▼第3章終盤まとめ(9月14日、あらすじとキャラステータス加筆更新)

 ▼各話あらすじ


・132、133話

 人魚との精子対決などいくつかの事件を解決しつつ、〈牙王連邦〉の首都に辿り着いたエリオたち。教会に対抗する同盟を組むため〈牙王連邦〉の女王と謁見しようとするが、女王は建国祭のため首都を離れており、エリオたちは代わりにパレードを見学することに。だがそこで〈牙王連邦〉を蝕む脅威、〈強王派〉のテロに遭遇する。


・134話~136話

 街中に突如出現した大量のモンスター。

〈牙王連邦〉の国家騎士団が対処するなか、エリオも「男根並列変化」「パチンコ」「射精砲」といった男根スキルや新技を駆使し、一気にモンスターを殲滅。被害を最小限に抑えるが、その騒ぎの裏でパレードに参加していた王妹が〈強王派〉に誘拐されてしまったことが判明する。


・137、138話。

 シスタークレアのお告げに従い、王妹救出に向かうエリオたち。

 新技「肉膨脹」も駆使して王妹を無事に助け出すも、そこに〈強王派〉の一味と思われる巨女が現れエリオを強襲。

 凄まじい怪力を誇るその巨女はかなりの実力者で、エリオが肉膨脹によっていきなり目の前に男根を出現させるなどしても隙を作っても倒せない。やむをえず男根剣・煌による攻撃を仕掛けようとしたところ、誘拐されていた王妹が〈牙王連邦〉の女王アイラ本人だと判明。同時に女王アイラが巨女に対して「戦いをやめよイリーナ獣騎士団長!」と宣言したことで、エリオたちは混乱しつつ戦いを中断する。


・139、140話

 謁見の間にて、アイラ女王が王妹に化けていた理由や〈強王派〉の脅威について語られる。

 次にシスタークレアが自らの正体を明かし、さらにはエリオもシスタークレアのお告げに従って聖騎士を懐柔した変態スキルについて洗いざらい暴露。こんなことを正直に話したら投獄されるのでは……と恐れていたが、アイラ女王は話を聞いて爆笑したのち、エリオとシスタークレアの話を全面的に信用。エリオが「なんでこんなに簡単に信じてくれたんだ?」と戸惑う中、対教会同盟を正式に組むことを決める。


・141話

 嘘を見抜くユニークスキルの存在を明かし、エリオたちと信頼を築くアイラ女王。

 そしてまずは教会が裏から支援しているだろうテロ組織〈強王派〉をどうにかすべく、エリオたちが動き出す。その手始めに捉えていたテロリストをオナホ化。主従契約を結び、テロ組織の拠点へと案内させる。


・142話

 人権侵害チ〇ポで隷属させたテロリストをスパイに仕立て上げ、さらに上位のテロリストと仲良ししていく仲良しの輪で〈強王派〉の1部門を速効で壊滅させるエリオ。

 だが〈強王派〉は芋づる式で組織が壊滅するのを避けるために横の繋がりを断っており、テロの指導者などにはたどり着けないでいた。

 そこでコッコロのアドバイスに従い、テロ組織が王妹誘拐で明け渡しを要求する予定だったというダンジョン都市に向かうことに。


・143話

 出発前夜。

 仲良ししたほうが色々と都合が良いとのことで、イリーナ獣騎士団長との本気交尾。

 音と匂いにつられてきたアリシアやソフィアも交え、夜の大運動会が開催される。


・144~148話

 ダンジョン都市に行く途中、とある村に立ち寄るエリオたち。

 そこで歓待を受けるのだが、実はその村は〈強王派〉幹部メスガ・キーラが支配しており、村人や立ち寄った冒険者を隷属させて近隣のダンジョンから食料を集めさせている村だった。エリオたちも食事に薬を盛られ夜襲を受けるのだが、アリシアとソフィアの感知によって薬のほうは事前に回避。村を支配するならず者や隷属させられた人々を相手取り、メスガ・キーラを怒りの仲良しで完膚なきまでに隷属させる。

