第44話 奪還された聖域

 采希さいきの周囲に風が巻き起こる。


 透視を防ぐためのこの部屋は、思った以上に那岐なぎ榛冴はるひとの繋がりを遮断してくれた。

 白虎は采希の中にいたが、ここで呼び出して自分の手の内をさらすつもりはなかった。

 そんな状況で何故か采希には、琉斗りゅうとの気配だけが僅かだが感じられた。そこで采希はどうにかして扉を開けさせようと一計を案じた。


 ラクダ男の思い込みでキレやすい性格を利用して扉を開けさせる。我ながら、かなり危ない賭けだったとは思っていた。

 後で那岐と榛冴に怒られるのは覚悟した方がよさそうだ、とは思った。

 そして扉が開いて電磁波の囲いが途切れた瞬間、采希と微かに繋がる琉斗の気配に、即座に封印の鍵を開けさせた。


 暴れまわる風の中で、黒い作業服の男たちが次々と床に倒れる。数人は風に煽られて壁に激突し、既に昏倒している。

 同情する気など采希にはさらさらなかった。

 黒い作業服の男たちは、凱斗かいとの強大な力に驚きながらも、凱斗が自分の力を使えないことを知ってさげすんだ。

 自分の方が優位であると、そんな勘違いをしては凱斗に対して慇懃無礼に接していた。

 それを男たちの思考から読み取った采希が、男たちを許せるはずがなかった。


 全員が静かになったのを確認し、采希の周囲の風が凪ぐ。

 そんな中、ふと采希を捜す那岐と榛冴の意識に触れた。


《采希兄さん、無事なの?》

《兄さん! どこ?!》

「おう、無事だ。でもどこにいるのかは分からない。迎えに来てくれ、那岐、榛冴」

《さっき、琉斗兄さんがすごい形相で走り出して行ったよ。階段に向かったから……どっちかな?》

《あ、榛冴、分かった! 采希兄さんは4階だ!》

《じゃ、エレベーターで行こう》

「ちょ……琉斗はどこ行ったん――」


 ものすごい音を立て、半開きになっていた重い扉が壊れそうな勢いで全開になる。


(……あれ、ヤバい?)


