指針

押し掛け女房に

巴投げ

独身貴族は浮遊的センスが

なければいけませぬ


親からの圧力は

空気投げ

独身貴族は浮遊的センスが

なければいけませぬ


毎週末の結婚式は

美術館

独身貴族は浮遊的センスが

なければいけませぬ


ある時、ふと思うのは

昔の貴族の多くは独身なんかじゃ

なかったろうということですよ!


ここにきて

竜巻にさらわれる

独立国旗


貴族じゃないなら

いったいなんだって話ですよ


独身僧侶

独身侍

なんか違うんですよね

そんな格好いいもんじゃないですし

第一、私はそんなに思い詰めてないですよ


あんなに優雅だったのは

貴族の雅さのたまものだったのか


困ったときはネットですよ

でもピンと来るものが見付からないんですよ


でもねある時、閃くわけですよ


旅人だ!


私は独身旅人だとね!


語呂が悪いのなんて関係ないですよこの際!


私は精神的旅人だったわけですよ!


いやーこれを思い付いてから、ワインとチーズが旨いのなんのって!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る