第31話 白きレイス・・幽霊

「お!来た来た♪」


「だから嬉しそうに言わないでくださいワンワン!き・きゃああ!」


「レイスが触れましたうっ、エネルギーを吸い取られた・・

クラクラしますワン!」


「ワン子、魔法は使えないのか?」

自分に来る分に関しては炎の魔法で消し去ってしまうアーシュさん。


「ま・魔法ですかワン?そうだワン」


「やるワン!」ワン子は怪しげな魔法の呪文を唱えたドカン☆


すざまじい音ともに上から落ちて来たのは

巨大で可愛いネコ肉球つきのネコの手のオモチャ


「あれは、巨大ネコでもいれば 玉取りするかもな」

悟ったかのごとく静かに呟くアーシュさん思わず泣きそうなワン子


「ん!泣くなよ 別にお前が役立たず・・なんて言わないから!」


「今!言ったじゃないですか!ワンワン!」


「あ・騒ぐから増えた」


「レイスの大群ですぅ!」


「ほーら・怖い怖いぞぉ♪ワン子」と嬉しそうに言うアーシュさん


本当に楽しそう「うぅぇーん!ひどいワンワン!」


「落ち着つけてば何か有効な魔法を唱えみろワン子」


ワン子は頑張って、怪しげな召還魔法を唱えてみた☆

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る