第122話旅行そして新学期にやる事
旅行そして新学期にやる事
旅行そして新学期にやる事
熱海温泉に旅行だ!
そういえば、この前も温泉・・・・
でも今回は大浴場がすごい・・・でも個室風呂は普通だった。
ちょっと昔?の温泉旅館風。
でもこういうのも良いかも、2人温泉から上がって、温泉浴衣で片手にはコーヒー牛乳
2人並んで、海を見ながら、左手を腰に ごくごくごく、ぷはーっ んーーー
風呂上りのコーヒー牛乳 最高!
2人で熱海の海岸を散歩すると、時々若いカップルや女性が純を見つけ、握手を求めて
・・・ハハハ。
銅像を見て・・・・・「帰ろ」「うん」
部屋に戻ると、料理を運んでくる仲居さん、刺身中心で小さい鍋みたいなのに大きなろうそくのような火、ステーキ? 色々楽しめそうな料理。
「う~ん こういうのも 良いね~」「うん」
食べ終わって、くつろいでいると、「私、またお風呂行ってくる」
「じゃあ 俺も」そう言って 大浴場へ
「俺、今度はサイダー」
「あっ、そう言えば、ラムネ、あったよ」
「じゃあ、それにする」
お風呂から上がって、純を待つこと20分 お風呂は、まあこんなもんだ。
純を見てびっくり「純、ブラジャー?」
「うん、なんか、この方が楽ちん」
「でも、それだと・・・はっきり先っぽがわかる・・」
「えっ?」鏡を見て真っ赤に
あわてて脱衣所に戻って・・・・ ふ~っ 。
純を待って、脱衣所の方を見ると、ほーら ひっかかった
まったく男4人でこんな温泉になんか来るなよな~
久しぶりの1人ディベート、ほら、わかった?じゃあ4人で素直に帰る!
これ以上騒いだらホテルの人が来るんだよ!
ハイハイハイ、 純をひっぱって、 2人でラムネ。
部屋に戻って純を叱る
「あのね、もしブラしないままだったら、もっと大変な事になってたよ、純は自分でもわかってるでしょ、 普通じゃないんだから、人一倍注意しなきゃだめ!! 」
「ごめんなさい」
「あぶない奴だったら、俺1人で守れないからね」
「うん」反省して、 しょんぼりしていたので、
「気を付けて、俺にとって純が一番大切なんだから」
「うん」 キス
純がトイレから戻ってくると・・・えっ?・・ブラしてない・・・・・
2人立ったまま、俺は後ろに回って 浴衣のパックリ開いた袖元から手を入れ・・・・・もう片方の手・・・・ショーツも履いてない?・・・・・そのまま・・
「あのね、この前から病院に行ってるの、お薬もらって飲んでるの・・・だから・・大丈夫だよ♡」
「えっ?」初めて聞く事でびっくりすると、
「だって、かっちゃんの全部が欲しいの、そのままがほしいの、だから・・・・」
やばい、それ聞いたらもう止まらない ×××そのまま、トロットロの純、
それからは・・・もう・・・
チュンチュン あさだよ。
こんなんだから大浴場は無理、部屋のお風呂で、純が俺を洗うの? ・・・また2人で・・・
お風呂から上がって、着替えていると仲居さんが
「おはようごさいます」
2人赤くなっていると・・・
「あら~ お若いご夫婦 っていいわね~」
2人の左薬指がOK! 指輪よグッジョ。
まずった・・・朝の時間遅らせてもらう連絡を忘れてたから、危機一髪だった。
帰りは寝不足のまま新幹線、眠そうになると、純がべったり
「かっちゃん、幸せだよ、こんなに幸せって どうしよう、もうこのまま離れたくない」
ちょっと暴走ぎみで1人ヤンデレし・・・、つい1か月前までは・・・・・
それを想うと、俺も幸せだよ。
4月10日、最初の講義、純がどうしても部室を見たいっていうので、待ち合わせることに
待ち合わせは・・・ただ うちの大学にもチャラオは結構いるから・・・・
なるべく近くの方が何かあっても対処できるから、11号館の1階で待ち合わせ。
講義が終わり、1階に降りると、
やっぱり人だかり、もうあの仕事辞めて数ヶ月・・・あ~そうか、
雑誌は春ものを撮って終わりだって言ってたっけ、
女子大生は想定内、やっぱりチャラオ達が、
3年?4年? 茶髪は3年だろうな
4年はすっきりヘアー 就活だからね、あれ?あの茶髪うちの研究会の先輩だ、 稲葉・・・先輩?
あんまり面識がないって言うか、ああいうタイプ嫌いだから・・・。
「すみませ~ん」とかき分けて入ると チャラオ達 が回りを囲んでニヤニヤ。
純が俺を見つけて「かっちゃん」と言って そいつらを無視して俺にしがみつく。
チャラオの1人 研究会の先輩
「お前、高谷じゃないの? 何やってるんだ?」
「えっ? 彼女と待ち合わせですけど」
「は~? お前その子誰だか知ってんのか? 村井さんって言って有名なモデルだぞ」
「はい、純は俺の彼女です」
「はあ?」
(なんだよその対応、文句あるのか?)
「かっちゃんの先輩?」
「まあね」学年が1つ上なだけの奴
「うちの高谷がお世話になっております」
(うわ~奥さんみたい)
「はあ~」急に態度が変わる チャラオ先輩
「その髪って染めてるんですか?」
「まあ」
「男の人が染めるってどこでするんですか?」
「ヘアーサロンです」
「ふ~ん、大変ですね」そう言うと俺の方を見て
「かっちゃんは今のままがいい 私、男の茶髪は好きじゃないの」
「うん・・・ 」
先輩の目の前で、純のそれは、わかってやってる。
直接いい寄ってくる奴には慣れていることもあり、強い! しつこかったり、危ない奴は別だけど、そうでない連中には、キツイ、強い、容赦ない。
先輩がおとなしくなった。
他のチャラオ達の目が怖い・・・声が聞こえる
「誰だ?」「2年だよ」「しらね~な」「稲葉の後輩か?」
「かっちゃん、いこ?」皆を無視して2人で部室に。
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