第71話 努力と才能

「ここ、司の家」


 自転車を漕いで二十分強ほど、巧と明音は司の家の前まで来ていた。


 明音は躊躇いもなくインターホンを鳴らすと、しばらく時間を置いてから玄関の扉がガチャリと音を立てて開く。


「……え?」


 扉から顔を出した司はボサボサの髪の毛でルームウェアという、いかにも先ほどまでベッドに潜っていたというような風貌だった。


 司は明音と視線が合った後、ロボットのようにゆっくりと視線を巧に向ける。そして、勢いよく扉を閉じた。


「な、なんでいるのさ!」


 ドア越しに司は声を張る。今の姿を見られたのが恥ずかしかったのだろうか。


「巧くんがいるのはまだわかるけど、なんで明音まで!」


「心配して来たんでしょ。いいから開けなさいよ」


「やだ!」


「開けないならベランダから侵入するか、おばさんに連絡するよ」


「それはやめて!?」


 強気でいく明音に司はたじろいでいる。


「せめてちょっとだけ待って! 着替えとか髪整えたいから!」


「十分だけね」


 明音の言葉を聞くや否や、司の家の中からドタドタと慌ただしい音が聞こえる。


 落ち込んでいたのだろうが、今のやり取りで驚いたのもあってか予想以上に元気だったためひとまず安心している。


「それにしても、インターホンでこっちの様子見てるはずじゃないか?」


 インターホンにはカメラが付いている。室内から外の様子は確認できただろう。それでも巧と明音の姿を見て司は驚いていた。


「この位置だとカメラから映らないもん」


 そう明音が言い、言われてみればカメラから離れた位置に寄っている。もしかしたら明音どこまで映るのかわかった上でその位置に立っていたのかもしれない。


「私も家にグローブ置いて来ちゃったし、昔使ってたの今のうちに取ってくるよ。実家そこだし」


 そう言って明音は隣の家を指さした。


「愛知の方には引っ越したわけじゃないんだ」


「うん、下宿してる。寮とかでもないよ」


「それは珍しいな」


 県外であれば私立の高校しか選択できない。県立か私立かだと、私立の方が断然学費がかかり、下宿するとなれば家賃を含めてさらに生活費などもかかってくる。


 巧自身も県外の高校を考えてはいたが、スポーツ推薦で学費免除だったり、寮があったりするところが主な候補であった。


「成績はそれなりにいいから、学費は半額だからね。私一人っ子だから親が甘いのもあるけど、生活面で自立できるようにっていうのもあるかな」


 家庭によって考え方は様々だ。


 巧の場合は妹もいるため、巧だけにお金をかけるわけにはいかないというのもある。


 恵まれているというのはあるだろうが、明音はそれだけ親の信頼を得ているのだろう。


「……あと五分くらいかな。とりあえずちょっと家に行ってくるよ」


 話をしていれば時間は経つ。明音は家に一度入っていった。


 五分ほど巧は暇な時間を過ごし、明音が戻ってくるとほぼ同じくらいに司の家の扉も再び開いた。


「……お待たせ」


 出てきた司は髪を整え、ダボっとしたオーバーサイズのシャツに下はデニム生地のショートパンツが見え隠れしている。


 初めて見る私服姿。明音の時と同様に変な緊張感を覚えた。


「とりあえず、中にどうぞ」


 司に案内されて家の中に入る。明音は持ってきたグローブは自転車のカゴに入れており、巧も貴重品以外の荷物は置いたままだ。


 リビングに通され、促されるままソファに腰掛ける。


「はい、どうぞ」


 氷の入ったグラスに麦茶が注がれている。それをテーブルの上に出され、巧は「ありがとう」と一声かけた。


「電話した時は元気なさそうだったけど、思ったより元気そうね」


 話を始めるや否や、明音は真っ先にそう言い放った。


「だって急に来たからびっくりしたんだもん。まあ、おかげでちょっとだけ元気は出たかな」


 落ち込みよりも驚きの方が勝ったのだろう。


「二人が一緒だから明音が案内したのはわかるけどさ、そもそも明音がいること自体驚きだし。巧くんだけならまだわかるけどさ。……まあ、巧くんが一人でいたら『なんで家知ってるの?』ってなるけどね」


 それはそうだ。


 電車で一時間はかかるところに住んでいる友人が、ほんの二時間前まで電話で話していたのに今は目の前にいるのだ。物理的に無理な時間ではないため、今こうしてこの場にいるのだが、来るとは思わないだろう。


 そして、住所を知らないはずの巧がもし一人で来たとなれば、ストーカー行為を疑う。もちろん家が近ければたまたま家に入るところを見かけたとかはあるだろうが、そういうわけでもない。


