第303話 ソルナの祈り
7大陸各国の代表者達が
スンツヴァル王都にある
巫女宮殿に集まると
議長として
アダム皇帝が選任された
「今回世界滅亡という・・危急の時
我ら葵巫女様の御名によって
7大陸世界会議を開催できる事を
起源の存在:神に感謝致します!
7大陸会議開催にあたり
葵巫女様母君ソルナ様より
危急にお伝えすべき案件があります!
ソルナは紹介を受けると
静かに前に出て、語り出した
◆
「7大陸の代表者である皆さま
はじめまして
私は 葵巫女様の母
ソルナと申します!
この7大陸会議が
有意義な時となり
これから起ころうとしている
恐震災によって国が混乱し
破滅する事がないように!
我らは祈らなければなりません!」
◇
「さぁ!!
目を瞑ってください!
起源の存在なる神よ!
この場にご臨在ください!
あなたがご支配ください!
するとソルナの祈りによって
巫女宮殿全体に
神の霊が力強く注がれた・・
これまでの激しい戦いに疲れ
魔王復活による恐れの心を
持つ者が多くいたが・・
その場にいた者達全員が
深い安堵感に導かれて行くのであった・・
「これは、すごい・・
祈る前なのに
神の臨在を強く感じる・・・
この場所は聖なる地だ!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。