著者のセンスを感じる俳句を味わうだけでも十分素敵なのですが、そこから広がるショートストーリーに人生の悲喜こもごもが感じられて、又楽しいのです。俳句の背景からこんな物語が生まれるの?とワクワクします。俳句の魅力とショートストーリーの楽しさの2倍の感動が味わえる。そんな素敵な場所がここにあります。ちょっと覗いてみませんか?きっとあなたの心のオアシスとなることでしょう。
自分の大切に思うものや大切に思ってくれるものが、案外身近にあると読んでいて思いました。1話1話が短くも濃い内容の詰まった作品。非常に興味深い作品です。
短歌のできない爺医は(失礼ながら)勝手に下の句(七・七)を付けて短歌(狂歌?)を楽しんでいます。いくつできますやら…。「やめろ!」と言われるまで続けたい。>>>カヨさん(カヨさんという名前に、なじんでしまった)
俳句の題名から入って、とても短い言葉だけれど、ちゃんと感情も伝わる素敵な文章に、心踊ります。次から次へと読みたくなるセンスの良いエッセイだと思います。毎日の楽しみになってきました。