第38話
「聖打山覇!!」
【ズバーーーーーーーーーン】
ジュデは聖剣で黒炎の羽根を4枚生えた女性を切り裂いた!と同時にユンとビュジの剣は砕け散った。
ビュジ「ば!バカな!」
ユン「ふざけるな!聖剣を召喚しただけでこれ程強くなるとは!今の強さはチート付与のおかげだろ!」
ユンとビュジの言い分を聞いたジュデは。
ジュデ「聖剣によるチート付与は有るが、今は解放していないぞ?勇者、魔王の称号には強化系、限界突破系の能力以外に、知られていないが最終手段として二乗系ある。」
ユンとビュジ「「二乗系!?」」
ジュデ「元の能力に強化、限界突破してプラスした能力を最低二乗する能力だ、本来は聖剣の付与の効果も付与してから二乗するのだが今は聖剣の方は使っていない。」
ビュジ「そんなに強化したら体がもたないはず・・・」
ユン「ま!まさかこれも勇者の恩恵?」
ジュデ「あぁ、驚異的な攻撃力、壊れにくい体、そして驚愕的な回復力が有る為、最終兵器とも呼ばれている。」
ユン「く!おい!!お前ら出てこい!こいつを殺せ!!」
ビュジ「おい!ユン!決闘でケリを付けるはずだろ!!」
ぞろぞろと観客席の入り口から出てくる手下たち、50人がでてきた。
ユン「お前ら!やっちまえ!!」
ビュジ「くそ!!」
ジュデに襲い掛かる手下たち、それを余裕の表情で見続けるジュデ。
そのころ学園の正門ではキャリーはあっけに取られていた。
キャリー「な、なにこれ?」
それは正門の外のテロ集団、リンナが羅時を体操の指示をするとその指示に従い全員が動いている、異常な光景。
キャリーはあきれるが、もっとあきれる事が、それはフィンだ。正門の門柱上で楽しそうに掛け声を掛けつつラジオ体操をしている。
フィン「1.2.3.4.5.6.7.8、2.2.3.4.5.6.7.8…」
キャリー「あの子は・・・」
リンナはキャリーに気が付きテロ集団に対し「そのまま体操をしていて!」と声をかけた後、ペンダントを握りしめキャリーの元栄へ駆け寄った。
リンナ「キャリーさんケガはない?」
キャリー「はい、ただ魔力が・・・」
リンナ「なら、魔力を渡すわ。」
キャリー「それだと貴方の魔力が。」
リンナ「大丈夫よ、今余っているから。」
キャリー「余っている?」
リンナ「細かいことは良いの!いくね。」
リンナはキャリーの両手を持ち、魔力を渡していく、ただこの方法で魔力を渡すのは非効率で、渡す魔力に対し、回復する魔力は半分以下になる。
だがそれでもどんどん送られてくる魔力にビックリしつつ回復していく。
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あとがき
訂正しました、またこのような事が無いようにいたします。
もし間違えたらゴメンねm(__)m
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