 そこには怒りのオーラを身に纏った琉斗が立っていた。

 元が凛々しい顔立ちなだけに、怒るとかなり迫力がある。


「あ……えっと、琉斗……?」


 足音も荒く室内に歩を進めた琉斗が、采希の前で立ち止まる。


「――どこだ」

「は? えっと?」

「お前をかどわかしたヤツはどこだ?」


 地を這うような低い声に、思わず息を飲む。

 采希は慌てて見渡すが、さっきまでいたはずの男の姿が見当たらない。



「しまった! 逃げられた……いつの間に居なくなったんだ?」


 采希が焦って部屋の入口を振り返ろうとすると、琉斗に両肩を強く掴まれた。

 采希の左頬を凝視し、ひとすじ流れた血を指で拭う。


「琉斗?」

「采希、このバカ!」


 琉斗が声を荒げるのを聞いたのはいつ以来だろう、と采希は思いながら驚きに硬直し、琉斗を見つめる。


「なんてバカな真似を! 一歩間違えたら死んでたんだぞ!」


 眼に涙を浮かべ、采希の肩を掴んでがくがくと揺さぶる。

 泣きながら怒る琉斗に、思わず苦笑した。


「……お前が死んだりしたら……」

「あー……、琉斗? お前は忘れてるかも知れないけどな、俺には守護霊獣がついているって……知ってるよな?」




「あ~! やっぱりここに居た」


 那岐の嬉しそうな声が耳に入り、采希はほっとして開け放たれた扉を振り返る。


「どうして琉斗兄さんに采希兄さんの居場所が分かったんだろうね。――って、は? なんで琉斗兄さん、泣いてんの?」


 榛冴が呆れた顔で部屋に入って来た。


「まぁ、ちょっと色々と誤解があって」

「ふーん……また何か、無茶な事したんだね。頬に傷が出来てる」

「銃弾がかすっただけだ。奴らからよく見えて、俺が動ける程度のかすり傷で、って指示したらヴァイスが弾道を曲げてくれた」

「……銃弾は、掠ってもいい物じゃないよね。色々と言いたい事はあるけど、とにかく無事でよかったよ」


 榛冴がかなり不満そうに采希の頬に触れると、痛みが消える。

 采希は肩に乗せられた手の力の入れ具合で、先に進むよう促されているのだと分かった。


「さっさと凱斗兄さんの所に行こうよ。もたもたしてたら、何か問題起こしそう。そうでなかったとしても拗ねて面倒なことになりそうだしね」

「……ああ。あのな、榛冴」

「何?」

「悪い、どうやら俺、取り逃がしたみたいだ」


 榛冴の動きがぴたりと止まる。怪訝な顔で采希を見て、那岐に視線を移す。


「那岐兄さんがさっき言ってたのは――」

「そうだったみたいだね。やっぱり逃げていたんだ」


 視線を受けて、那岐が応える。


「――何のことだ?」



 * * * * * *



 地下に向かうエレベーターの中で、采希は那岐から説明を受ける。

 琉斗が采希の居場所に気付き、走り出したその直後、那岐の中の朱雀が反応した。

 朱雀の注意が向いた先は上――屋上だと思われた。

 この辺り一帯の、特に力がありそうな相手はみな戦意喪失しているはず。

 ならば、朱雀は誰に――何に反応したのだろうと那岐は思っていた。


「朱雀が? 那岐、朱雀に聞いてくれ。まだ――」

「まだ居るって」

「……そうか。もし、このまま逃げたんだったら、それはそれで好都合だと思ったんだけどな。まだ屋上にいるのは何か仕掛けてくるつもりなのかもな」


 考え込んだ采希に、琉斗が不思議そうに声を掛ける。


「まずは凱斗の救出に集中した方がいいんじゃないか? 何か仕掛けてくるならその時はその時だ。今、考えても仕方がないだろう、采希」


 采希は軽く溜息をつく。それもそうだと思った。


「お前らしいな」


 褒められたと思ったのか、琉斗が嬉しそうに笑った。




「ここで間違いないよね」

「うん。凱斗兄さんはこの中だね」


 榛冴と那岐が目的の部屋の扉の前に立った采希に告げる。

 采希が扉に触れた瞬間、部屋の中ではなく扉の様子が見えた。

 さっきまでいたボス格の部屋と同じ、重厚そうな大きな木の扉。中にはご丁寧に、鉛とコイルが仕込まれている。


「触れれば視える、ってことか? 中の様子までは無理だな。でもこの扉、鍵が掛かっている。電子ロックとシリンダー錠の両方だな」


 後ろで控えていた那岐たちにそう言うと、全員一斉に頷く。


「「「うん、だから、開けて」」くれ」

「……はぁ? 俺?」

「だって、采希兄さんなら開けられるでしょ?」

「お前なら、いけるだろう」

「兄さん、頑張って!」


 どんな根拠があっての期待だ、と大きく肩を落としながら、采希は再び重そうな扉に向かう。

 扉に触れると、扉を支える枠に電気の回線が見える。

 電子ロックの回線と判断して回路をオフにする。

 続いて扉の鍵穴に触れ、中のシリンダーを確認すると、ディンプルシリンダーとかいう複雑な物であることが分かる。

 慎重に一本一本のピンを念で動かし、一気にシリンダーを回す。

 かこん、と音がして開錠が完了した。



「思ったより速かったな。優秀な弟と従兄弟たちで嬉しいよ」


 大きなソファに寝そべりながら、凱斗が大きく手を振ってみせる。

 その笑顔にほっと安堵した采希の脇を、すごい勢いで琉斗が走り抜ける。


「兄貴は馬鹿なのか? 知らない人について行くとか、一体いくつの子供だ!」


 凱斗の胸倉を掴んで怒鳴りつける。久し振りに激昂した琉斗の様子に、那岐と榛冴が呆然としている。

 采希は先刻の剣呑な気配を放つ琉斗をみているので、小さく溜息をつくに留めた。


「お前と同じ歳だな、双子なんだから」

「榛冴を巻き込まないようにした事は褒めてやる。だけど何も大人しく付いて行くことは無かっただろう! お前は全員を危険に晒したんだぞ!」

「それは無理な注文だよ、琉斗兄さん」


 那岐の言葉に、采希も同意して頷く。


「相手は銃を所持していた。従わなければ、周りの無関係な人も巻き込む可能性がある。――例え榛冴が通りかからなかったとしてもな。おそらくあの辺りだと須永とかが近くにいたんじゃないか?」


