▼第2章終盤と第3章前半まとめ
▼各話あらすじ
・86話
突如宿に訊ねてきた戦姫ソフィアにダンジョン都市を滅ぼすと知らされたエリオたちは止めようとするが、ソフィアの特殊な能力によって逃げられる。
・87、88話
ソフィアの宣言通り、崩壊したダンジョンからあふれ出るモンスターによって滅びかけるダンジョン都市。だが土壇場で覚醒したエリオはダンジョンでも欲情できるようになり、〈適正男根自動変化〉によってダンジョンの大穴を塞ぐことに成功。そこら辺にいたキャリー・ペニペニの協力やアリシアの覚醒もあり、どうにかダンジョン崩壊を食い止める。
・90話、91話
ダンジョン崩壊を再開させるためエリオに襲いかかってくるソフィア。完全に気配を消すソフィアの高速戦闘にエリオは苦戦するも、男根領域を展開することでその動きに対処。ソフィアを打ち倒し、復讐に囚われる彼女の説得に成功する。が、突如出現した黒いモヤに操られ、ソフィアは自分の身体が崩壊するのもいとわず暴れ始める。
・92話
黒いモヤごとソフィアを〈部屋〉に引きずり込み、今度こそソフィアのセットクに成功。黒いモヤを完全に打ち払い、復讐心を増幅、利用されていたソフィアを救う。
・93話
ソフィアのセットク時に、今回のダンジョン都市崩壊は教会が仕組んだことと判明。教会側もエリオたちの存在を認識し、最優先暗殺対象である〈神聖騎士アリシア〉を狙って動き始める。それはそれとして正気を取り戻し発情期を迎えたソフィアをたくさん慰める。
・94、95話
アリシア暗殺に向けて聖騎士コッコロが動き出す。
一方、ダンジョン都市の水源汚染解消の依頼を受けたエリオたちは一匹のスライムと出会う。
・96~98話
従魔となったスライムのペペがエリオの眷属化スキルによって美少女スライムになり、エリオとアリシアの夜をより豊かなものに。
・99話~104話
ペペの協力もあり水源汚染は早期解決すると思われたのだが、そこに水源汚染の黒幕である聖騎士コッコロが襲来。戦闘の末にどうにか打ち倒すも、用意周到なコッコロは逃走。
だが〈淫魔〉の眷属と化したペペのスキルによってコッコロは逃走先でオ〇ホ化。なにも知らないエリオに使われ〈主従契約〉を結ばされてしまう。
・105話
水源汚染を解決したエリオは事の顛末を女帝ステイシーたちに報告。
自らの身分なども明かし、アリシアを狙う教会と真っ向から対立することを決意する。
だがそのためには教会と敵対する正当性を保証してくれる者がいないと「神聖騎士を攫った〈淫魔〉」という悪役にされ教会だけでなく世界を敵に回してしまう……と悩んでいたところ、女帝旅団にシスタークレアが現れる。
・106~109話
腐敗した教会に対抗するための英雄を探していたというシスタークレアとエリオは互いに正体を明かし、同盟関係を締結。しかしクレアの護衛シルビアが「ところで聖騎士をも隷属させる〈主従契約〉の発動条件はなんだ?」と詰問してきたせいでエリオは人型モンスターを相手に公開仲良しをするハメになる。信頼関係構築のためには仕方がなかった。
▼109話終了時点でのステータス
〇エリオ
エリオ・スカーレット 14歳 ヒューマン 〈淫魔〉レベル300
所持スキル
絶倫Lv15
主従契約(Lvなし)
男根形状変化Lv12
男根形質変化Lv12
男根分離Lv10
異性特効(Lvなし)
男根再生Lv10
適正男根自動変化(Lvなし)
現地妻(Lvなし)
ヤリ部屋生成Lv11
精神支配完全無効(Lvなし)
自動変身(Lvなし)
眷属生成(Lvなし。威力は本人のレベル依存)
????
????
