第49話「絶縁、だから俺はお前を許さない」



 なんで俺だけがここで一人で無事だったのか、そんな事は後で考えればいい。今は目の前の得体の知れない何かになってしまった幼馴染とキチンと蹴りを付ける。そうだろ……アニキ!!


「色々と聞きたい事がある……答えてもらうぞ!?」


「うん!! 何でも答えるよ? いきなりフルネームの呼び捨てだからビックリしたよ……それでな~に?」


 なんか締まらない……やっぱり俺には狭霧を……いや、だったらいつも通り聞けば良いんだ……。そう考えたら急に気分が楽になった。アニキや竜さんみたいにキメたりレオさんみたいにスマートじゃなくて良いんだ。もちろんサブローさんみたくヲタで行く必要も無い。


「まず……そうだっ!! 狭霧は何でここに居るんだ?」


「え? それは……」


「それは?」


 そう言うとなぜか自分の左手首をチョンチョンと突っつく。何をしてるのかと思ったが俺の左手首を指していると言う事なら……急に背筋がゾクッとした。え?だってこれには何も仕掛けなんて無いって言ってたはず……。


「うん。ちゃんと付けてくれてて良かった……」


「……どう言う意味?」


「えっと、これこれ」


 そう言うと狭霧は近づいて来て自分のスマホ画面を見せる。そこには『恋人追跡アプリ』と出ていた。は?これはなんだ?


「べ、別に恋人とかそう言うのはまだ早いと思ったんだけど、スーちゃんがこう言うの使った方が良いよって言うからさ……バングル買う時に発信機付きのも作れますよって店員さんも言ってたし……」


 どうしよ……キレる以前に突っ込みどころが満載だよ狭霧……。まずは一から説明して貰わないと……。


「あの狭霧。そのスーちゃんとやらに案内された店は、どんなお店なんでしょうか? 明らかに発信機とか普通じゃないからな!?」


「そうなの? 私はスーちゃんの案内で北口商店街の外れの方に建ってるビル、あのボっロいビル。あそこの三階で買ったんだ」


「外れのビル? あんな危ない場所に……いくら何でも危ない事くらい分かっただろ!? なんでそんなとこに!!」


 そう、だってそこは今でこそ潰れた不良集団の『黒蛇』のアジトの一つと言われていて残党を俺とアニキとレオさんの三人で攻略した場所だったからだ。


「え? だってスーちゃんの知り合いのお店だって言ってたし、それに今流行りらしいし……それ」


「え? これそんな流行ってるの?」


「うん。だけど発信機は後付け出来るからって……外せるよそれ。もう必要無いしね。えいっ!!」


 そう言うと狭霧は中央の台座部分だけをスポっと取った後それをどこか放り投げた。着脱可能とかマジか……いや、それを何で俺に渡したんだ?それこそが重要じゃないか……。


「これは純粋なプレゼントなのか? それとも……」


「うん。もちろんプレゼントだよ……でもそれをシンに付けておくとね……後で便利だよってスーちゃんが教えてくれたからね」


「……どう言う意味だ?」


 その先を聞くなって心が脳が危険信号を出している。聞かなきゃいけない……俺はその答えを聞かなきゃ、だってそれが俺がここに一人で残された理由なんだと思えるから、震える声で俺は先を促した。


「だってそれがあれば邪魔者をみ~んな排除した後のシンを見つけるのが簡単だよって、スーちゃんが言うから」


「どう言うこと……だ?」


「今の状況で分からない? 信矢の周りには私以外誰も居ないでしょ? それが答えだよ?」


 先ほどの柳野が言ってた通りなのか?やはり狭霧は裏切者……。でもそれにしては何か変だ……。誰かに誘導されている……そうか!


「スーちゃんって誰だ? そいつが狭霧を操ってこんな事を!?」


「スーちゃんが? 違うよ。あとスーちゃんの名前は須藤歩美だよ」


 須藤歩美……須藤!!まさか……まさか、いや聞けば分かるだろう?落ち着け、落ち着くんだ春日井信矢、レオさんのように冷静に……怒りを鎮めるんだ。


「そいつが『血の蛇』の幹部、須藤の関係者なのか? 苗字が同じならもしかして親族なのか?」


「知らないよ。そんなの、一々聞いて無いし」


「は? 知らないって……どう言う――「信矢!! 私ね、そんな事はど~でも良いんだよね。ただ何とな~く怪しいからスーちゃんに聞いたんだよ。色々とコソコソしてたし、さすがに気付いたよ?」