「そもそも司が電話に出ないから来たんだぞ」


「うっ……」


 司は微妙な顔を浮かべる。それに関しては明らかに司に非があるため、反論もできないようだ。


「事前に言ってくれれば良かったのに」


「事前に言って逃げるか居留守使われたら困るでしょ?」


「ううっ……」


 反論しようとも反論の余地がない。そもそも休む際に『体調崩した』とか適当に仮病でも使えばこうはならなかっただろうが、それも長くは続かない手だ。


「まあ、それについては司の気持ちもわからなくはないからいいよ。とりあえず、明音の方から話は聞いたけど、司はどうしたいんだ?」


 ただ反論合戦で話が進まないと感じた巧は本題に移る。


 一番重要な話だ。


 巧は司から『ごめん』というメッセージしかもらっていない。明音から聞いた話も過去の話と今落ち込んでいる理由だけだ。


 結局、司は落ち込んでいる今どうしたいのかを聞いていない。


「それは、部活辞めるか続けるかとかそういうこと?」


「ざっくりとそんな感じ」


 続けたいというのであれば落ち込む理由を解決するだけだ。辞めたいというのであれば辞めさせないように解決するだけだ。


 結果は同じだが、どういう感情でどうしたいのかがわからないと話ができないのだ。


「……正直わかんない。辞めたいとは思ったけどさ、さっきまで色々考えてみて、野球はやっぱり好きなんだよ。高校に上がる前に辞めようと思ってたこともあったし、その時のことを思い出したけど、野球が好きだから続けたっていうのも思い出した」


 とりあえず辞めたいというわけではないことに安心する。


 そしてそのまま続ける司の言葉を待った。


「でも、怖い思いもしたくないって思っちゃうし、私がグラウンドに立って、そのせいで負けて迷惑かかるのも嫌だしって思ったりしてさ。そうやって考えてたらわかんなくなっちゃった」


 解決もしないことを考えて考えて、結局最初のところにたどり着く。その気持ちは巧も良くわかる。


 状況は違うが、巧の場合は怪我をしてしまい野球ができないこと、司の場合は怖い思いをしたり迷惑をかけたりしたくないということ、考えただけでは答えは出ない。


 失敗してしまった、次は成功させたい、でも次も失敗したらどうしよう、その次に成功させればいい、でもそれも失敗したら……と、同じところをぐるぐる回る。その永久機関は多分きっかけがないと終わらない。


「巧くんはさ、どう思ってるの? 私がいなくてもチームは問題なく動くと思わない?」


 司は不安そうに巧の様子を窺う。以前にも似たようなことがあったのを思い出した。


 そうだ、あれは合宿の際だ。巧の求めるレベルになれているかということを聞かれた。答えは変わらない。


「監督として、ただただチームのことだけを考えて言えば、いてもらった方がいいよ。前も言ったけどキャッチャーできるのは七海と陽依くらいだ。今後の有事の際に備えて、キャッチャー出来る人は増やそうとは考えているけど、メインにはしない。七海はどう考えてもキャッチャーよりもサードだ、セカンドと外野も構想だけど夜空がいる今にセカンドはないし、七海を外野に回したらサードが手薄だ。陽依だってどこでも守れるけど比較的厚い内野よりも手薄な外野に回したい。由真が入ったとはいえ、バランスの取れた外野手は少ないからな」


 チーム事情を考えれば、キャッチャーの守備はチーム一番の実力で、極端に守備型ではなくバランスの取れている司は必要だ。もし辞めればチームにキャッチャーを専門でする選手がいなくなる。


 これはあくまでも監督、チーム事情だけを考えた意見だ。


「……友人として言うなら、一緒に野球がしたいよ。もちろん辛くて仕方がないなら辞めることは止めれない。でも、俺個人の意見を言うなら居て欲しい」


 これが一番の本音だ。巧の気持ちとしては辞めて欲しくない。それでも司の意思は尊重したい。


「……でも、私、自信ないからわからない」


 結局のところはそこだ。


 今回の一番の原因は鬼頭の『弱い』『才能ない』という言葉によって失われた自信にあった。


 巧と司、二人で話している中、そこで明音が口を開いた。


「じゃあ、とりあえず自信を取り戻しに行こっか」




 三人は場所を移動し、司の家を出ると河川敷へと向かった。途中に公園もあったが、そこは狭いため、軽いキャッチボールしかできない。広々と使える河川敷であれば草野球チームが使うグラウンドがあった。


