繊細な言葉選びとルビ芸……めっちゃすきなやつでした……自分の役割を思い出すところとか名前が与えられることで力を得るところとかファンタジーとして激アツな展開ですね、詩的なリフレインなどなど含めてエモーショナルでとてもよかったです。
あえて詳細な描写を入れずに、それでも凄惨な行為をやらされているのがわかる。 それがミスリードになって最後にわかる主人公の真実はとても自分好み。