第2話- 未来視

スマホをいじっていて、LINEで自分の写真を送ろうとした。

ギャラリーを開いて探すんだけど、何故か見当たらない。


没ったのかな?


家に着いて、違和感。

飾ってある君との写真に僕だけ居ない事、やっと気がついた。


思い出だけでも残したいのに、僕はもう写真に写れないって。


"さようなら、僕"

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