瞻彼洛矣(国の安寧を祈る)
洛水を見渡せば、その流れは豊か。
天子が赴けば、幸いはそれこそ、
屋根に乗せられる茅のごとく。
天子の身につけるひざ掛けは赤い。
六個師団を、見事に統率される。
洛水を見渡せば、その流れは豊か。
赴かれた天子が佩かれる剣のさやは
いろどりあざやかに輝かれている。
天子さまよ、万年の繁栄を。
長くその一門を保たれよ。
洛水を見渡せば、その流れは豊か。
赴かれた天子のもと、
多くの幸いがここに集う。
天子さまよ、万年の繁栄を。
長くその一門を保たれよ。
○小雅 瞻彼洛矣
洛水のほとりに行幸に出た天子の装いが実に見事であることを称賛する詩であるな。つまり幽王批判である。なぜ。
毛詩正義
https://zh.wikisource.org/wiki/%E6%AF%9B%E8%A9%A9%E6%AD%A3%E7%BE%A9/%E5%8D%B7%E5%8D%81%E5%9B%9B#%E3%80%8A%E7%9E%BB%E5%BD%BC%E6%B4%9B%E7%9F%A3%E3%80%8B
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