71~80

 最初ってどんなんだったかなーって思って見返してみたら、コメントが本当に一言レベルで超雑だった……。最初の方に当たった人、すみませんorz(←どうせ文字だからってひたすら土下座する人)


71


「グラディエーター・チルドレン」 / 春一

異世界ファンタジー / 約40万字


*闘士奴隷となった子供達による、戦いの日々*


☆異世界ファンタジーとはいえ、『奴隷』という言葉もある典型的なダークを連想させる。奴隷からの成り上がりというのはたまにあるが、それが子供という場合は少ないので興味が引かれる☆


★主人公くんの自己評価が低すぎてだんだん悲しくなってくる……。と、それは個人的な話として、一文が長すぎないから空白がなくてもすらすらと読み進めることができるため、物語にたっぷりとのめりこめる★



72


「Magnet」 / NORA

恋愛 / 約30万字


*近いうちに君はシェリーと出会うんだよ——信じていなかった。あの日までは。*


☆マグネットと言うと磁石が真っ先に思い浮かぶが、それがどう恋愛にかかわってくるのか気になる。また、舞台がニューヨークという恋愛にしては珍しい舞台設定で、どのような恋愛ドラマが展開されるのか見どころ☆


★いきなり不思議な少年と出会い、ほんの少しファンタジーの香りがする。どうやって恋愛に転がっていくのか気になっていくうちに、どんどん次の話へと進んでしまっていた★



73


「海と空‐終末世界の少女たち」 / 髭鯨

SF / 約10万字


*あーあ、あの白いクジラみたいに空を自由に飛んでいけたらいいんだけどな*


☆SFよりもファンタジーや青春ドラマのようなタイトルで、SFにありがちな機械のような硬い雰囲気を感じない。キャッチコピーもさわやかで、どちらかというとふんわりした気配を感じるため、すぐに中身に入っていける☆


★タイトルの空気感とは逆に、物語の入り直後からSFらしいロボットが登場する。それでもまだまだ柔らかい感じがして、SFが苦手だという人の興味も引くことができる★



74


「il vampire illimitato —原初の吸血鬼—」 / 赤伊 正広

現代ファンタジー / 約8万字


*吸血鬼と人との間で生まれたシスターのマリアと、最古の吸血鬼との物語。*


☆『吸血鬼』という和風要素があったり、『マリア』という名前で海外要素があったり……といったいどんな話なのか想像がつかない。吸血鬼×○○というパターンはあるが、その子供というものはなかなか見かけなかったので新鮮な感じがする☆


★その場の情景描写がきれいで、違和感なく物語に入り込める。物語の展開も唐突さを感じず、しっかりこの文字数で物語を終わらせられているのがすごい★



75


「"Machine"or"New existence"?」 / 椛島康介

SF / 約7万字


*人よ、何故変革を嫌うのか———【600PV突破】*


☆「"マシーン"か"新しい存在"か?」という意味のタイトル。SFの中でも機械に対する存在意義のようなものを問われる作品なのか、ほかのものと一線を画しているように感じる☆


★レビューにもあった通り、本当にこういう世界がいつの日か訪れてしまいそうなほど設定が細かい。心を持ったアンドロイドたちとどう向き合っていくのか、こちらも考えさせられる★



76


「恵民署の蝶と花」 / あドぽ

歴史・時代・伝奇 / 約15万字


*【祝三千閲覧】人の命が平等ではない時代、病は平等に人の命を襲う。*


☆いつの時代も(今も)人を襲う病という存在。それをテーマとすると話全体が重くなりすぎることがあるが、タイトルの「蝶と花」がいい具合に雰囲気を明るくしてくれている☆


★たった一話目から、体に鳥肌が立つような展開。決してその人に感情移入しているわけでもないのに読者に感情を持たせることができるのは、単純に作者様の力量がすごい★



77


「風が伝えた愛の歌」 / 鬼無里 涼

詩・童話・その他 / 約7万字


*探し求める。*


☆恋愛ものかと一瞬思ったが、実際は違うジャンル。このジャンルは短編で終わることが多いイメージがあるため、どのように物語が展開されているのか気になる☆


★情景描写が抜きんでていて、本当にその場にいるような気になる。三人称視点でも周りの景色の描写で登場人物たちの気持ちまでも伝わってくるようで、ほかの作品とは違った雰囲気で読むことができる★



78


「アリスドリームストーリー」 / K・Sメッセ

現代ファンタジー / 約12万字


*アリス12歳、冒険で得たものとは*


☆ファンタジーらしい、童話らしい、ふわっとした空気をまとっているやわらかいタイトル。まるで海外の童話のような、不朽の名作といったような感じさえする☆


★なんか見たことあるなーと思ったら、どうやら3番目に紹介した『アリスドリームストーリー2』の前作だったらしい。前作と同じくあたたかい雰囲気を感じる★



79


「九王沢さんには誰も突っ込めない」 / 橋本ちかげ

ラブコメ / 約12万字


*クリスマスデートの奇跡!文芸サークルの後輩は黒上清楚巨乳のお嬢様!?*


☆ラブコメっぽいタイトルで、このジャンルが好きな人はすぐに飛び込むことができる。クリスマスが舞台のストーリーというのも王道っぽくて躊躇なく読み込める☆


★セリフの途中でその人の動きを書き入れて見たりして、その場の状況が分かりやすい。主人公の心理描写もわかりやすく、時々クスッと笑える★



80


「追憶のアマノエル」 / 朱月

異世界ファンタジー / 約10万字


*天使が人として生活を始めるまでの物語—白き羽は何れ黒へ※1500pv感謝*


☆「天使」という単語が何かの比喩なのか、それとも本当に天使というものが存在する世界線なのか……。言葉の一つ一つが気になって読み始めてしまう☆


★記憶があいまいな人側の一人称視点はあまり見ないため、なんだか新鮮な気持ちになれる。ついでに、本物の天使が出てきてびっくりして思わず続きを読み進めてしまう★

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