ワクチンと中和抗体
新型コロナウィルスのワクチンがアメリカやイギリスの製薬会社で開発されたと言う明るいニュースが入ってきた。近々接種されるそうだ。日本に入ってくるのは、来年3月ごろとも言われている。巷の人に接種するかのインタビューをしていたが、みんなまだ怖いから様子を見て考えるという人が多かった。
それとは別に血清を使うという方法があると言う。横浜市立大学山中竹春教授によると、新型コロナウィルスにかかって治った人には中和抗体というものが出来ていることが分かったそうだ。中和抗体とは抗体にも様々な種類があり、その中でも細胞に入ろうとするウィルスをがっちりブロックするものなのだそうだ。この中和抗体は無症状・軽症で治った人に97%、中等症・重症で治った人には100パーセントあることが分かった。今のところ、回復した人を半年調べた結果なので、半年は中和抗体があると言うことが分かったが、どのくらいもつのか一年なのか、一生なのかということは、まだ分からないらしい。引き続き、見ていく必要がある。症状が重かったほどその中和抗体は高いらしい。
この中和抗体を使った血清を今現在新型コロナに罹っている患者に投与すると回復するそうだ。ただ、それは患者の体内で増やすことが出来ないそうで、沢山入れなければいけないそうだ。トランプ大統領もこの方法で回復した。治癒した人の抗体は血液を摂ると血液量が一時的に減るが、また造られるので抗体は回復するらしい。
このニュースを聞いて、来年にはだいぶ落ち着いてくるのかなと思った。マスクや消毒の生活から解放される日も近いかもしれない。そのためには今出来ることをしっかりやって新型コロナウィルスにかからないように、みんなで協力して生き延びよう。ウィルスとの戦争はもうじき終わる。明るい未来はすぐそこまで来ているのかもしれない。
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