2020/12/10 冬晴のような心模様の夜



2020/12/10 冬晴のような心模様の夜





何かが切れていた左肩も

少しずつ良くなってきたらしい。

無茶をすればすぐにまた切れるからね

気をつけてね、とは言われたけれど。

良かった良かった。




この1週間は濃密だったし

幸福だったし、有り難かった。





念願だった映画「鬼滅の刃」を観に行けて

もの凄く、ものすごく感動した。

しばらく抜け出せなかったくらいに。

(来週は姉と行く!2回目!やったー!)


土曜と日曜は初めて母と二人で旅行へ。

こんな時期なので近場で、しっかり防御もしてね。

家の事情で母と私が家を空けるなんて

できないことだったけど、

家を出た姉と兄が協力してくれて

旅行に行かせてくれた。

肩の荷が軽くなった様子の母が

楽しそうに気楽そうにしている姿を見れて良かった。

ついでに私も気晴らしできて良かった。

ついでに食べ過ぎた。うん、食べ過ぎた(笑)

でも幸福だった。



心の余白ができている感覚


まるで冬晴れのような心模様で

感情の糸が程よく緩んでいて

前よりも少し笑いやすくなった気がする。





今日は父の病院の送り迎えがあった。

普段だったら父を乗せて車の運転をするのは

平常心を保つのが辛く苦しくなる感覚に

襲われていたのだけど

今日は不思議と大丈夫だった。

兄が夜勤明けにも関わらず付き添ってくれた

という安心感もあったのかもしれないけれど。


「今日は」というだけ

なのかもしれないけれど。

しんどくて苦しかったことが

それ程でもなくなったというのは

気持ちが前向きに晴れるもんなんだね。



父の診察は母と兄が付き添っているから

その間は家に戻って洗濯と掃除して

聴けていなかったラジオを笑いながら聴いて

(stvラジオ「加藤さんと山口くん」)

先週解禁されたamazarashiの新曲

「令和二年」を聴いて感動して

映画を観れたことでやっと前へ進めている

漫画「鬼滅の刃」をひたすら読んで

(宇髄さんが人気なのが分かったぞ…!良き!)

鍼行って身体を整えて



なんだか濃密で心地の良い日を、一週間を

過ごせていたなぁとしみじみ思う。


有り難い。








しんどくて辛い時や日々が続くこともあるけれど

こんな風に心が軽やかに穏やかになる時もある。


有り難いな。







大きな幸福よりも

こんなふうに

ささやかな幸福が散りばめてあるような

冬晴れのような日々が多くあればいいな。

これからも、少しでも多くあればいいな。








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