 狭霧の目つきが変わった。また口元だけ笑って目が笑って無いあの不気味な笑顔だ。忘れていたが狭霧は見て無いようでかなりの観察眼を持っている。気付かない筈が無いんだ。


「言ってたよ? 『お兄ちゃんが~』とか、『恨みが~』とか色々とね。でもね私はそんな事どうでも良かったんだよ? だから聞いたんだ『信矢とあいつらを引き離せるの?』って……そしたら任せてって言うから…………だからね、協力したんだ」


 ピシッと何かにヒビが入る音がした……ような気がする。まるで空間に何か作用したようなそんな感覚、「気配探知」を使った時に一時的に得る空間把握能力のそれが壊れたような感覚がした。心が……寒い。


「協力……じゃあ、やっぱり……全て狭霧が……いつから……なんだよ」


「だってシンが私を避けるから、遠ざけるからいけないんだよ? でも私はちゃ~んと分かってるから……最後は必ず私のとこに戻って来るってね!!」


「じゃあ……盗聴器も、俺からアニキ達の情報を聞き出したのも!! 全部、全部!! そんなくだらない事で皆を……俺の大事な仲間を!!」


 これは「怒り」だ今ハッキリと理解した、昔は狭霧と喧嘩して怒ったり、他の人間と対立したりしてもこんな感情は滅多に出なかった。でも今は違う、アニキとあの夜の工事現場で、街中でそして地下室でハッキリと俺は「怒り」と言う感情に目覚めていたんだろう。


「くだらない……? 今くだらないって……私が信矢を、シンを思うこの気持ちが……くだらないわけ無い!!」


「狭霧……だけど俺の大事な想いを、信頼を、仲間を裏切ってまで、何より俺の心を踏みにじってまで……そんな醜い感情は俺にとってはくだらない物だ……」


「私は、わっ……たしは!! シンを助けたかっただけなんだよ? ただそれだけで、昔みたいに戻れたらそれだけでっ!!」


 ああ、また泣かしてる、何度泣かせたんだろう……もう嫌なんだ。狭霧の泣き顔を見るのは……誰か代わってくれないかな……いや、ダメだこの件の蹴りは俺が付けなきゃダメだってアニキも……言ってたから。


「狭霧、俺は辛くて苦しくてどうしようもない思いも、認められる喜びも、そして守り切る強さも、全部それを教えてくれた人たちが居たんだ……だから俺は戻れないし、もう戻らないっ!!」


「うぅっ……やっぱりあいつらが……シンを変えちゃったんだ。優しくていつも私を気にして、大事にしてくれたシンを!!」


「違う……きっかけはアニキ達だった!! でも俺は、俺自身の意思でこの場に立っている。だから教えてくれ狭霧。須藤はどこに居る?」


 もう俺は迷わない……例え今少し狭霧を傷つけても俺のように深く傷ついても俺が守ってあげれば今度こそ間違わない。そのための今までのアニキ達との日々だったんだから。


「ふふっ……シン……すっごいカッコいいよ。でも私はね、カッコいいシンなんていらない。おかしいなぁ……あいつらを引き離せば、私の大好きなシンが元に戻ると思ったのに……」


「だから俺は、もう昔のようには――「警察もちゃ~んと呼んで全員捕まえてもらったのに……スーちゃんは呼ぶなって言ったけどさ、でもそれじゃあさ……シンだけに出来ないから……」


「え? なっ……警察を呼んだのは狭霧なのか?」


「うん。ほんとはね、私が最後に出て来て助ける予定だったの!! この子は私の恋人で不良にイジメられてたんですって……それで今度こそ私がシンをイジメから助けるの!! その予定だったんだよ? それをあの不良共シンを隠して自分達だけ捕まってバカみたい……シンのこと利用してただけのくせにまるで本当の仲間みたいに、でも結果オーライだよ。こうして二人で居るのがその証かな? ふふっ」


 この瞬間に完全に俺の心は砕け散った。どこかでまだ思ってた、狭霧のちょっとしたイタズラと行き違いで不幸な事故が起きただけだって、これじゃ俺は守ろうとした狭霧と守るために力を貸してくれた皆を、誰も守れなかったって事じゃないか……目の前が真っ暗になって頭にガンガン響く頭痛が止まない割れそうだった。


『そうだ。お前は守れなかったんだよ狭霧の心を、ここまで堕ちるまで気付けなかった。醜く浅ましくなって初めて気付いたんだよ。幼馴染の、お前の最も大事な人間の変化に、春日井信矢?』


