前のエピソード――新興小説投稿サイト「ノベリズム（Novelism）」に登録してきた（２０２１年２月２７日）

　いつものようにネットを見ていたら「新しい小説投稿サイト始まります　小説投稿機能のモニター募集」という広告が出た。

　このような広告は初めて見た。押してみると「TapNovelMaker」というサイトのものだった。面白そうなのでちょっと読んでみる。

　2021年2月1日から2021年3月31日まで、モニターを１００名限定募集しているそうだ（もう募集期間半分過ぎている……）。

　登録資格は過去に小説あるいは脚本の執筆経験のある人（あくまで経験となり、商業デビューしている必要はないとのこと）で、謝礼はAmazon ギフト券 2000円分。アンケートへの回答後に送られるそうだ。

「ゲーム小説サービス『TapNovel』では現在、自作のオリジナル小説をTapNovelに投稿できる『TapNovelMaker』を開発中です」とのことなので、元からあるサービスに付随した新サービスみたいだし、検索しても情報が出るので怪しそうな点はない（けれど自信がないので参加される場合は一応自己判断でお願いします）。

　TapNovelMakerでは用意されたキャラクターや背景、アイテム等のイラスト素材を自由に組み合わせることで、誰でも簡単にゲーム小説を公開することができるらしい。

　文章で見たときはいまいち意味が分からなかったのだけれど、検索すると画像が出てきたのでちょっと分かった。なるほどゲーム画面みたいで楽しそうだ。

　ざっと読んだところ「稼げるシステム」は特になさそうだったので今回は見送ったが、小説投稿サイトってこういう風に生まれてくるんだなとなんだか感動した。

　広告ってこちらの興味のあるものを表示してきたりするけれど、機械オンチには仕組みがよく分からない。cookieだか何だかと関係あったっけ。ノベリズムや小説投稿サイトのことを検索していたから出てきたんだろうか。こういう情報をいち早く得られる条件が知りたいものだ。