椒聊(立派な男子/権勢を誇る親族)
枡に山盛り、サンショウの実。
あの立派なご子息は、
誰と較べるまでもなく。
ほんに、サンショウの枝葉。
どこまでも立派に伸びゆくもの。
両手にあふれる、サンショウの実。
あの立派なご子息は、
実に篤実であらせられる。
ほんに、サンショウの枝葉。
どこまでも立派に伸びゆくもの。
○国風 唐風 椒聊
山椒は、それほどに成長が速いのであろうか。あるいは、それほどに実を付ける量がすごいのか。ただ、いま調べてみたら現代の山椒はそれほど旺盛に育つ植物ではないようである。一つの株につく実の数は確かに多いので、その辺りよりの連想であるのかな。
○儒家センセー のたまわく
晋の昭公を脅やかした桓叔の勢い盛んなるを歌っておる! すなわち当詩においても昭公の不甲斐なさを批判しておるのである! 昭公と桓叔、両名を比較し、国を保つに何が重要であるかを示すのである!
毛詩正義
https://zh.wikisource.org/wiki/%E6%AF%9B%E8%A9%A9%E6%AD%A3%E7%BE%A9/%E5%8D%B7%E5%85%AD#%E3%80%8A%E6%A4%92%E8%81%8A%E3%80%8B
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