『誰なんだ……お前……誰なんだよっ!!』


 目の前が真っ暗になって次の瞬間には目の前には大きな鏡が、姿見があった。そこに映っているのはボク、いや俺だった。


『俺か? 俺は春日井信矢だよ……情けねえテメェとは違う、『怒り』と全てを圧倒する『拒絶』を持って勝ち取る、お前より強い俺だ』


『お、お前が俺なのか?』


『はぁ? 『俺』だと? テメェは俺になり切れないボクちゃんだろ? いいから眠れよ。俺が変わってやるからさ、サブさんも言ってたろ? 後は任せろってさ』


『ダメだよ……これはボクがアニキに任された――『お前じゃ出来ねえんだよ!! それにアニキの意思を継ぐのは俺の仕事だ……弱いテメェは引っ込め!!』


『でも……さぁーちゃんが……』


『はぁ? あのクソ女が何した? アニキ達をサツに売った裏切り者だろうが……だからよぉ……弱いお前は下がってろ!! 俺がアニキ達の仇を討って蹴りをつけてやるっ!! いいから眠れ!! 春日井信矢……弱いもう一人の俺!!』


 パリンと、空間がガラスのように飛び散るような描写が闇の中で展開され、そして俺は生まれた。間に合わなくてすいませんアニキ。こんな弱い奴が俺だと、反吐が出る。目の前の鏡を睨みつけた後に上を見る。さぁ……じゃあ行くか。


「信矢!! どうしたの? 急に!! 大丈夫なのっ!?」


「ちっ……うっせえなクソアマが……」


「えっ? し、信矢? ど、どしたの?」


 なんかさっきまで強気で妙に悦に入ってた割にプルプル震えてやがる。ったく、今まで虚勢張ってやがったなコイツ。ほんとヘタレのくせに演技だけは一人前になりやがって……だからこんなになるまで……ま、今言ってもしょうがねえ少しキツイのくれてやるか。


「おい、クソ女。テメェよくも俺やアニキや大事なダチを裏切ってくれたなぁ? 

落とし前はキッチリ付ける。まずは須藤とか言う女を出せ」


「シン、ちょっと口が悪くなったくら――――」 パァン!!


 廃工場に乾いた音が響いた。ま、取り合えず軽くビンタしておいた、威力は弱めだ。だけど茫然としてる。ま、コイツ何だかんだでお嬢だからな、隣ん家は俺の家よりデカイしオヤジは弁護士だしな、たぶん母親とかに殴られた事なんてねえだろうし、アイツ第一は絶対に殴ったりしねえ。ま、今回は奴も悪いがまずはコイツをしっかりと調教しねえとな?


「なんか言ったか? 良いから答えろって言ってんだよ? もう一発行くか?」


「し、信矢? なにした……の?」


「はぁ……あのよ、俺は聞かれた事だけ答えろって言ったんだ。言ってる意味分かるか? 女さんよぉ?」


 その単語を聞いた瞬間「ヒッ」と狭霧の息を飲む悲鳴とも呼吸とも分からない音が漏れる。顔が真っ青になって今にも泣きそうになる。良い顔出来るじゃねえか……

ククッと喉が鳴っちまうじゃねえか。


「シン……い、今の聞き間違い……だよ……ね? アハハ、なんか私、少しおかしくなっちゃって――「だから、うるせえな。黙って須藤の居場所を吐けって言ってんだよ」


「シンが、シンが私を傷つけるなんて……そんな、わけ無い!! 偽物、そうだよ偽物だっ!!」


「はぁ……てか日本語すら分かんねのかよ? ほんとに使えねえ女だな。じゃあ俺は行くぜ」


 そう言うとガシッと腕を掴まれるから睨みつけた後に強引に振りほどく。目の前に尻餅をついて涙目になった狭霧がこっちをジーっと見た後に大泣きした。ああ、そうだった、コイツすっげえ癇癪持ちだったわ、俺よくコイツの世話してたわ。ま、アイツがしてたんだけどな。


「じんやがぁ……じんやがぁ、本当の不良になっじゃったよぉ……」


「はぁ……不良でも何でもいいけど俺はアニキの舎弟で『シャイニング』の最後の生き残りだ。ほれ、顔すっげえことになってるから顔出せよ」


「う、うん……鼻水もチーンして……ふぅ……ずっきりしたぁ……」


 しっかり人のハンカチで鼻水拭きやがって……何だかんだで面倒見ちまってるなぁ……。こう言うとこがダメなんだろうが……。


「じゃあ俺は行く。お前も早く帰れよ」


「ね、ねえシン、一緒に――「いつまでも甘えんじゃねえぞ!! そう言うとこだぞ!? 最後に腐れ縁のよしみで忠告してやる。まずはすぐに甘えんなビビんな、気合入れろ、それと何か、そうだなお前ならバスケとか目標付けてなんか頑張ってみろ。俺みたいに少しは周り見やがれ!!」


 ほんとイライラする。いつもいつも俺の後ろでチョコチョコして、本当はコイツには才能も有ればキチンと話せば間違いにだって気付く、何よりコイツは俺の大事な……今はそれはいい。とにかく一度コイツは現実知らなきゃダメだ。


