レトリック・ノート

作者 羽座日出樹

83

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★★★ Excellent!!!

『レトリック』に注目して、正面から『文章』の構造を紐解いた作品。
ストーリーでも、エッセイでも、創作論でもなく、『レトリック』そのものを題材に、一つの作品を書くのは面白い試みだと思いました。

1エピソード、1レトリック
イメージしやすい短文でさらっと読み切ってしまいました。
各レトリックについての簡潔な説明文も付されていて、親切な構成だと感じました。

★★★ Excellent!!!

 ある朝の出来事を、比喩、オノマトペ、擬人、倒置――など、文章技法だけで書き分けていく実験小説。

 おなじ内容でも、その筆致によってまったくちがう雰囲気、性格に変貌するということがとてもよくわかります。いや、ほんと、文章っておもしろいですね。

 単純にちがいを楽しむもよし。技法を学ぶもよし。使用している技法の簡単な解説もついた親切設計です。ぜひご覧ください。

★★★ Excellent!!!

小説を書く時、技法を意識してますか?自分はなるべく比喩は避ける。またに息を抜けるようにオノマトペを意識的に時々入れるなど、自分なりのルールを決めているのですが、気がつくと倒置法を多用していたり、読み直すと他の技法の方がよいかな?って思ったりする事があります。今一度、技法を見直したい。そんな方はぜひ一読を!おすすめです(●´ω`●)