第338話 後後213 もーどーでも、、 失礼な奴等達
時間かかるようなことを言っていたが、タルト頼む間もなく、スパゲティを持ってきてくれた。でかい大皿に大盛り。あれだね、本場のと同じだね。もう食べるきなくすよねこれ見ると。山だもん、、
「お!うまそうだな!!この山盛りってのがそそるなっつ!!!」泉さん
前言撤回、ひとによります。
ケースも、もう実物を目の前に見てしまって開き直り第二段階に入ったのか、自分の皿にパスタ大量に取り始めた。
泉さんも山のように取ったが、それでもまだ余っている。そこから普通に多めに取って食べてみる。
おや?
背の低いピッチャーみたいのがあって、いや、ちっこい投手じゃないよ水差しみたいなやつ、
その中には温かいクリームソースみたいのが
なので取皿にとったパスタにかける
おお!うまそう!
泉さんにかけてあげてからケースに渡す。
「これはうまそうですね!!」ケース
口にほうばれるだけ詰め込む泉さん
それを見て、
「なるほど、、」
と真似し始めるケース
なんか、まじめな人間がどんどんダメに成ってくのを見たくない、、、
ピザが先に来た。そーだよな。ラザニアは少し時間かかるよなー
薄い生地のが好きなのだ俺は!
「「これは!!」」泉さんとケース
「はっはっは!薄いのがうまいだろ!」
だが、ピザってはじめてという2人。
小さくたたんで2−3口で食ってしまう2人。
邪道共である。
やばい、後がないので
「ペペロンチーノ大盛り、クリームソースのきのこのグラタン大盛り追加でっつ!!」
「あいよっつ!!」と直接厨房から返事が聞こえた。
ほどなくらざーにぇが来た。
らっざにーあ!豚のひき肉のはおいいしいよね!
イタリアンマフィアとか、仕返しにラザニアにそいつの身内のひき肉を入れて食わせるとかすんげーことするらしいけど、、そこらへんの意味がわからん。おもしろいのかなぁ?ぜんぜんわからん、、
ただ言えるのは、食事をダメにする奴は存在価値無い。討伐スべきだね。
「それは言えるな!」
「泉さん、どうしたんですか?」ケース
「いや、ガクがな、食事をダメにするやつは生かしとく価値ないから討伐推奨だと」
「ああ、それは言えますね!!」
あ、このひとももう染まってしまった、、と思ったガクがおもいっきり引き金に成ってるんだけどね!
多分、オーブンイッパイイッパイのバットに入れて焼いたんであろうけど、、みるみるなくなっている巨大らざーにえw
バキュームかといいたい、この2台の吸引マシン。
それに引きづられてガクも結構食っている。
ペペロンチーノが来た。
ここでガクは己の失敗に気がついた。
胃を刺激し、更に食欲を促進してしまうのだ、ぺぺろんちーの程度の唐辛子は!!
バカが!!くっそー、胡椒と唐辛子はダメだったのにっつ!!!俺が食べたいばかりにっつ!!!
己のアホウさを嘆くガク
「おう、ガク、丁度いいのたのんでくれたな!がんがん行けるわ!!」泉さん
ほれみろ、、
「ガクさんのフォローがすごいですね、もうそろそろダメかな?とか思ったんですが、これならまだいけますね!!」
これだよ、、
だがしかし!
次のクリームソースでトドメをさしてやろう、、ふっふふふ
さっぱり系のペペロンチーノ。それもかなり腹一杯なのに味のおかげでつるつると入ってしまった。
そのぱんぱん近くの腹と、口に、クリーム系。しかも各人に分けて焼いてある。焦げ目多めで香ばしく、、
シェフ直々に持ってきてくれた。
「あ、中身ソース少なめ、、具多め、、特にきのこと、、ハム??」
「燻製肉だ、薄く切ったやつ。もう腹いっぱいだろ?それでも食いやすいようにした」
「「「流石だっつ!!!!」」」
胡椒が少し多めに成って胃が食いやすくなるかな、、
??隠し味?
「小さい臭みのない大蒜のすりつぶし、大きい青唐辛子の皮の部分だけの薄切りだ」
へぇ、、、
って、こっちも心読んでるよ、、
「妖精だからね、」
「いや、フツーのは読めないよね?」
「まぁ、、長いからね」
・・・・
「シューレって知ってます?」
「え?あんたらシューレの知り合いかい?」
「ええ、まぁ、、」
「へぇ、、だから肥えてるんだねぇ、、そりゃそうか、、」
「おかあさんシューレって誰?」娘のウエイトレス
「同い年の妖精だよ、」
おないどし、、、、
「何万歳だ?」
失礼なことをきく泉さん
「2千くらいじゃないかい?」
さばよむおばさん
「失礼な子だね!!」
うむ、いくら慣れたと言っても即席だ、、やっぱ。
遠くを見るうつろな目をしてひたすらグラタンを書き込むケース。
ドラゴニアとか無理だろうな。
「あんたたち、西の大陸のドラゴン達とも知り合いなのかい?」
「という、あんたも知ってるんじゃないか?」
「そりゃ生きている年数が違うだろさ」
確かに、、
「恐っそろしいね、人なの、、、いや、、、この子の方は、、」
「うむ、それ以上言わんでいいから」泉さん
やっぱ人外と認めたくない泉さん。そりゃそーだよな。
「いや、あんたももしかしたらそ~なるかもよ?」
と、俺に恐ろしいことを言うおばはん。
「いやー、かわいい嫁さんもらったんで、ふつーでいいです。」
「いや、その嫁さんが半端ないね?」
そうなの?
「わからんけど」
そーですか、、
何がホントなのやら、、、
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