「でも、私……シンが居なきゃやっぱりダメだよぉ……私、直すから!! 今度こそ直すよ!! あの不良にも謝るっ!! だからシンと一緒に……」


「はぁ……ほんとお前は……すぐ泣くな。泣けば誰でも助けてくれると思うな……ま、そうだな、今言ったこと全部守れたなら……またダチくらいにはなってやるよ。あとな……これ返すわ。もう、いらねえ」


 もう発信機も付いてないだろうがバングルを狭霧の前に投げる。こんな発信機取り付け可能バングルとか縁起悪すぎるからな。そして落ちていたアニキの学ランを拾い上げた。何となく持っていかないといけない気がしたんだ。


「あ、え……うん……友達? 幼馴染じゃなくて」


「ああ、ダチだ。その後なら幼馴染に戻ってやる。じゃあな!! 達者でな、狭霧」


 そう言うと俺は今度こそ走り出す。廃工場の入り口まで着くと今後の方針を考える。まずは竜さんの置き土産のロッカーだ。それとレオさんの彼女さん、あとは愛莉姉さんとも会わねえといけねえ……って、誰か来る!?


「シン坊!! あんたここに居たの!?」


「愛莉姐さん……って、その仮装大会みたいなカッコどうしたんすか?」


「あぁ……パーティー抜けて来たんだよ!! うっさいわね!! それで? どう言う状況なの?」


 真っ赤なドレスを着てる愛莉姐さんにこれまでの簡単な経緯を話して、そこで俺は工場の奥から俺を追ってトボトボ歩いてくる狭霧を見て言う。


「愛莉姐さん。アイツの事頼んます。あれでも大事な女なんで……アニキの言う通り俺が蹴りを付けて来ます!!」


「ちょ、シン坊。あんたの幼馴染ちゃんだろ? 最後まで面倒見てやんな!!」


「すいません!! ほんと頼みます!!」


 そう言うと俺は今度こそ廃工場を後にしてまずは駅の北口に向かう。そこで竜さんからの置き土産を回収する。





 件のロッカーを見つけると中身を取り出したらリュックサックだった。それを持ったまま駅を素早く出る。今更家にも帰れない、取り合えず地下室に行くしかねえ。俺は地下室に戻るために神社の様子を伺うと神社の周りには警察が調べたであろうキープアウトの黄色いテープが張ってあった。


 ただ「気配探知」を使ってみた結果、人の気配は無く、カラーコーンやそのテープがあるだけのようだ。俺は警戒しながら林に入りボロ小屋に着くとそこもテープがあった。やはり探知には引っかからないから地下室に入る。


「サツ共め……好き放題やりやがって……」


 見ると地下室は酷い有り様だったガサ入れ?の後に警察は片付けていかないと言うのは本当らしい、引っ掻き回すだけ回してメチャクチャだった。サブさんのPCは全部回収されてるしサンドバックや畳はズタズタだ。中身を調べるためだろう。


「あ、サブさんの鉢巻、これは置いてかれてるんだな……ぷっ、証拠にすらならねえってか……」


 そして竜さんのリュックを開けるとそこに入っていたものは、お金が十万円、なんかのグローブ、そしてベスト、最後に手紙だった。


『これを読んでるなら俺らがミスってるか、もしくはオメーが幼馴染優先したかのどっちかだ、いやたぶん、ミスった場合しかねえな、この手紙は抜いてるはずだ。取り合えずどんな形にしろ俺らはオメーだけは最初から逃がす予定だった。だからお前にこれを託す。ベストは防刃ベストだ。高いから大事にしろ。グローブも同じだ。俺の読みじゃあいつらはドスかナイフは基本だ。ま、あれだこんなもんだが誕生日プレゼントって奴だ。大事にしやがれ。次会う時にはマシな面になって女連れて来い。挨拶くらいはしてやる』


「くっ…うっ……竜さん……。確かに、受け取りましたよ。それと……」


 俺は手紙を読み終えると泣きそうになりながら、サブローさんのデスクに残されていた鉢巻コレクションを四つばかり拝借すると、アニキの学ランをリュックにしまって地下室を出た。そして神社の裏にある大岩を見に行った。


「アニキ……俺、行って来ます!!」


 岩に一礼をすると俺はレオさんの伝言を伝えようと神社を出た。すると神社前には師範がこちらを待ち構えるように立っていた。


「春日井くん……どこへ行く?」


「大事な人への伝言です師範……」


「今、夜の十一時なんだが? 会えるのか?」


「え……? もう、そんな時間だったんすか」


 工場を出たのが二十時過ぎだったのに、もうそんなに時間が経っていたのか……てか、このままじゃ家に連れ戻される。最悪、師範と戦うのか?ゴクリと俺は唾を飲み込んで静かに構えようとした。

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