 それによって〈男根振動〉という新たなスキルが芽生える中、〈強王派〉のアジトでは〈牙王連峰〉を崩壊させる計画が最終段階に入ろうとしていた。


・149話

 新スキル〈男根振動〉の検証を行う。キャリー・ペニペニさんがぶるぶると共鳴振動し、アリシアたちが触発されて仲良し。


・150話

 ダンジョン都市に辿り着いたエリオ達はモンスター素材の密輸先のお店に赴き仲良し。

 密輸先のお店がどこにモンスター素材を卸していたか特定するため、無機物転移のマジックアイテムを使って金属化した男根を送りつける。


・151話

 男根の匂いを辿り、〈強王派〉が地下水路と併設するかたちで作られた隠しアジトを発見。

 少数精鋭での突入を開始する。


・152話

 アジト内で囚われた獣人を発見するエリオたち。男根で鍵を開けて助け起こしたところ、〈強王派〉の指導者である鬼神シグマが襲来する。


・153話

 爆破魔法を操る近接職〈爆炎魔拳士〉シグマと戦闘開始。

 男根ゴリ押しでは勝てないほどの実力者なうえ、ソフィアと同質の黒い霧に影響されているシグマを殺すわけにもいかず、二対一で確実に止めるため〈現地妻〉でイリーナ獣騎士団長を召喚する。


・154、155話

 二対一でシグマを圧倒するエリオたち。

 だがシグマの持つ規格外の魔法武器〈鏖魔剣〉によってエリオの男根もへにゃちん化し大苦戦。そこでエリオはつい先日発現した生き恥スキル〈男根振動〉を全力発動。防御不能の振動でシグマを追い詰め、イリーナ獣騎士団長がトドメを指す。

 が、シグマが吹き飛ばされた先から凄まじい気配。


・156話

 シグマが吹き飛ばされた先にあったのは、モンスターの死体を貪る肉塊。シグマは鏖魔剣で吸い取った魔力を肉塊に与えると同時、超長距離転移装置を発動。鏖魔剣の中に入った自分ごと肉塊を首都にワープさせ、首都直上に肉塊から孵化した巨大古龍を出現させる。


・157~159話

 シスタークレアから情報を得たエリオは古龍を首都から遠ざけるため、古龍のオスに変身。アリシア、ソフィア、現地妻で召喚されたコッコロたちはシグマから王族を守るために王城内へと向かう。

 シグマに致命傷を負わされそうになるアリシアだったが、全身に纏っていた男根によって防御。全身にエリオを感じるパワーで新スキル〈シン・魔神斬り〉を発動させ、破壊不能と思われた鏖魔剣を破壊。シグマを今度こそ戦闘不能に追い込む。


・160、161話

 洋上への古龍誘導に成功したエリオは男根剣・煌での攻撃を仕掛けるが、凄まじい再生力によって殺しきれない。そこでヴァージニア姉妹を呼び出し古龍の攻撃を避けながら最大威力の〈射精砲〉を叩き込もうとするが、それでも威力が足りるか不明。

 そんな中、ヴァージニア姉妹の胸が当たった際に〈射精砲〉の威力が上がる実感があり、姉妹によるオナサポ手コキASMRによって最大まで威力をあげた〈射精砲〉で古龍を仕留める。


・162話

 エリオが王城へと戻ると、鏖魔剣に封じられていた黒い気配に操られたシグマが自爆しようと襲いかかってくる。それを公開仲良しによって救済し、今度こそ〈牙王連邦〉を襲う〈強王派〉の脅威を取り除くことに成功する。


・163、164話

〈牙王連邦〉の王城内で小規模の宴が開かれたあと、エリオは女性陣に襲われなし崩しで4Pを行う。






▼164話終了時点でのステータス 


 エリオ・スカーレット 14歳 ヒューマン 〈淫魔〉レベル340(前回から10up)

 所持スキル

 絶倫Lv60(前回から15up)

 主従契約(Lvなし)

 男根形状変化Lv30(前回から5up)

 男根形質変化Lv30(前回から5up)

 男根分離Lv15(前回から2up)

 異性特効(Lvなし)

 男根再生Lv15(前回から5up)

 適正男根自動変化(Lvなし)

 現地妻(Lvなし)

