第59話 ベッドはマット
曇。私が主人や母と病院へ行って来たので、午前から午後に掛けて志惟七ちゃんはお留守番でした。志惟七ちゃんがベッドのウレタンをぼろぼろにしてしまったので、主人がベッドを分解して掃除し、志惟七ちゃんのベッドはマットだけになってしまいました。志惟七ちゃんのお気に入りのベッドだったのに、志惟七ちゃんの悪戯には困ったものだと思いました。新しいベッドを買うとすれば、私はお小遣いがピンチになってしまうと思いました。もう、これで赤いベッドに続いて煉瓦のは二つ目のベッドです。ベッドは大切にね、志惟七ちゃん。
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