2022/1/23 繋ぐと手離すを考える夜



2022/1/23 繋ぐと手離すを考える夜







ひとつを選べば


ひとつを手離さなきゃいけない




繋げる手は限られているから


なにを選んで生きていくのかを


決めるのは難しいし


怖い







この手を解いて


離れて行くのは私自身



置いていく存在が


ゆくゆくは壊れてしまわないか



これまでもずっと


息苦しく


生き苦しくなるほどずっと


この場に留まらなきゃいけないという


自分自身への呪縛のような想いが


喉に張り付いてる





新しく手にした日々の先で


新しい方法を


考えながら


積み重ねていくしかないことは


頭のどこかでは分かっているけど


喉の奥に住み着いた


酷い色をした感情や言葉や思考が


ふいに視界を覆う



 








とにかく


自分事に夢中になって


大切で守りたい存在を疎かにしちゃだめだよな。












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