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目次
箔剥離繰り返し
銀の矜持を持った
銀箔纏う土煙
明るく輝こうが、暗く灯ろうが
誰も見てなきゃ同じ事
全米を泣かせるくらいに
玉葱刻んで
吸血鬼が月に移住するくらい
大蒜吊るして
凍えるほどに
茄子を貪り
永遠に生きよう
桃でも食べて
生き恥を無駄死にさせたら
遠吠えさえも、吐き出せない
御月様のルーレット
何時になったら止まってくれるの
赤黴と黒黴は
情けも躊躇も忘れたってのに
銀の星は
相手の姿が見えていないと
不安でしょうがない
見える笑顔は、何よりも確かな生存確認
姿見えない涙声、恐ろしくて堪らない
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