なんだか小説のワンシーンみたいでもありますね。
ピカソさんに続き、不思議な出会いのある旅。素敵です。
私の知人のフランスの方は、ロッククライマーとトレイルランナーなので、なんとなく皆、山に慣れ親しんでいるような気がしていました(笑)錯覚……?
エルミットさんの内面や役目はもちろん、人と一定の距離を持って過ごすと、視えるものが変わってくるのかもしれませんね。そんな雰囲気をまとっていたのかな、と感じました。
作者からの返信
蒼翠さん、コメントありがとうございます!
この山道はハイキングコースの一部になっていて、山つながりで遠くまで行けるようになってました。マウンテンバイクの人も何人かいましたよ。
ロッククライマーにトレイルランナーですか!本格的な方々ですね。いや、でも好きな人たくさんいると思います。慣れてない人間はすぐ息が切れて...だらしないものです (笑)
エルミットの生活を想像すると孤独なんだろうなと思います。あ、でも神と一緒にいるとか、そういう境地なのかな。普通の人間関係とは違うレベルで暮らしていると、ものの見え方も違ってくるのかも知れませんね。
ほー本物の隠者!
仙人みたいなイメージであってますかね。
痩せているのは外見だけじゃなくて、精神面においても削ぎ落とされていそうです。
仏教でいうところの煩悩を超越し目覚めた人、ブッタですね。
作者からの返信
澄田さんコメントをありがとうございます。
そうですね、もしこのまま70歳ぐらいになったら本格的に仙人の容貌になりそうだなと思います。
きっと仰る通り精神的にも削がれて研ぎ澄まされたものがあるのでしょうね。余計な愛想笑いもせず、それでいて穏やかな雰囲気のある方でした。どの宗教にせよ煩悩を超越するのは並みの精神ではできませんね。
エルミット!
なんと尊い存在なんでしょう。憧れます♡
生半可な気持ちじゃなれないんでしょうが……。でも、私も山の奥で隠遁生活したいんですよー!すべてから離れて、孤独の中で生きてみたくなるときがあります。
友人に話したら、でも結局は寂しくなって人里に下りてくるタイプだよ、と言われた。お腹がすいて山から下りてくる熊みたいね(´・(ェ)・`)
柊さんの出会ったエルミットさん。素敵です。ありがとう。
ひとつ前の追記、拝見しました。ご丁寧にありがとうございます♡
作者からの返信
遊井さんいつもコメントありがとうございます。
山の奥で隠遁生活……僕には無理ですね。
このエルミットの頭の中は分からないけど、自分は一人じゃなくて神と一緒みたいな感覚なのかなあと思ったり。そしたら最強ですもんね。
お遍路さんの同行二人みたいな。ちょっと違うかな。
どれぐらい住んでるのか昔何をしていたのかとか、本当は聞きたかったですが。
冬は寒そうです。どうしてるんだろう…?
編集済
エルミット。方丈記を思い出してしまいました・・
『隠れているようでちゃんとそこに居る。春夏秋冬、男の存在はこうして生活の中に溶け込んでいる。』
名文です。
宗教というものには知識欲程度しか沸きませんが、信仰は非常に興味深いです。信仰と哲学。似て非なるものだと思っていますが、いや、どうなんでしょう。その深淵には、区分する意味もないような世界が拡がっているのでしょうか。
信仰と哲学といえばニーチェが思い浮かびますが、そうそう!エズを訪れた際に『ニーチェの散歩道』を歩きまして。私は下っただけですが、これを往復?散歩?登山だろ?と思ったのを思い出しました。景色は最高に素晴らしかったですが・・ニーチェ、フランス人恐るべし、と思いましたね(^^;
作者からの返信
コメントありがとうございます。方丈記ってタイトルしか知らなかったので調べました。隠遁生活のエッセイのような感じでしょうか。
この修道士は今まで感じたことのないオーラを放つ人でしたね。どういう境地で暮らしているのか…
信仰を盲目的に従うものとしてではなく何故その思考に辿り着くのかを考えたら、哲学っぽいものと底の方で結びついてるのかも知れないですね。
ニーチェの散歩道、画像を見てみましたが、山道はあんな感じですね。散歩じゃないです(笑)
呪文堂さん博識で…自分はあまり本を読んでこなかったので、知識を分けて頂いて嬉しいです。
ありがとうございますっ!m(__)m
こんなお話を読んでいると、フランスへ行きたいと思います。それも、観光客じゃなく、こんなふうにふらりと小道にはいって行く旅にあこがれます。
ただ、英語ならなんとかなりますがフランス語は挨拶くらいしかわかりません。フランスの田舎が英語が通じるなら、ほんと歩いてみたいです。
作者からの返信
沢山読んで下さって本当にありがとうございます。
ちゃんとプログラムされた観光と違って、意外な人や物事に出会える旅はいいですね。
フランスの人、英語喋りますよ、発音が下手ですがww 特に田舎の人は親切です❤
>その言葉、真に受けた僕が迂闊だった。
で早くも爆笑してしまってすみません…
キタキタキター!ってテンション上がっちゃいました(笑)
絶景は素敵ですね!
現地の人々にとっては散歩コースなんですね。
皆さんムキムキ…というわけではなさそうですね。不思議。
服装が…一体誰チョイス?
外見も内面も非凡すぎる。
確かに、鐘の音を聞くたびに強烈に思い出してしまいそうです^^
変なコメントですみません(いつもだけど)
作者からの返信
黒須さんに爆笑してもらえるなら光栄ですよ。やっぱり猫とナントカは高いところに行くと喜ぶんですね。行ってよかったです。もう二度と登りたくないけどww
現地の人は足腰強いかも知れませんね。このへんで犬の散歩とかしてましたから。
エルミットの服は、憶測ですけど、寄付されたものをずっと着てるんじゃないかなと思いました。本当に強烈な印象に残る人でした。
コメント変じゃないですよ!嬉しいです。ありがとうございます!
謎に包まれた礼拝堂の守り人。達観の境地で生きる人というイメージです。代々守っておられるのかもしれませんね。
以前、鐘楼守りの仕事に触れたカリカチュアを読みました。
「天空の階音をうけてカリヨン(鐘)で奏でて街中に伝える」のが守り人の仕事だと。その本の頁が思い浮かぶ幻想的なエピソードを読ませて頂き、ありがとうございました。好い夢を見れそうな予感がします。おやすみなさいませ。
作者からの返信
ひいなさん、ありがとうございます。こういう人が待っているとは思いもかけませんでした。世俗を棄てるなんてよく言うけれど、本当にそれを実行している人を初めて見ました。外見だけでなく、内面も。とても印象に残ったので書いておきたかったです。
「天空の階音」ってきれいな表現ですね。山の間に響く鐘の音は軽くて牧歌的な感じでしたよ。お休み前にコメントくださり、ありがとうございました。
南仏、文字をなぞって旅をさせていただいております。
思わず深呼吸してしまう描写。
雄大な景色、白い武骨な建物。
場所も外観も違いますが「エルミット」から
ダフネ・デュモーリアの『モンテ・ヴェリタ』という小説を、ふと思い出しました。
作者からの返信
石濱さん、コメントをありがとうございます。
こういう場所は自分も初めて行ったのでとても新鮮でした(そして体力のなさを感じました)でも景色を見たら本当に登ってよかったです。
その小説は存じませんが、やはりエルミットが出てくるんでしょうか。こういう人にも初めて会いましたが、信仰に生きる人の不思議な存在感がありました。