 琉斗が憮然とした顔で采希を見る。

 自分の兄に対してだけは容赦をしない琉斗は、何を言われても納得しそうにない様子だった。


「よく分かったな采希。あのライターから、そんな事まで読み取れたのか?」

「いや、凱斗ならって思ってな」

「それでもだ。お前がみんなを巻き込んだ。自覚して反省しろ」

「――そうだな、ごめん琉斗。それと……采希、お前は来るなって言っただろ。お前はすぐに無茶するし、お前にヒトを傷つけさせるのは――」

「分かってる。でもあんたが俺を心配したように、俺もあんたを心配しないはずがないだろ。大丈夫、あいつらに致命的な怪我はさせてない――と思う」


 凱斗が少し困ったような顔で笑った。

 琉斗の意外な剣幕に押された榛冴も、ようやく我に返ったように凱斗に怪我がないかを確認し始めた。


《すまないが、急いでここを出た方がいい。まずいことになりそうだ》


 白狼の慌てた声が背後から掛けられる。


《屋上の気配が変わった! 急げ!》




 地下のエレベーターに向かう途中で、唐突に空気が張り詰める。


《采希――》


 龍神ナーガの宝珠が琉斗の手の中で一瞬輝き、ふっと消えた。

 光が、ではない。宝珠そのものが消えてしまった。


「ナーガ? どこに行ったんだ?」


 琉斗が慌てて辺りを見回す。

 同時に采希と那岐が、耳を塞いでしゃがみ込む。


「うおっ!」

「うわあああ!」

「どうしたの、二人とも?」


 采希と那岐の耳が拾った轟音の中、榛冴の声が微かに聞こえた。


「すっげぇ音が――なにこれ、耳鳴り?」

「僕らにしか聞こえなかった……? まさかこれ――」


 那岐が勢いよく采希を振り返る。


「采希兄さん! これ、この間と同じ結界だ! あの時は、僕だけに聞こえたんだ!」


 那岐の言葉に采希は眼を見開く。


「この前の? そうか、あの時那岐は結界の中で、この音を聞いていたのか。――ロキ!」

《間違いないな。先日と同じ、聖を排除する空間だ。――凱斗!》


 白狼に呼ばれた凱斗は、微動だにせず立ち尽くしている。その眼がゆっくりと閉じられようとしていた。


(――!! させるか!)


