第34話 わん子の償還魔法で・・アーシュ倒されそう?

慌てて呪文を唱えアーシュは

魔法の剣を創りだし、それを大地に刺し片手でその魔法の剣を握りしめ 

もう片方の手で吹き飛ばされそうなワン子を掴まえる!


強風に対抗して力を込めアーシュの腕の筋肉が盛りあがる

「この馬鹿ワン子!後でしめる! 覚悟しろ!」


メキ・・メキ・・ツボが巨大で強力な掃除機のごとく 嵐モードになっていた


その時離れた場所で 大きな大きな骨達が ゆっくりと動きはじめていた。


片手で今にも吹き飛ばされそうなワン子を捕まえてた。


たく! この・このバカワン子!

それにしてもこのツボ!

どうやって 叩き壊すか?このままだと 吸い込まれて


ワン子の魔法に俺がやられる?


眉をひそめ、思わず心の中で苦笑する。

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