 そこで明音と司はキャッチボールを始め、巧は見ているだけだ。二人とも私服とはいえ、比較的動きやすい格好でスニーカーなので、問題なくキャッチボールはできる。


「やっぱり、私なんかよりも断然いい球投げるよね」


 明音は自虐気味にそう言っている。


 決して明音の球が悪いわけではないが、肩の強さが持ち味の司と比べれば見劣りする。


「それだけが取り柄だからね」


「私としてはそれが羨ましいんだけど」


 二人は黙々とキャッチボールをするだけだ。しばらくすると、「喉渇いた」と言って明音は一旦引き上げた。


 巧の横に置いてある荷物からスポーツドリンクを取り出し、一口、二口と飲んでいる。


「まだわからないけど、別にイップスってわけじゃなさそうね」


 明音は小声でそう言った。珠姫のこともあり、気にしてくれているのだろう。


 実戦が怖いという可能性も捨て切れないが、普通のキャッチボールはできているので、まだ大丈夫そうだ。


「ちょっと私準備するから、変わって」


 明音はそう言い、ボールを巧に手渡した。


「司ー、巧もしたいってー」


 別にそう言っているわけでもないが、司にキャッチボール相手の交代を告げ、今度は巧が司とキャッチボールをする。その間、明音は体を動かしていた。


 しばらく続けると、明音がグローブを持って巧の元にやってきた。


「交代」


 そう言われ、巧はボールを受け渡すと、明音はマウンドへ向かう。


「司、座ってよ」


 明音は司を座らせ、十球程度軽く投げ込む。


「よし、じゃあいくよ」


 そう言って明音は振りかぶる。ワインドアップから投げた球は普通のストレートだ。司のミットは音を立ててボールが収める。


 そして、変化球を曲は混ぜながら何球も投げ込み、明音は巧の方に視線を向ける。


「私の投球、どう思う?」


 明音は真っ直ぐに巧を見ている。そして、「お世辞はいらないから」と一言付け加えた。


「……悪くはないとは思うけど、すごいいいわけでもない。明鈴でピッチャーだったとしても、多分夜空よりも使わない」


 現状、ピッチャーがもう一人いてもいいと考えているため、いれば助かるだろう。ただ、言ってしまえば普通で特にこれといった特徴もない。よく言えばバランス型だが、印象としては劣化版棗くらいの立ち位置となる。


 そして、夜空よりも使わないというのは、野手よりも見劣りするということだ。


「私、こんなんでも中学まではピッチャーやってたんだよね。野手が中心だったけど。もちろんやってくうちに、自分が向いてないことには気付いたよ。だから高校では野手専門でやってるの」


 ピッチャーというのは憧れるポジションだ。仮にも続けてきたその立場を捨て、野手だけに専念するというのは悩ましい決断だっただろう。


「それでもシニアの頃は結構抑えてた。それは司、あなたのリードのおかげよ」


 自分には実力が足りない。だからこそ出来る限りのこと……明音にとっては野手専任という選択をした。


「司がいなかったら、私も自信なくして中学で野球を辞めてたかもしれない。私にとっては司は大切な親友。だからこうして今日も来たし、学校は違うけどライバルとしてあなたと野球がしたい」


 たらればの話だが、司だからこそ、投手近藤明音を上手く操縦できていたのだろう。他のキャッチャーと組んでも結果は同じかもしれないが、それでも明音がピッチャーをしていられたのは司がいたからというのは間違いなく事実だ。


「皇成シニアの鬼頭のことなんてあんまり知らないけどさ、確かにあの試合で私も色々言われて腹は立ったよ。他人のことあんまり悪く言うのは良くないけど、多分かなり性格は悪いと思う」


 バッターを動揺させ、その動揺を利用しながら打ち取る。


 普通に話しかけて動揺させる手段を取ることは確かに多い。私語は基本的に禁止されてはいるが、挨拶の延長線上である話や相手を惑わせるにしても、例えば「調子悪いね」「このコース苦手なんだね」程度なら、審判にもよると思うが、まだ黙認される範囲ではある。


 ただ、話を聞く限り、鬼頭の言葉は侮辱行為でマナー違反だ。


「確かにそうだな。司のリードは嫌らしいっていつも言ってるけど、司の場合は正統派だ。相手に話しかけて調子を窺ったり、模範的なリードや定石外のリードで惑わせたりするのが司の強みだ」


 少なくとも、巧は司のことを良いキャッチャーだと思っている。


「前の試合で出てくるくらいだから、鬼頭は相当実力があるんだと思うけどさ、どれだけ上手くてもマナーを守れない選手は俺なら使いたくない。鬼頭が明鈴にいたとしても、俺は司を使う」


 あまり他人を批判するのは良くはない。ただ、それでもこれは本心だ。心の内に収めておくだけなら好き嫌いはあっても良いが、今はあえて口にする。


 そしてこれは皇桜の監督の批判も同義だ。もちろん皇桜の監督が鬼頭の本性を見抜けていない場合もあるが、他校の起用に苦言を呈していることには変わりない。


「高校野球だ。チームだ。今後入ってくる選手で司以上の選手がいれば使うかもしれないけど、少なくとも俺の中で今一番キャッチャーとして使いたいのは間違いなく司だ」


 司には素質がある。トレーニングを積めばどの能力もある程度上がるだろう。しかし、司には肩の強さがある。キャッチングの技術や戦術的なサインは身につけることは可能だろう。ただ、肩の強さには限界があり、どれだけ努力しても強くならないことだってある。