 聖を排除する空間と聞いて、采希は素早く凱斗に駆け寄る。

 右手をぶんっと振ると、さっきまで姿を消していた独鈷杵が現れた。

 凱斗の両手に無理矢理握らせ、自分の手で包み込んで気を流しながら唱える。


「おん あびら うん けん!」


 長い独鈷杵がその姿を錫杖のような形状に変える。錫杖の先端に引っ掛かるように、光の輪が出現した。


「兄さん、今のって大日如来さまの真言?」

「そう。那岐、手伝ってくれ。このまま錫杖の気を地下深くまで通すんだ。結界が届かないくらいの地中まで」


 采希の意図を察した那岐が凱斗と采希の手に自分の手を重ね、一緒に錫杖を握る。

 錫杖の先端の光の輪が、りぃんと音を立てる。その瞬間、凱斗が意識を取り戻した。


「――え? これ、なに?」


 那岐と二人、ほっと安堵して顔を見合わせる。


「ナイスアイデアだね、兄さん」

「だろ? 『天まで届く壁はない』からな」


 二人同時に琉斗を振り返り、びっと親指を立ててみせる。

 琉斗のきょとんとした顔を見て、また顔を見合わせて笑った。



 * * * * * *



「なぜ階段なんだ?」

「エレベーターが止まっているから。仕方ないだろ」


 琉斗の問いに、采希が面倒くさそうに答える。


「なぜ止まっているんだ?」

「さっきの戦闘でエレベーターの扉をひん曲げたのはどこのどいつだ?」


 呆れた声で凱斗が琉斗を一瞥する。


「……だったらもう一度、まっすぐになるようにだな……」

「くだらない事言ってないで、さっさと行くよ」


 榛冴が冷たく言い放つ。



 地下からエレベーターに乗り込んだ一行は、3階で停止させられ、エレベーターホールで待ち受けていた黒作業服集団に襲撃された。

 嬉々として飛び出した琉斗と那岐と後方から気を放って援護していた采希の頬をかすめ、チャクラムが唸りを上げて飛んで行った。

 采希だけではなく、那岐や琉斗をも襲いそうになったチャクラムは、数人を弾き飛ばして榛冴の手の中に戻った。


「――榛冴……」

「榛冴! あっぶなーい!」

「榛冴、俺たちを攻撃してはいけないぞ」

「う~ん……横に投げるより……縦に回転させた方が……」


 口々に不満を述べるが、榛冴はちょっと首を捻りながら、ぶつぶつ独り言を言っていた。


 全員でもう一度、エレベーターに乗ろうとした時だった。

 エレベーター上部の非常ハッチが開き、忍者のように黒作業服の男が眼の前に飛び降りた。

 急な出来事に驚いた琉斗が、エレベーターの中だと言う事も忘れて紅蓮を振り回し、その結果、ドアが閉まらないほどに破損させてしまった。

 ドアが閉まらなければエレベーターはその階から動かない。一同は諦めて階段を昇り始めた。


 采希はふと違和感を感じて、榛冴を振り返る。


「なぁ、姫はどこだ? さっきから気配がないんだけど」


 一瞬きょとんとした榛冴が、慌てて自分の周りの気配を探る。


「俺が飛ばされるまでは榛冴の中にいたよな?」


 屋上で地龍サーガラを外に残し、龍の姫だけを連れて乗り込んだはず、と采希は思い出す。


「もしかして、この結界の中だと存在出来ないのか?」


 榛冴の傍まで行き、胸の辺りに手をかざすと、采希には微かな気配が感じられた。


「――おいで、姫」


 采希の呼び掛けに現れた龍の姫は、采希の手の中で倒れたまま動かない。


「!! 姫ちゃん!」


 榛冴が慌てて声を掛ける。


「ロキ、これって?」

《本体の地龍に何事かあったようだな》


 采希は唇を噛みしめて白狼に頷きを返した。




 屋上の上空は満点の星空――のはずだった。

 月も星もない、漆黒の闇夜。

 怯えた様子の榛冴が、采希の腕を強く掴む。


「痛い、榛冴。凱斗、あんたの出番だ。――だから痛いって榛冴」


 那岐が采希の意を汲んで凱斗に説明を始めた。


「凱斗兄さんの持ってるその錫杖には、大日如来さまの力をお借りしているんだ。だから、光で照らしてくださるようにお願いして」

「お願い? それだけでいいのか?」

「うん、采希兄さんの腕が千切れる前に、お願い」


 軽く吹き出した凱斗が、錫杖を両手で握って眼を閉じる。

 先端の光の輪が軽やかな音を立てて回り出し、徐々に輝き出す。

 光に照らされ、その様子が明らかとなった屋上は真っ黒に蠢くモノで埋め尽くされていた。



「――んだよ、これ? 化け物だらけじゃん!」


 凱斗が嫌そうな声を上げて身震いした。

 声にならない悲鳴を上げた榛冴が、ますます采希の腕を両手で強く絞り上げる。


「琉斗、那岐! 相手は雑霊だ、思いっきり暴れていいぞ!」


 采希の声に、二人が同時に飛び出す。琉斗の紅蓮は木刀から日本刀に変化へんげしていた。


「榛冴、ここでなら、その新しい武器を存分に試していいから。だから俺の腕を放してくれ」


 半泣きの榛冴が采希から渋々手を離し、ヤケクソのようにチャクラムを下手投げの要領で雑霊の群れに投げ入れる。

 そのチャクラムに、采希が破邪の気を纏わせた。

 あり得ない軌道を描いて、光の粒子をまき散らしながらチャクラムが飛び回る。

 日本刀と三節棍を振り回す琉斗と那岐の邪魔にならないよう、軌道を調整しながらさらに回転を上げる。


 榛冴が采希の方をちらりと見て、口元を引き結んでチャクラムを見つめる。

 采希のの使い方を見て覚えようとしているのが、采希には分かった。


 大方の雑魚霊が姿を消したところで、辺りに低い笑い声が響く。

 屋上の端の方に狩衣かりぎぬ姿の男が宙に浮かんでいた。


「あいつだ……!」


 身構えた采希を見て、師父と呼ばれていた男がさらに高らかに笑う。


「何がそんなにおかし…………え?」


 男の背後に下からせり上がるように現れたのは、黒い龍。しかし、采希はその姿には覚えがあった。


「――サーガラ!」

「ほう、そのような名で呼んでいたか。道理で操るのに難儀した訳だ。だが、今は私の支配下にある。さて、黒龍、あやつらを捕えるのに協力してもらおうか」


 真っ赤に光る黒龍と化した地龍の眼がきらりと光った。その口が大きく開かれる。


《だめ!》


 采希の中で眠らせていたはずの龍の姫が飛び出した。


「姫! 危ない!」


 姫に向かって伸ばした采希の腕を、後ろから前に向かって何かが掠めていった。



 那岐の眼の前には、大きくその翼を広げた朱雀。


 いつの間にか采希の前に立った那岐は、三節棍を構えたまま狩衣姿の男を睨みつける。


「朱雀さん!」


 那岐の声を合図に、朱雀は一瞬首を後ろに反らし、嘴から真っ白な炎を吐き出した。

 黒龍がたじろいだ隙に、采希は姫を腕の中に抱え込む。


「姫! お前じゃ本体には敵わない」

《だめなの! あの陰陽師の系統は……聖でも魔でも、力づくでねじ伏せようとするあの術は――采希、助けて!》


 悲痛な表情で訴える龍の姫に采希は戸惑った。

 人間の、しかも陰陽師らしき人物を相手に、一体どうすればいいのか分からない。

 牽制しながら黒龍と睨みあう朱雀から、那岐に直接その意思が伝わる。


《――べ!》

「采希兄さん! 朱雀さんが『喚べ』って言ってる!」

「……喚ぶ? 誰を、何を……あ!」


 さっきこの結界から弾き出されたはずの、もう一体の龍神の存在を采希は思い出した。

 ここが聖なる存在を排除する空間ならば、先日巫女を招き入れた方法が使えるのではないか、と閃いた。


 采希はゆっくりと天を仰ぐ。

 すうっと息を吸い込んで、声に気を乗せた。


「ここへ、ナーガ!」

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