが一切なく手物語にすぐのめりこめる★



88


「亡国内乱記」 / 市川美風柚

歴史・時代・伝奇 / 約20万字


*全ては内側から滅びる。*


☆中国とかそのあたりの歴史書として本当にありそうなタイトル。人を選ぶようなタイトルかもしれないが、ふと見かけたときに思わずクリックしてしまうような現実味がある☆


★登場人物の設定、そしてその周りの人たちを取り囲む環境までもが丁寧に描写されていて、物語の内容が文字だけではなく映像があるかのようなリアリティがあふれている★



89


「梁国復興記——美貌の男子たちが亡き国を復興するまで」 / 武州人也

異世界ファンタジー / 約11万字


*美少年が舞う中国史風架空戦記*


☆キャッチコピーの通り中華風の香りがする。中華風の戦記というのはあまり目にしたことがないので、どのようなものなのか気になる☆


★紙媒体で読んでいるかのような文章で、早いうちにこの物語の世界に没入してしまう。難しい言葉を多用しているのにもかかわらず、それを難しいを感じさせない作者様の力がすごい★



90


「邂逅の森」 / 天竜風雅

異世界ファンタジー / 約10万字


*わたしは自分が何者か、ちゃんと知らなくてはならない。*


☆あまりなじみのない漢字を使っているおかげか、この物語の空気感というものがぼんやり伝わってくる。決して軽々しい内容ではなく、重厚な物語であることが分かりやすい☆


★心理描写、情景描写のどちらとも優れている。まるで映画を見ているかのようなスピード感で物語が進み、綺麗に完結させていて一つの小説として完成させている★

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