「鬼頭は司のこと『才能ない』とか言ってたみたいだけどさ、俺が言うのも変な話かもしれないけど才能なんてみんなないと俺は思ってる」


 巧は才能があると言われてきた人間だ。そのため、その巧が言うのもおかしい話かもしれない。そうわかっているが巧は続ける。


「確かに得意不得意はあるけどさ、努力次第で埋めれる差だってある。所謂天才が努力しなかったら、才能がないけど努力を続けた人の方が上手いこともある。それに俺みたいに怪我をする人だっている。大切なことは、才能とかそういうものじゃなくて、好きかどうかってことだと思うよ」


 巧は野球が好きだ。そしてその好きな野球で結果を残せた。ただ、もし野球で結果を残せる人間でも、野球が嫌いなら野球をしない。好きだから続けられるのだ。


「俺は司に才能がないなんて思わない。少なくとも、努力をすれば司ならもっと上を目指せると思ってる」


 鬼頭からすれば司は才能のない人間なのかもしれない。それでも巧からすれば、司は十分に才能があると思う。


「ほんとに……?」


 司は不安そうな顔で巧を見つめる。


 その不安そうな顔を見て、巧は傲慢で自意識過剰なセリフを吐いた。


「俺は怪我をしたから今はただの監督だ。でも、俺は選手だった時は鬼頭よりも上手い。同世代では一番の選手だった。男女の違いはあるけど、もし俺が女子だとして、それか鬼頭が男子だったとしても、俺は鬼頭よりも上だ。そんな俺が『司には才能がある』と言ってるんだよ。どっちの言葉を信じる?」


 明らかに自分で言う言葉ではないため、司は顔から火が吹きそうなほど内心は恥ずかしい。


 それでも、もし怪我をしていなければ同世代で巧よりも上の選手はいない。男女の違いを考えても、巧と同等の『才能』を持つ選手は、知ってる範囲では夜空や光陵の立花琥珀くらいだ。


「……巧くんの言葉を信じる」


 弱々しいながらも、司はそう言った。試合の一瞬しか見ていない鬼頭、練習もずっと一緒にいる巧や明鈴のメンバー、どちらが本当の司を知っているのかと言えば、巧たち明鈴のメンバーだ。


 それに、そもそも鬼頭が『才能がない』と言ったのは、こうやって司を動揺させ、今後も苦手意識を持たせるためだろう。本心かどうかも定かではない。


「なんか、良いところ巧に持っていかれたなー」


 明音はそうぼやく。


 そういうつもりはなかったのだが……。


「一件落着って事でいいかな?」


「心配かけてごめん」


 申し訳なさそうに、照れ臭そうにする司。そして「まったくもー」と心配しながらもやれやれというような表情を浮かべる明音。今までのやり取りも含めて、なんとなく二人の力関係がわかってしまった。


「でも、正直自信ないのは自信ないからさ……」


 司はまだ弱気なままだ。ただ、言葉にはまだ続きがあり、巧はそれを待った。


「私を最高の選手にしてよ! 鬼頭さんには負けたくない。だから自信を持って、私の最大限にが発揮できるように育ててよ、監督」


 これはまた難しいことを言われてしまった。しかし、巧はそう言われて何も言えない男ではない。


「俺が出来る限りのことはする。もし三年の引退する時、司自身が納得出来なければ責任を取るよ」


 言ってから気付いたが、責任を取ると言っても出来ることはない。監督を辞めると言っても司が引退する時には巧も引退している。それに次の監督もいないのに辞めるとなれば、それは責任放棄にも等しい。


「何? プロポーズ?」


 明音が訝しげな表情でからかうと、司の顔が真っ赤になる。巧も微妙な表情を浮かべた。


「別にそういうわけじゃない」


「責任取るって違うの?」


「なんで野球を上手くすることがプロポーズになるんだよ」


 巧は冷静にツッコミを入れる。確かに言葉選びは間違えたが、追い討ちをかけるように明音は攻撃してくる。


「とにかくっ! 司に後悔させないように俺も最大限の努力はする。だから一緒に野球やろう」


 もちろん司だけではない。明鈴高校女子野球部全員、そして巧自身も後悔しないように引退をしたい。


「うん!」


 司は元気よく返事をする。


 悩みも悲しみも全部受け止め、喜びを分かち合う。巧はそう心に固く誓った。

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