コメントありがとうございます。
私はあまり流儀ややり方を知りません。ショートショートがそもそもどういうものかもあまりわからないままに自分の想像を書き出してしまいました。
この小説？で私が読者に思いを馳せてほしかったのは「進化」です。はて無い進化はオチも答えもありません。最後の場面から色んな人が色んな進化先を考えてくれたらいいなと思いつつ、でも進化がたどり着く決まった先などないので、敢えて終止符を打たずに終わらせました。竜頭蛇尾と言われるように最後消え入るように終わっていくのはその「終わりのなさ」がちゃんと伝わっているからだとわかり安心しました。小説の形は自由だろうと個人的には思うので、オチがないことを不満に思われることもあるでしょうが私はそれでもいいなと思います。また、きっと一部の生物学が好きな人は進化の続いていくニュアンスを拾ってくれるだろうと思っています。

読んでいただきありがとうございました。