 ヤリ部屋生成Lv15

 精神支配完全無効(Lvなし)

 自動変身(Lvなし)

 眷属生成(Lvなし。威力は本人のレベル依存)

 射精砲Lv15(限界突破。前回から7up)

 男根振動Lv5(前回から4up)

 


 アリシア・ブルーアイズ 14歳 ヒューマン 〈神聖騎士〉レベル140(前回から10up)

 所持スキル

 身体能力強化【極大】Lv30(前回から10up)

 剣戟強化【大】Lv25(前回から10up)

 周辺探知Lv23(前回から10up)

 ケアヒールLv20(前回から10up)

 神聖堅守Lv23(前回から10up)

 自動回復付与Lv20(前回から10up)

 神聖浄化Lv15(限界突破。前回から10up)

 魔神斬りLv10

 シン・魔神斬りLv1






 ▼132話~164話までに出てきたエリオの新技


 ・男根並列変化

 手にした男根剣と同時に股間から伸びた男根も同時に変化させる。

 機動力の増加や手数の上昇など、男根の応用力が跳ね上がる。


 ・パチンコ

 男根をゴムのように変化させ、スリングショットの要領で自身を打ち出す男根高速機動技。その速度は肉棒高飛びをも凌駕し、街中に出現した大量のモンスターを一気に仕留めて回れるほど。


 ・肉膨脹

 目に見えないほど細く伸ばして空間に充満させた男根を一気に膨脹させる技。

 密室で使えば室内が一気に肉の海となり、敵の動きを止めることが可能。

 肉を一気に膨脹させたあとに材質を変えれば、あらゆる抵抗を封じる檻にもなる。

 また、敵の眼前にいきなり複数の男根を顕現させるなどして隙を作ることも可能。


 ・男根送付

 無機物転移のマジックアイテムを介し、敵のアジトに男根を送りつける奥義。

 送りつけたあとの男根を操作&狼獣人ソフィアに匂いを辿らせることでアジトの場所も発見できる。すごい。


 ・男根遠隔操作

 手元や股間だけでなく、離れた場所にある男根も少しだけ変化させられる。

 戦闘に使える速度ではないし感度も下がっているが、敵アジトの中を這い回るくらいなら十分に可能。


 ・男根振動

 男根が振動する。低出力ではただ気持ち良いだけだが、出力を上げれば防御不能で内蔵まで響く破壊振動をまき散らす音響震動兵器と化す。


 ・男根剣・巨煌

 ひたすら巨大化させた男根剣・煌。


 ▼登場人物まとめ

 〇アイラ・レイセント・エリファノーラ 20歳 象獣人

 象獣人の特徴として耳が大きく、健康的な小麦色の肌が特徴的な美少女。

 20歳だが外見はエリオたちよりも幼い。


 〇イリーナ・エレファンティア 31歳 象獣人 〈聖騎士〉 レベル320

〈牙王連邦〉最強のレベル320〈聖騎士〉。独身。

 身長2メートル超えでお尻も胸も大きい巨美人。

 斬馬刀タイプの巨刀を2本振り回す怪力を誇り、〈轟震脚〉などの強力なスキルも操る。

 象獣人の膂力に加え、膂力増強系のユニークスキルも有している。

 

 〇メスガ・キーラ 27歳 鼠獣人 〈水撃魔導師〉レベル200

 酒池肉林の村でエリオたちを歓迎した10歳くらいにしか見えない少女。

 だがその実体は〈強王派〉の1部門を支配する詐欺王で、エリオたちを隷属させようとした結果逆に「わからせ」られる。名前は3秒で考えられた。


 〇シグマ 29歳 熊獣人 〈爆炎魔拳士〉 レベル320

〈牙王連邦〉を蝕むテロ組織〈強王派〉の首魁。魔法も操る近接〈ギフト〉持ちで、王国最強の戦士イリーナと互角の実力者。しかしその実体は狼人ソフィアと同じく鏖魔剣に宿った黒いモヤに破壊衝動や負の感情を増幅された被害者であり、鏖魔剣をアリシアに破壊されたあと、古龍を討伐したエリオによって〝救済〟される。



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