第45話 またか
前回のあらすじ
夏帆の衝撃コメントに動揺する二人。
両親が出発して1分でいきなり大ピンチ?
沈黙する二人。
さぁ、どうなるか?
◆
さっきの言葉は謎だ。
夏帆は未だパンクしている。
もはや頭から煙が出てる気がする。
いや大丈夫かこれ?
俺はイケメンでは無いが空気は読める男の筈(自称)、きっとこの場での最適解を実行できる。
ここは気を失ったふりをして忘れてあげるのが正解だろう。
俺は両膝をついて前のめりに倒れようとする。
が、右足が肉離れしていることを忘れていた。
両膝をつけようと屈もうとした瞬間、右足に激痛がはしる。
「うおっ」
踏ん張りきれずに前に倒れる。
倒れながら思った。
あ、またか……。
そして俺は地面に激突し、意識を手放した。
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