2021/4/14 雨を孕んだ夜



2021/4/14 雨を孕んだ夜




さっきあいるさんのエッセイを読んでいて

ふと、今日は14日か、と思った。

仕事中何度も今日の日付を書いていたけれど

なんとなくずっと13日って

書いていたような気がする…。

まあ、もう手遅れだし、

大したことにはならないから良いとしよう。






久しぶりに

気まぐれにノートを更新。

ついでに昔書いたノートを見直す。


手が止まった、というのか

心が止まった、というのか。



https://kakuyomu.jp/users/ayuction/news/1177354054904855844



あの見苦しい日記から大分経った。

どんな言葉で綴っていたっけ?と

思うくらいに時が経った。


約一年前の自分はどんなだったのか

覗くようにもう一度あの日の日記を読んでみた。




なんだか泣きそうになった。




確かに闘っているかのように

必死に何かに抗うかのように

必死に、生きているように見えた。



いただいたコメントの量の多さにも

改めて感動したし、有り難いと思った。





あの頃よりは

幾分生きやすくなったと思う。


心の様子も

幾分落ち着いてきたように思う。



消えないシミはまだあるけれど

それでも

薄くなったものもあるように思える。


自分を苦しめる自分の影も

だいぶ薄くなってきたように思う。

その分、自己中心的な人間になってやいないか

不安にもなるけれど。


自分を守るために、保つために

距離を置く

これは大切な手段のひとつでもあるけれど

時々、結局は

目を背けているだけ

逃げているだけ

周りに投げているだけ

いつまでもそんな風にしていていいのか

って、思うことはある。


出来ることをやる。


結局はそれしか出来ないんだから。


息が詰まる。


やっぱり難しいか。


いろんなことがぐるぐるする。





ぐるぐるするけど、



あの頃よりは

笑えるようになったはず。

優しくできている…はず。



少しずつ。

少しずつ。






自分を保つために

自分に篭った。


あれから時が経った。


また少しずつ

ここから少しずつ


踏み出していこう。






たまには過去を振り返るのも

良いのかもしれないね。










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