柊さん、こんにちは😊
マルセイユという地名だけは聞いたことがある程度の知識でした。
南国で陽射しが強いというので、すぐに灼熱って言葉が思い浮かびました。
白い壁に鮮やかな絵の具を塗り付けたようにボリュームたっぷりに咲いているブーゲンビリアってどんな花だろうと検索して見ました。(知らなかったので😅)
なるほど色鮮やかで、白壁には映えそうです。
甘い砂糖菓子のようって表現が柊さんらしいなって思いました( ´艸`)
同じ国なのに異国にいるような感覚をおぼえる街っていうところに、何か近寄りがたい独特な雰囲気を醸し出してるような街なのかなって思いました。
私もこの街を旅してる気分にちょっとだけ浸ることが出来ました。
ありがとうございます✨
作者からの返信
この美のこさん、こんにちは。コメントありがとうございます😊
南仏のイメージってなんかこうセレブでリッチな感じなんですよ(偏見ですが笑)でもマルセイユはもっと庶民的な街です。夏の太陽はじりじりと灼けるような乾いた熱を感じました。
ブーゲンビリアはすごく鮮やかで、くっきりした色合いの風景に似合いますね。アクセントになります。砂糖菓子って変ですけど強烈に甘そうに見えたのです(^^;
地方独特の雰囲気は言葉で表すの難しいですね。自分は正直マルセイユに住みたいという気にはならなかったですが、それはごった煮のパリに慣れ過ぎているからかもしれません。気が楽なので。
文章から想像を膨らませて下さったようで嬉しいです。
ありがとうございます^^
編集済
なんか昔のことなので、柊さんの文を読ませていただいていると、全く知らない町を歩いているような気分です。
唯一、カフェで、パフェみたいなのを食べたのを覚えています。
でも、あのころは、私、行きたかったんですよ、コートダジュールへ。
結局行けませんでしたけど。
それからマルセイユというと、アラン・ドロンの「ボルサリーノ」など、フィルム・ノワールの舞台ではなかったかと。
柊さんの旅のレポートを読むのはとっても楽しいですね。
是非フランスのあちこち、行ったことあるところのお話お願いいたします。
フランスでなくても、あるいは家の近くの公園でも、ちょっとした買い物の話でも,私にとっては新鮮なので、どんな話でもお待ちしています。
作者からの返信
これは10年ぐらい前です。でも印象が強かったことって覚えているものですね。
マルセイユはフィルムノワールが似合いそうです。ちょっと危ない空気があって。
とりあえず旅は次回でいったん終わりです。楽しんで頂けて嬉しいです。
どんなことを書けばいいか迷うんですが、どんなことでも新鮮と言ってもらえると気が楽になりました。
思いついたこと書いてみます。
柊さん、こんばんは。『太陽の街』を拝読しました。
同じ国なのに異国にいるような感覚が伝わってきます。
私も日本に居て同様の感覚を味わうことがあるのです。
そういう場所には、また足を運んでみたいという気になりますね。
かつて自分が通った道を再び往くと、何か違うことを思うのかもしれませんから。
作者からの返信
ひいなさん、お読みくださりありがとうございます。
南へ行くと景色はもちろんですが人の雰囲気も違うものですね。
日本でも同様の感覚を味わうことがあるんですね。
一度行った場所でもその時の自分によってまた違った印象を受けると思います。本なんかもそうですね。
ところでひいなさんは元気にしておられますか。
まだ本調子でないように見受けられます。心配しています。
春から夏にかけて苦手だと仰っていましたね。目だけでなく、神経や心にいいことをなさってくださいね。
非常に興味深い洞察でした。日射しが強くメリハリの効いた覚めるような美しさ。しかし、人々の表現は頑く厳しい。
港町なのに、いや、港町だから?人々の交流が盛んだからこそ、抜け目なく、武骨で険しくもなる?いつもぼうとしてる私には、なかなか厳しそうな町ですっ(^^;
文化や風俗、そして歴史を、国という単位ではなく地域でみていくと新しい発見ができそうですよね。例えば海洋民、沿岸民、交易民・・彼らは、国家こそ形成しませんでしたが、ときにそれに匹敵する影響力を有したとか。
柊さんのお話で、そんなことを夢想してしまいました。
作者からの返信
こちらもお付き合い下さりありがとうございます。
外との行き来が(商品でも人でも)ある街は、外向性と閉鎖性の両方があるのかなと思います。住人にもあまり観光ずれしたところを感じなかったですね。住み分けられているようなイメージで。あとやっぱり移民が多いです。かなりこれで空気が変わりますね。
港町は影響力が大きかったでしょうね。また海によっても違ったり。地中海はノルマンディーとはまったく異なる雰囲気でした。あの太陽のせいもあるのかも知れませんが、南の方のちょっと油断のならない感じが印象的でした。
パリよりも難しいコミュニティ。京都に似てるなんて思ってしまいました。
でも、素敵なところ。雨が少なく、空気が乾燥して過ごしやすい場所でしょうね
作者からの返信
雨さん、続けてコメント下さりありがとうございます。ある意味パリより難しいかも知れませんね。南の方は右側の思想の方も多いですし、外国人が棲みつくには…。それでいて移民が多くて。不思議な街でした。
雨が少ないのはちょっとうらやましいですね。天気予報みると他の地方は雨でもマルセイユのとこだけ太陽マークだったりするんですよ。笑
アレクサンドル・デュマ原作の『岩窟王』(モンテ・クリスト伯)の舞台がマルセイユ近くのイフ島ですよね。小説は子どもの頃、読んだのですが、映画は見たことがないですが、こちらのエピソードを読んでいても古くからの港町で海が美しい印象ですね。映画が見れないかと思って探してみたら、1934年のフィルムでモノクロでしたが、見つけました!
パリもそうですが、柊さんは小説や映画に出てくる街の情景を描くのがほんとうに上手いですよね。
作者からの返信
中澤さん、コメントありがとうございます。
マルセイユは南仏のキラキラセレブ系の街とは違って、飾り気がない感じがしました。バカンス地というよりも地元民の暮らしの匂いがするような。白黒の映像だとすごく渋いでしょうね。
イフ島までは船で行けるようですね。今度マルセイユに行く機会があったらそこまで足を延ばしてみたいです。
自分の感じたものにできるだけ忠実な言葉で書きたいと思ってます。嬉しいお言葉をありがとうございます^^