　２０２０年１０月１４日（水）。この日は鉄道記念日。

　今回は丸亀に宿泊して周辺を回ろうと思っていましたが、肝心の丸亀市の中央図書館が管内整理期間で休館とのことで、朝のうちに予定を変更し、昼過ぎにいったん自宅に戻って高松市内のサウナのあるカプセルホテルの予約をし直し、荷物をまとめなおして、岡山駅までバスで移動しました。

　岡山１４時１２分発のマリンライナーで坂出に出て、そのあと一駅先の宇多津まで移動。ここで、駅前の図書館に歩いて移動。この宇多津町は瀬戸大橋の開通までは坂出と丸亀の両市に挟まれた小さな町で、特急列車も急行列車も止まらない駅でしたが、瀬戸大橋開通を機に、特急列車が停車し、分割・併合もされる鉄道のジャンクションへと発展。駅前にはランドマーク足り得るホテルもできています。図書館はそれほど大きくありませんが、寄贈の意を表して名刺と拙著を渡し、まずは今回1館目の寄贈を実施しました。特に何かを書かされることもなく、無事終了。

　駅に戻り、高松までの乗車券と自由席特急券を購入し、やってきた「いしづち」号の自由席に陣取り、タブレットでネットに接続し、かれこれ一仕事。

　なかなか、思うように仕事がはかどらないなぁ・・・。

　でもまあ、ネットがしっかりつながるので、それで幾分仕事が進みました。

　高松には30分もせずに到着。仕事用にパソコンも持参しているうえに、寄贈用の本も6冊からあるので、鞄＝肩の荷が実に重い。

　このため、駅から歩いて10分以上ある坂出市の図書館の寄贈は後回しにして、高松入りと同時に瓦町駅までバスで移動。このバスは、先日香川県立図書館まで行った際に乗ったのと同じ路線。今回は、乗ってすぐに目的地に。

　瓦町駅に着いて、さっそく宿泊先のサウナに連絡。

　実はこのサウナ、10年以上前に何度か泊ったことのあるところなのですが、すっかり場所を忘れてしまって、そこにたどり着くのに20分近くかかってしまいました。まあその分、歩いてこの近辺の土地勘をつけられたので、良しとしましょう。

　なんとかかんとか、ようやくの思いでサウナに到着。

　早速サウナに入り、汗を流して改めて外出することに。

　まずは瓦町駅に戻り、1階のセブンイレブンに飛び込んで、ATMでお金をおろし、それから駅の出札で翌日使用するフリー切符を購入。これは琴電こと高松琴平電鉄の全線と、その周辺の琴平ー多度津ー高松ー志度間のJR線が1日乗り放題のもの。たびたび乗るたびに切符を買っていたのでは仕事にならないので、これで明日は移動することに。しかも、琴電沿線の4図書館に行くことになるので、これは実に便利。

　切符を確保した後は、取り戻した土地勘を利用して別ルートで歩くこと数分、サウナ前まで戻り、そこから居酒屋探し。

　とりあえず、飲み放題のあるところはないか？

　というわけで、近くの居酒屋に入り、そこで2時間近く、ビールとワインをしっかり飲んで、その後、近くの塩ラーメンの店でラーメンを食して、サウナに退却。

　ちょっとばかり、飲み食いに金を使いすぎたかな？

　この日は改めてサウナや温泉につかり、早めにカプセルに入り込んで寝ました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）