十月九日

『今日の感想』

考査の回答の返却が粗方終わりましたが、結果はやはり散々なものです。

一応、超最低限として平均点越えはどの教科も普通にしていますが、どうも満足出来ないですね。そもそも、平均点が主観的に低い教科が多いのでそんな事で慢心しても意味がない。


校内模試や外部模試は兎も角、定期考査で八割に届かない教科があること自体がまずい状況だと現社の先生にクラス全体としてお叱りを受けましたが、その後すぐに意志や「懈怠の心」関係の話に展開していったので有益な時間でした。

加えて、当たり前のことですが「塾に通うなら道具として活用せよ」とも最後に付け足してくれました。


ただ、自分の高校は皆様が思っている以上に偏差値が低いので、クラスメイトが現代社会の先生が「叱る」場面での発言の随所をピックアップして、一々文句を言うなどの現象も休み時間に多々聞こえてきています。


面倒くさいですね。賢くて合理的な先輩方は思考の域から除外するとなると、自分はこの学校の為の人柱になれる程の自己犠牲が出来る人材......いえ、労働力なのかと疑念を抱きます。


兎にも角にも今は自己から感情論を放棄し、全学年での英単語テスト、十一月の進研模試、次の定期考査、一月の英検への勉強に心血を注ぐことが優先事項です。


他方で、生徒会役員選挙もそこそこ重要かもしれないですね。

実際、なるならないは程よくどうでもいいんです。

やるとしても一年~二年の期間だけが良いですし、それ以上だと大学受験に支障がきたすので。


何と言えば......どうでもいいのですが、やるならやるで意志の出し入れ、仕事への情熱などがすぐに湧いてくるんです。


本当に積極性が無いし、深層心理にある感情が阻害しているかもしれませんが、自分は案外このスタイルが嫌いではないです。


社会的には赦されるのかは分かりませんが、後で矯正できるぐらいには体に染みつけようと思います。


ではまた。


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