第19話自分は何人いるの?
そこは三角形の部屋になっており、、二つの扉があるだけだった
ええどうしたんだろう?
古ぼけたビデオだけではなく何もなく扉があるだけだった。
三角の部屋の一辺は今自分が開けたドア。
それとそれぞれの三角形の一辺にドアがあった。
右と左のそれぞれ一つづつ扉があった
何なの??この間までは物がぐちゃぐちゃにあったのに??
どうしたらいいの??新しいビデオを探しに来たのに・・・
もうこうなったらドアを開けるしか選択肢はないと思った洋子は覚悟を決めた
右、左どちらにするかかなり迷ったがなんとなく右を選んだ
静かにそーと開けドアの隙間から覗くと。。。
そこには家の2階があった。
洋子は扉を全開にして確認してもやっぱり2階だった
納戸の戸を開け入ったのに、別な扉を開けて納戸から2階の部屋に戻った感じだった
洋子は、扉を閉めて入ってきた納戸の扉を開けるとやっぱ2階の家だった。
え??どうゆうこと??2階が2回
くだらないシャレに苦笑いしてしまったが
今までのありえない事象に恐怖心が薄れ興味が勝っており迷わず別な扉を開けて、違う2階に行ってみた
最初に自分の部屋に行くと、インテリアなどは変わらなかったが、下の方(1階)では楽しいそうな会話が聞こえていた。
洋子は、階段を静かに降りて居間の様子を見ると・・・・
思わず大きな声を出してしまった
それは、父、母、洋子、3人が楽しそうにケーキを食べて話をしていたからだ。
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