ｵﾗﾝﾀﾞ総督

当時のｵﾗﾝﾀﾞは厳密にはﾈｰﾃﾞﾙﾗﾝﾄﾞ連邦

で国王という称号が無い

連邦内のﾅﾝﾊﾞｰﾜﾝ貴族で実質的なﾄｯﾌﾟ

日本の[征夷大将軍]がﾆｭｱﾝｽ的に近い

ﾌﾗﾝｽのﾙｲ14世(太陽王)は覇王主義者で

あちこちを侵略したがこれに

徹底抗戦してｵﾗﾝﾀﾞを守り通した

ﾌﾗﾝｽの隆盛に一時期従属ﾁｯｸな感じに

なったｲｷﾞﾘｽは国民が王家に反発、

ｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ王が逃亡したため

嫁がｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ王女だったｳｨﾚﾑ3世が

ｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ王に戴冠、名誉革命を行う

この近代化は喜ばれｽｺｯﾄﾗﾝﾄﾞ王も

兼任した

ｲｷﾞﾘｽ名はｳｨﾘｱﾑ3世

17世紀のﾌﾗﾝｽはﾍﾞﾙｻｲﾕ宮殿とか

作ってた頃でﾌﾗﾝｽ史上最高の絶頂期

ﾖｰﾛｯﾊﾟを支配するくらいの国力が

あったがｳｨﾚﾑ3世は生涯ずっと

戦い続けてﾌﾗﾝｽの野望を挫く

ﾙｲ14世から仇敵と呼ばれた

ｲｷﾞﾘｽは近代化の足がかりを得て、

また負け続けたﾌﾗﾝｽは経済負債を抱え、

ｲｷﾞﾘｽとﾌﾗﾝｽの力関係が逆転する

大英帝国の基礎を作った

ﾈｰﾃﾞﾙﾗﾝﾄﾞ連邦はﾅﾎﾟﾚｵﾝに滅ぼされた後

ｵﾗﾝﾀﾞ王国として復活し今に至るが

今の王家はｳｨﾚﾑ3世の末裔

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