引越し
引越し終わりました。先月の29日だったのですけど、朝から引越しセンターの人が来て、どんどんダンボールを運んでいく。10年前に見た時もそうでしたけど、今回も驚きました。あの重いダンボールを軽々と重ねて2、3個ずつ持っていくのです。タンスも分解して傾けたり引っ張ったりして、ぶつけることなく狭い廊下を進んでいく。「職人技だなぁ」などと思ったりして、感心していました。
とにかく我が家の引っ越しは荷物が多いらしいです。自分としては普通平均が何箱くらいなのかは分からないけど、こんな物なのかなと思っていたら、すごく多いらしい。ダンボール箱で大小あわせて100個はありました。さらに今度の新居は6畳弱くらいが無くなったので荷物を入れたらダンボールで一杯。どこかの会社の倉庫ですか?という感じになってしまいました。とにかくダンボールの多さでガス会社の人やエアコン取り付けの会社の人に驚かれたくらいです。エアコンは取り付けがダンボールだらけで出来ないそうで、十日後くらいになってしまいました。機材を入れられないとか。それまでに部屋のダンボールを減らさなければ。なんとか今は半分くらい荷解きを終えました。
旧居の大掃除にも息子と行ってきました。電車に乗って駅に降り立つと、なんかこっちの方がしっくりくるんですよね。落ち着くというか、帰ってきたというか。引っ越し作業で沢山出たゴミや汚れを丁寧に感謝を込めて綺麗にしました。何も無くなってがらんとした空間はとても寂しいものを感じます。何もない部屋で最後のお昼ご飯を摂ったり、幼稚園時代の引っ越してきた時の思い出話をしたり。最後に家中の綺麗になった様子を写真におさめてきました。
掃除を終えて帰る頃に急に雨が降り出しました。結構土砂降りになり、別れを惜しんでいるようだねなどと言って息子は笑っていました。「号泣してるって!」
こうして私たちの相模原時代が終わりました。
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