※限界突破
本来Lv上限10であるスキルの限界を突破し、さらなる威力向上ができるようになった状態。レベル1辺りの成長性はかなり低くなるが、限界突破したスキルのレベル上限は未知数であり、人外領域へ足を踏み込むための条件とも言われている。
〇アリシア・ブルーアイズ 14歳 ヒューマン 〈神聖騎士〉レベル110
所持スキル
身体能力強化【極大】Lv11(限界突破)
剣戟強化【大】Lv10
周辺探知Lv11(限界突破)
ケアヒールLv8
神聖堅守Lv10
魔神斬りLv8
自動回復付与Lv8
神聖浄化Lv1
〇ペペ 0歳 種族:スライムガール レベル40 メス
所持スキル
ご飯探しLv10
擬態Lv6
淫魔の恩恵Lv5
▼86話~109話までに出てきたエリオの技
・男根領域
アソコを目に見えないほど細分化して周囲に張り巡らし、敵の動きをすべて把握する感知技。気配を消すユニークスキルを完全無効化し、聖騎士の瞬間移動にもギリギリ対応できる。ただしアソコがちぎれる際の痛みもセット。肉ぼ〇を切らせて骨を断つ。
・男根領域・煌
男根領域を展開すると同時、〈男根形質変化〉による男根温度上昇で周囲一帯に熱で包む荒技。魔力の熱をまき散らすことで瞬間移動系のスキルを封じることもできる。
・現地妻同時発動
主従契約を結んだ相手のもとへワープする、主従契約を結んだ相手を自分のもとへワープする、という能力を同時に発動し、自分と相手の位置を入れ替える技。
▼登場人物まとめ
〇ソフィア・バーナード(18)
最年少で旅団頭領を務める天才冒険者。
だがその正体は教会暗部によって異常な復讐心と戦闘力を埋め込まれた被害者で、エリオとの仲良しによって正気を取り戻す。
〇キャリー・ペニペニ(18) ハーフエルフ 〈風魔導師〉
男根輸送を逃れた豪運のハーフエルフだったが、ダンジョン崩壊の際に空から男根をバラ撒くハメになる。しかしこのときの功績によってエリオから「お礼になんでもする」の誓約書をゲットする。
〇女主神官
ソフィアを復讐鬼へと仕立て上げた張本人。若い女性。
黒いモヤを通じてソフィアを操っていたが、そのせいでソフィアに叩き込まれた感覚をまともに食らってしまい身体が疼いている。
〇コッコロ・アナルスキー(26) ヒューマン レベル300の〈聖騎士〉
ロマリア神聖法国の最高戦力、十三聖剣の第6位。
殺しで快感を得る異常者で、腐敗した教会において暗殺任務を主に請け負う危険人物。
女主神官に依頼されてエリオたちを狙うも、敗走した際に〈淫魔〉の眷属に捕まりオ〇ホ化。そのまま〈主従契約〉の餌食になる。
教会上層部といっていい存在だが、教会が腐敗した理由などについては知らない。
〇ペペ (0) レベル40 種族・スライムガール
エリオの新スキルによって様々な力を得た従魔。
無邪気な性格で、ご主人しゃまのために悪い人をオ〇ホにして献上したりする。
名前の由来は飛び跳ねる際の「ぺたんぺたん」という音で、他意は一切ない。
〇クレア・ゴールドマリー(17) ヒューマン
お酒と賭博が大好きでエッチなことにも興味津々のシスター。
本名はエリザベート・プロメテウス・ロマリア。
その正体は教会の最高指導者〈宣託の巫女〉であり、腐敗した教会をともに打倒する英雄候補を探していた。予知能力を持つが、自分の身を守るための危機感地系預言や災害予知が主であり、「〇〇すれば良いことがある」系の預言は実はレア。
〇シルビア・グールシャイン(18) ヒューマン レベル130の〈槍聖騎士〉
シスタークレアの幼なじみ兼護衛。生真面目な性格。
エリオのことは信頼しているし同盟締結も賛成だが、竿姉妹の予言+〈主従契約〉の発動条件実演でエリオへの警戒心はMAXに。しかしどうも身体が疼いているようで……?
―――――――――――――――――――――――――――――
▼おまけSS
「なんということだ……本当にアレで聖騎士を隷属させるようなような〈ギフト〉が存在するとは……神はいったいなにをお考えに……いやでもよく考えればあのクレア様が〈宣託の巫女〉をやっているくらいだし……」
快楽遊女との公開仲良しからの帰り道。
シスタークレアの護衛である女聖騎士シルビアさんは、僕のうしろでなにやらずっと挙動不審に陥っていた。
「……というか、ちょっと待て。アレで隷属させているということは、コッコロはもちろん、謎の黒い霧に蝕まれていたという戦姫ソフィアや、なぜか当たり前のようにエリオ殿に拠点の出入りを許している女帝ステイシーたちも……全員が姉妹なのか!? こ、この男、一人っ子の私を最終的に私を何人姉妹にするつもりだ!? い、いや私は絶対に籠絡されたりしないが! 絶対に!」
な、なんだかシルビアさんのほうから凄い視線を感じる。
貞淑な生活が求められる聖騎士の女性に公開仲良しはやっぱり刺激が強すぎただろうかと気まずく思っていると、
「むー」
コッコロと一緒についてきていたペペがなにやら不満げな声を漏らした。
「さっきからあの護衛の人、なんかご主人しゃまに態度悪いなー。ねえねえご主人しゃま。あの人オ〇ホにしてもいいー?」
「絶対だめ」
仮にも僕のために怒ってくれているらしい荒ぶるペペを撫で撫でしてどうにかなだめつつ。僕たちは互いに気まずさを押し殺しながら帰路につくのだった。
―――――――――――――――――――――――――――――
※2021/10/14 一部描写を微調整しました
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます