蒼穹の風 ~遥かなる山河に~

作者 三久間 優偉

すべてのエピソードへの応援コメント

  • エピローグへのコメント

    公開からずいぶん経つ作品に、コメント失礼します。
    (返信のお気遣いなくて大丈夫です)

    カクヨムではなかなか出会えない硬派な作品に、
    涙ながらも(笑)唸らされました。

    かなり取材やリサーチされたことがよくわかりますし、
    それらが見事に文芸作品に昇華されてることに感嘆しました。

    戦争を描いたものは数多くあって、
    あまり見すぎても感覚が麻痺してくるので、
    最近は以前ほど触れなくなっていたのですが、
    こちらは市井の人の視点からの戦争が淡々と、かつ深く描いてあって、
    あらためていろいろ考えさせられました。

    悲惨で理不尽で愚かなあの時代を生き抜いた人たち、
    祖国や大切な人を守るために散っていた人たち、
    そういうすべての人たちの思いの上に、今の私たちがある。
    このことを噛み締めて生きていきたいなと、心から思います。

    素晴らしい作品をありがとうございました。

    ※米兵の心の内を描いた部分、それを加えられた作者様はすごいと思いました。
    読んでて想定外だったのですが、この戦争のことを端的により多面的に捉えることができる名場面だと思います。

    作者からの返信

    この度はこの作品にお付き合い頂きましてありがとうございました。
    太平洋戦争をテーマとする話は、生々しすぎて触れるのは最初はどうかと思いました。が、元号が令和となった今、当時の人々を生き抜いた人たちがどんどん少なくなっている今、私自身が耳にした経験や思いを纏めておきたいと思うようになり、この作品を書いてみました。
    なぜ戦争をしなければならなかったのか、私は研究家ではないのでわかりませんが世界の指導者層がそれを望んだから起こったのだろうと思います。
    原因さえ用意してやれば、後は感情に任せて勝手に延焼してくれる、米兵を登場させたのはそんなプロパガンダを信じた普通の一般人の比喩として出してみました。
    今もどこかでそんなバイアスが報道や情報で流され操作されているのかもしれませんけど。だけどその結果もたらされたのは、どんな陣営でも悲しい結果でしかありません。

    人と人が争う事の愚かさをこの物語を通じてご理解いただければ嬉しく思います。
    本当に最後までご覧いただいてありがとうございました。

    2021年4月13日 21:27

  • エピローグへのコメント

    素晴らしい作品でした。
    読んで良かったです。

    大変な時代を懸命に生きた存在があった。だから今の日本があって、今の私たちがある。なのにそれが当たり前のようになっている自分たちがいます。
    この作品を読んで、毎日をもっと大切に、そして命をもっと大切にしようと思いました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    小説にテーマを持たせて書くのは好きじゃないのですが、この作品には珍しくテーマを載せてみました。「戦争反対」ということですね。
    あの時代が良いか悪いかとか、侵略したとかされたとか反省がないとか言う人もいるかもしれませんが、彼等はその時代を精一杯生きていただけです。
    そうして繋がれた命が我々という訳です。
    美化するものではなく、誰の先祖もこの出来事を乗り越えて来たという事を覚えていてほしい、そして命の尊さを理解してほしいなと思います。

    ご完読&レビューまで頂きましてありがとうございました。

    2020年11月29日 16:49

  • 最終話 この青き空の下でへのコメント

    手紙に全てがつまってました。

    私たちがこうして生きているのはこのような尊い犠牲があってなのですよね。
    感謝して、命を大切にしなくてはと思います。

    作者からの返信

    お付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

    2020年11月29日 21:39

  • 第10話 一陣の風になってへのコメント

    和人……。
    凄い腕で何機も落としてきたのですね。
    それでもそんな彼でも、数に差があり過ぎれば勝てない。怪我して意識の薄れようとする中、志乃ことを思い、生きたいと思う。当たり前の感情。それでも、最後まで戦い抜いた。


    〉多くの男達が空を舞い、翼と共に散らせて行ったその命を、群青の海はただあるがままに受け止めていた。

    空での熱戦と静かな海は対象的で、もの悲しさを感じますね。

    作者からの返信

    悲しいけれど、これが戦争なのです。
    書いていてとても辛かった時の事を覚えています。

    2020年11月29日 21:38

  • 第9話 最後の出撃へのコメント

    和人、部下には生きるように言ったのに、自分は死ぬ気でいるの?
    どうか志乃、お母さん妹さんのためにも戻ってきて。

    作者からの返信

    そうさせてあげたいのは山々なのですが……(´;ω;`)

    2020年11月29日 21:27

  • 第8話 第731海軍航空隊へのコメント

    当時の状況は本当に最悪だったのでしょうね。

  • 第7話 訣別の時へのコメント

    お母さんのメイの気持ちもめちゃくちゃ悲しくて切ない。自分の息子が死にに行くって分かってて、何もできず、送り出すことしかできない。辛いでしょう。

    そして、夫婦の別れ。
    ああ、志乃に言ってしまいましたね。
    もう悲しくて悲しくて。
    言葉になりません。

    作者からの返信

    これで和人は決別を宣言しました。
    この時は、私自身が感情移入してしまい、ボロボロ涙を流しながら書いておりました。作家としてはダメダメですが……(+o+)

    どうもありがとうございました

    2020年11月27日 23:39

  • 第6話 決意の空へのコメント

    なんとも切ない逢瀬です。

    和人の気持ちは痛いほど分かる。
    でも志乃からすれば和人を失うより怖いことはないでしょう。

    大切だから生きてほしい。
    大切だから護りたい。

    この二つの想いは結果が違うのですね。

    悲しいです。

    作者からの返信

    このシーンはぜひ描きたかったシーンです。
    辛い話がどうしても多くなるこの作品で、愛し合う者同士が普通に愛し合う光景を入れることで、お互いを想う気持ちを描いております。

    もちろん二人の愛情のベクトルは異なっておりますが、それでも一緒にいることの大切さを伝えられればと……思います。

    2020年11月27日 23:35

  • 第5話 幸せなひと時へのコメント

    とても複雑な想いです。

    敗戦が近いのが分かっている。
    自分に妻や家族は生きてもらいたいと思っているのも分かっている。
    それでも彼女らを守るためには戦うしかない。命をかけても。
     
    機体に圧倒的な差があっても勝たねば大切な人は守れない。辛いです。


    ただ、日本サイドからするとこう見えますが、日本が侵略した国のことを思うと同じことをされているわけで、戦争の無意味さ、虚しさ、傷ましさを思います。

    作者からの返信

    結局戦争は何も生み出さないのです。
    一つ生むとすれば憎しみと敵愾心だけです。

    その絶望的な雰囲気を味わって頂ければ存じます。


    2020年11月27日 21:09

  • 第4話 帰郷へのコメント

    >自分の命より尊いもの、命を賭けて護るべきもの

    そうですよね。きっとそのために兵隊になった皆さんは戦地に行かれたのでしょうね。
    ずっと一緒にいたい最愛の妻を守るために。一緒にいたいのにいられない。それはどんなに辛いか。そして、死ぬと分かっていても、それでも守りたいと思う心はどんなに尊いか。涙が出ました。

    ちょっと今日はここまでにしておきます。

  • 第3話 海軍少尉 最上和人へのコメント

    夕陽のような色の髪……志乃さんの髪の色が見えるようです。
    二人の別れが読んでいて悲しくて……。

    そして、戦場の描写に圧倒されています。
    和人さんは特攻機の護衛の任務にあたる方なのですね。
    ちょっとよく分からないのですが、護衛に当たる方の方がパイロットとして腕がいいのでしょうか?

    私は知覧に二度行ったことがありますが、本当に衝撃を受けました。
    自分と同じ年ほどの、そして二度目は年下の青年たちの想いを考えると胸が痛んだのを覚えています。

    作者からの返信

    特攻機も敵の船にぶつかる前に、相手の戦闘機に撃ち落されます。なので、腕のいいパイロットは彼等の護衛として飛ぶことが多かったのです。全部が全部という訳ではありませんが、彼等はったった一度の出撃で死ぬわけにはいかなかったのです。とはいえ空中戦も命がけの殴り合いですから、確率論で行くとあまり変わらなかったようです。

    2020年11月23日 17:11

  • 第2話 想うと言う気持ち…へのコメント

    科乃ちゃんの髪はそういうことなのですね。そして、大和君という子も青い髪。
    気になっちゃいますよね。
    科乃ちゃんの可愛い恋心にキュンとしました。

    それにしても、科乃ちゃんにそっくりな写真。そして科乃ちゃん宛の手紙?
    どうやらとても悲しい手紙のようですが……。

    そして、これは、過去が見えているのでしょうか?

    追記

    すみません。手紙の宛名は科乃ちゃんじゃなくて、曾祖母の志乃さん宛だったのですね。
    読み間違えました。

  • 第1話 山桜の木へのコメント

    摩耶さん、面白い人ですね。

    とても雰囲気のある文章で、素敵です。

    桜の木に、

    〉ここまで大きくなるのに、どれだけの月日を費やしてきたのだろう。また、その時々に住んでいた人達の願いや思いを受け止めてきたのだろう。

    と思う、科乃の感覚が好きです。

    不思議なことが起こる予感。
    曾祖父さんなのかな。

    髪が水色というのが驚きましたが、そわ香さんのコメントのところにあったのでそうなのねと思いました。

    作者からの返信

    これは、現在執筆中ですが、科乃が大和に一目惚れするのは、この髪色の影響です。科乃は自分の髪に酷いコンプレックスを持っていますが、大和と出会うことで救われたような気になるのです。が、それはまたどこかの世界でご披露します。

    2020年11月22日 16:24 編集済

  • プロローグへのコメント

    お邪魔します。

    ご自分の曽祖父のお写真をぐうぜん見つけた主人公。
    どんな物語なのか楽しみです。

    作者からの返信

    お読みになるのでしたら、ハンカチかタオルをご用意ください。
    あまり楽しいお話ではございませんので……

    2020年11月22日 15:59

  • エピローグへのコメント

    こんにちは。

    この作品に出会って、自分の描く世界(小説)が、どんなに生ぬるい作品か痛感させられてしまいました。
    生きてゆくことが許されず、命に刻限を与えられた中で、愛する人と限られた時間をどうやって生きてゆくのか、とても考えさせられました。
    和人さんと志乃さんのような悲恋は、当時は少なくなかったのでしょうね。

    この話を読んで思い出されるのが、母の叔母の家で寝たきりになっていた大おじいちゃんのことです。曾祖父と言うべきですね。
    家に尋ねても、寝たきりだったし、当時小学生だったわたしにはちょっと怖い感じがして寄り難き人だったのですが、ある時話す機会が訪れました。
    話題は第二次世界大戦のことです。
    寝たきりになったのもその時の鉄砲傷がもとでそうなったと話していました。
    ガダルカナルの戦場の話をしてくれました。
    中でも印象深かったのが、
    「死ぬ時みんなおんなじ事言うとった。『おかあさん』と言って死んでいったんやで」
    そう話してくれた言葉が、今も心に深くしみ込んでいます。
    幼かったわたしは事も無げに「勲章見せてよ」と興味本位で言ってしまいました。
    「あんなもの見てもしゃあない。値打ちなんかなんもない」
    と顔を曇らせながら言った言葉の意味を、当時のわたしには分かりませんでした。
    知らなかったとはいえ、随分失礼で心無い言葉だったのでしょうね。

    すっかり忘れていたその時のことを思いだしました。

    心に深く突き刺さるこのような力作をわたしも目指したく思います。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    生ぬるいなんてとんでもない!
    一人一人の人生観を描いて作品に仕上げるのは生半可な事じゃできないと私は思います。
    限られた時間の中を精一杯生き抜くことが大切だと思いますので(*^^)v

    この作品に関しては色々後書きにも述べてますので、追記するとすれば…
    亡くなった祖母の話では、私のPNでもある『三隈』は祖父が乗っていた船だそうで、ミッドウェー海戦で沈没し祖父も一緒に沈みました。遺骨はありません。ただWIKIなどで沈没直前の『三隈』の写真を見てしまうと、あの中に祖父がいたのかと思うとゾッとするとともに、どんな気持ちでいたのだろうと言う気にもなりますし、戦争の悲惨さを感じてしまいます。実際私の母も、幼稚園児位の時、祖母と道を歩いていたら、いきなり米軍機の銃撃を受けたといっています。近くで知らない女の人が血だらけになって倒れて動かなくなった…それがどういう意味かあの時は分からなかったと…

    幸いな事に私にはそんな経験もないし、一人一人のアメリカ人に含むところはありませんし、実際アメリカ人の友人もおりますが、やはり太平洋を舞台に両国で多くの人が争ったんだという事実は残りますし、日米両国で、期間中非人道的行為が日常茶飯事で起きていた事を伝えておくべきだと思いますし、その経験から『戦いを以て解決』することの危険さや悲惨さを綴っておきたいなと思いこの作品を描きました。

    少々重いテーマでしたけれど、現代を生きる大和と科乃のカップルの描写を入れて多少軽く見えるように仕上げたつもりです。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

    2020年10月17日 17:04 編集済

  • 最終話 この青き空の下でへのコメント

    終わる命、始まる命、とても尊い物語でした。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ、お付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

    2020年10月17日 11:37

  • 第10話 一陣の風になってへのコメント

    人の命は美しいです。
    特に、散るところは。
    そう思ってしまったお話でした。

    作者からの返信

    基本プロットでは、和人は『桜花』に乗って特攻して散る予定でしたが、色々調べるとエースパイロットは特攻よりもその護衛という任務が多かったようで、ここは史実に即して色々書き直し、この形態になりました。
    実際、松本零士の『戦場漫画シリーズ』にそのような作品があったので、被るのを避けたというのもあります。

    とはいえ、命の散る様を描くのは力が要ります。物語とは言え、その人物の一生を終えさせるのですから…

    読んでいただきありがとうございました。

    2020年10月17日 11:31

  • 第7話 訣別の時へのコメント

    汽車の音、叫び声。背景がしっかりしているため、まるで目の前にスクリーンがあるかのようにはっきりとした舞台が見えました。
    やるせない気持ちが強いです…。涙が出ます…。

    作者からの返信

    この第7話は、我が子を送り出す母、夫を送り出す妻がメインのお話でした。
    戦争と言う理不尽な暴力行為の中で生きていかなければならない兵士とそれを見送る家族。
    万葉集の『防人歌』から連綿と通じる戦場に向かう兵士と家族の思いをこの話に集約させたつもりです。

    コメントいただきありがとうございました。

    2020年10月17日 11:13

  • 第6話 決意の空へのコメント

    「こんな時代だから」
    なんて、無責任で身勝手な言葉なんだろうなって思ってしまいました。
    その言葉は、昔からよく呟かれています。命よりも「こんな時代だから」が優先されてしまう…なんだか、虚しいですね。
    和人さんには、生きてほしいです。

    作者からの返信

    仰る通りですね。
    少し前まで、実際にあった事ですし日本人特有の横並び意識が悪い方に作動するとこうなってしまうのかもしれません。

    三隈的にも、この第6話の話をずっと書き続けられていたら良いのですけどね。

    読んで頂きありがとうございました。

    2020年10月17日 11:06

  • エピローグへのコメント

    三隈 巡様

     この作品を書いてくださってありがとうございました。実は、私もあいるさんのレビューを見て、お邪魔させていただきました。
     学生時代、太平洋戦争に関する作品をいくつか読んで、戦争は恐ろしくて、二度と繰り返してはならないと強く思いました。でも、世界中では、争いが無くならない。なんでだろうと悲しくなります。
     そしてこんなに平和で幸せなのに、不満の無くならない自分自身も情けない。
     それでも、時にはこんな作品を読ませていただいて、初心を思い返し、今の幸せを噛み締めていきたいです!
     本当に、ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただきありがとうございました。
    私達が今、こうして生きているのは、過去の出来事の積み重ねであります。「人の命よりも尊いものがある」「人の命ほど尊いものはない」この二つの価値観のせめぎあいが戦争になります。和人も最後までこれに明確な答えを見いだせないまま物語は終わりました。
    大枠では科乃と大和の恋物語ですが、今を生きる人達が戦うことなく、この平和と呼ばれる時間を維持していく努力を続ける必要がある事をお伝え出来たらと存じます。
    どうもありがとうございました。

    2020年8月22日 21:17

  • 第10話 一陣の風になってへのコメント

    三隈 巡様

     だめです···涙我慢できません(T_T)
     和人さんが、日本のこれからのために、愛する志乃さんのために、心を配り、葛藤を繰り返す様子が丁寧に描かれていて、胸に迫ってきました。
     そして、最後まで生きる事を諦めてはいなかったのに、最後の最後は、やはり軍人としての役目を果たして散ってしまいました(T_T)
     

    作者からの返信

    このシーンは、物語のメインテーマになるところでした。戦争という人の生き死にの描写は決して書いていて気持ちの良いものではありませんが、どうして和人は戦場に散らなければならなかったのか?その胸中に去来するものは何かを描いていく事に腐心しました。
    この辺りの心情は、最終話の和人の手紙で明かされますが、哀しい時代です。
    読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

    2020年8月22日 21:06

  • 第7話 訣別の時へのコメント

    三隅 巡様

     はじめまして。
     素敵な物語をありがとうございます。
     涙をこらえるのに必死でした。物凄く、一人一人の気持ちが丁寧に描かれているうえに、時代の様子や飛行機の様子、リアルな戦闘シーンなど、三隅様が、どれだけ資料を集められてからこの作品を書かれたのかと思うと、本当に有り難いと思いました。
     続きも楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    ご丁寧なコメントありがとうございました。
    テーマ的に重いし、文体や表現もまったくお粗末なもので、読んでいただける方は少ないだろうなと思っております。
    ただ架空の物語ではありますが、ほんの少し前にはこのような悲しい出来事があったのだと言う事をお伝えしたかったです。
    物語で書いているのは、ほんの一部を切り取ったに過ぎません。この後物語はもう少し続きますのでお付き合いいただければ幸いです。

    2020年8月21日 06:26

  • エピローグへのコメント

     悲しすぎるお話です。

     あいるさんの所から、飛んで来ました。このお話を読むことが出来て良かったです。戦争なんてするもんじゃないです。亡くなった方も生き残った方も、しなくて良い苦労を背負わされて、ロクなことがありません。
     現在に生きる人は、このお話を良く分かった上で、陽気に美味しいものでも食べて、好きな人とゲラゲラ笑わなければなと思いました。

    作者からの返信

    ようこそお越しくださいました。
    またコメント頂きありがとうございました。
    この拙作を通じて、戦争というものがどういう事を引き起こしていくのかを考えて頂いた事感謝の念に堪えません。
    これから先は、戦争が架空の物語の中で済む話でありますようにと願います。

    2020年8月16日 10:44

  • エピローグへのコメント

    はじめまして、夕焼けこやけと申します。
    胸を裂かれる思いで読ませていただきました。
    小学生の頃、この時期にテレビで流れていた特別番組を見て、恐ろしくて悲しくて、ほとんど毎日戦争の夢を見ていました。
    恐ろしかったけれど、繰り返さないためには知らなければならない。この小説を読んで、あらためてそう思いました。
    当時の人達のことを想って、精一杯生きなければなりませんね。
    カクヨムに投稿してくださり、ありがとうございました。

    作者からの返信

    わざわざの書き込みありがとうございました。
    75年も経つと当時を知る人が殆どいなくなってしまい、三隈が接した方達の話を纏めている内に、このような話が出来あがってしまいました。
    最後までお読みいただきましてありがとうございました。

    2020年8月15日 10:47

  • エピローグへのコメント

    機銃掃射から見ず知らずの方に救っていただいた父を浮かべながら読ませていただきました。
    時期的にも、丁度いい時に投稿されましたね。
    仕事柄、実は米国人の退役軍人と関わることが多く、逆の立場の話も、興味深いですよ。生々しい話も少し聞かされましたが、殆どの方は「日本人ほど恐れを知らない人種はいない」と、称えられました。
    もし機会があれば、日系人の話を調べてみて下さい。小説化すべき話がゴロゴロありますよ。中には、兄弟で敵味方に分かれた日系人もいます。

    作者からの返信

    このお話に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
    敵味方に分かれた兄弟の話では、山崎豊子先生作の『二つの祖国』は読みましたね。色々考えさせられる作品でした。
    特攻を受けた空母USS『フランクリン』では、火災で逃げ場を失った戦闘機隊のパイロット達が折り重なるように焼け死んでいる資料もあり、それまでの西洋的な価値観とは違う戦闘には恐慌したという話は耳にしていました。ガダルカナルの戦い然り、沖縄戦然り、米兵からみても恐怖だったであろうことは想像に難くありません。
    時系列は異なりますが、その最たる例がベトナム戦争だったのではと三隈は思います。
    あのような事が二度と起きない事を祈るばかりです。
    ありがとうございました。

    2020年8月13日 06:01

  • エピローグへのコメント

    この作品を読んでよかったと思います。
    読み終えたあと、悲しいだけでなく温かさを感じました。

    この夏の景色が違って見える、そんな感じにも思います。

    時代は違うけれど、生きて行く勇気さえ貰ったようです。

    ほんとにありがとうございます。

    もっとたくさんの人に読んで欲しい素敵な作品です。

    作者からの返信

    私の祖父もミッドウェー海戦で戦死し、祖母は戦後塗炭に塗れながら父を育てたそうです。また母親はB-29の焼夷弾攻撃やグラマンの機銃掃射の中を逃げ惑い何度も命を落とし掛けたそうです。
    で、攻撃した米軍機搭乗員の談話を調べると作中のような禍々しい言葉が並んでいます。全ては戦争が悪いのですけどね…
    若い頃はまったくその事を語ろうとしなかった両親ですが、子供達には話しているのをよく耳にします。
    命って何だろうとか、何の為に生きていくのかって言うのを本作を読んで考えて頂ければ筆者として幸甚です。
    どうもありがとうございましたm(_ _)m

    2020年8月12日 21:15

  • エピローグへのコメント

    この作品は三隈さんの代表作になるような、力作ですね。
    1人でも多くの人に読んで欲しいと願います。

    戦争は辛く悲惨な出来事だけれど、精一杯生きた人たちのことを忘れたくないですね。

    作者からの返信

    カクヨムでこの物語を掲載するのは何となく違うのかなぁと思いながら、それでも掲載してしまいました。
    ぶっちゃけた話、色々取材していた時、体験談やビジュアル的に残酷な写真を日米問わず目にして吐きました。でもこれは歴史上実際にあった事であり、目を逸らす事はできないし、そんな時代に生きた人はどんな思いだったのかを伝える語り部はもうごく僅かになった今、その話を聞いた者として書いておきたいと思い執筆しました。
    やっぱり三隈は戦後日本の生まれなのだという事を実感するばかりです。
    本当に最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

    2020年8月12日 20:32

  • 第7話 訣別の時へのコメント

    泣ける……・゜・(ノД`)・゜・。

    夫婦の別れも切ないし、一生懸命に育てた息子との別れも切ないです。

    作者からの返信

    この回の執筆では、書いていて泣いてしまうハプニングが続出しました。
    そのため何度も推敲しましたよ、ええ(*'ω'*)
    今日は最終話の公開をしますので、最後までよろしくお願いしますm(_ _)m

    2020年8月12日 12:19

  • 第10話 一陣の風になってへのコメント

    感動しています。
    映画を見ているようで映像が浮かんで来ます。悲しい程に美しい……

    作者からの返信

    とうとう和人逝っちゃいました(´;ω;`)
    これからエンディングです。最終話とエピローグを一気に公開しますので
    もうちょっとだけお付き合いくださいませ。

    2020年8月12日 12:22

  • 第6話 決意の空へのコメント

    だーーーーぁっっっ。・(つд`。)・。

    旦那と子供に優しくしようと思いました。反省です。

    作者からの返信

    いえいえ、十分にご家族様はお幸せだと思います。
    新型コロナウィルスの影響で、お家でのコミュニケーションも増えていらっしゃることでしょうから、フルムとローゼのように、いつまでも仲良くで(*^^)v

    2020年8月11日 19:45

  • 第10話 一陣の風になってへのコメント

    USSヨークタウンは、確かミッドウェー海戦で撃沈したヤツですよね。

    作者からの返信

    そうです。この作品で登場するのはその名前を受け継いだエセックス級の2番艦の空母です。ミッドウェー海戦で沈没したのはヨークタウン級航空母艦のUSSヨークタウン(CV-5)ですね。
    史実でもUSSヨークタウン(CV-10)は、特攻機の被害を受けておりませんし、今は博物館になっています。
    本当は先代のCV-5が沈没しなければ、『ボノム・リシャール』という名前が付けられる予定であり、実際にその名を付けた空母が登場するのは終戦直前でありました。

    2020年8月11日 19:37

  • 第8話 第731海軍航空隊へのコメント

    ホントにびっくりです。
    どれだけ調べたり勉強されたのか……想像すらできません。
    執筆お疲れ様です。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    タイトルの731戦隊は、実在しませんが、それ以外の所は家の資料を読んで話の辻褄が合わなくならないように対応しております。
    どうやらあと3話で終了となる見込みです。
    もう少々お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

    2020年8月9日 23:30

  • 第7話 訣別の時へのコメント

    なんて切ない
    号泣です。悲しすぎます。
    でもこんな別れがたくさんあったのですよね😢

    作者からの返信

    ですです。
    この話を書くには時間が掛かりました、自分自身が志乃やメイに感情移入してしまい泣いてしまうので、感情がフラットの時に推敲して仕上げました。
    次話は、基地に戻った和人のお話です。
    エンディングまであと3話程度を予定しております。

    2020年8月9日 00:09

  • 第6話 決意の空へのコメント

    苦しくなりますね、戦争のない世に生まれたことで安心しててはいけないのだと思ってしまいました。
    たくさんの命を奪って、たくさんの命を守った若い彼らのことを思うと悲しいです。

    作者からの返信

    そうですね。
    この作品のテーマは非常に『重い』ものだと自覚しております。
    主人公和人はこの後死んでしまう訳ですが、死ぬ事に美意識を持っていません。
    特攻に関しても迷いを持ったままです。
    その辺りを今後の話に描写出来たらと思います。

    どうもありがとうございました。

    2020年8月8日 00:05

  • 第3話 海軍少尉 最上和人へのコメント

    私、涙腺がめっちゃ緩いのに……。
    駅でのお見送りとか、特攻隊を出されてしまうと泣いてしまうわ( *´・ω)/(;д; )

    作者からの返信

    申し訳ありません。もっと泣いていただく展開になると思います。三隈自身、書いていて涙で執筆が止まります←ヲイッ!

    2020年8月6日 12:07

  • 第4話 帰郷へのコメント

    とても丁寧に書かれていて、尚更その時代の人たちが悲しいけど尊い想いを抱いていたことに感動しています。
    「君死にたまふことなかれ」
    こんな風に思うことさえ許されない時代、忘れてはいけないですね。

    作者からの返信

    またまたコメントありがとうございます。
    当時の指導者達が、どこでどう選択を誤ったのか…その結果何をもたらしたのかは、振り返る事ができます。
    そんな時代を生きるしかなかった人は、「戦に勝てば全てが報われる」事を信じて生真面目に生活を送っていたのです。それが日本人特有の意識を相まって、誰も止められない状態になってしまったのは悲劇としか言いようがありません。

    それでもみんな必死で生きていたのです。その辺りの描写を次話ではもっと盛り込んで参ります。

    お付き合いいただきありがとうございました(*^^*)

    2020年8月5日 23:42

  • 第3話 海軍少尉 最上和人へのコメント

    新作おめでとうございます。

    多分、かなり勉強をして書かれたのだろうと頭が下がります。

    続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

    感想頂きありがとうございます!
    この作品を描くにあたり、戦争体験者である方々のお話を伺いましたし、自分なりに調べて参りました。
    太平洋戦争ものを書くと、テーマだけで戦争賛美とか戦犯作品とか言われそうな気もしますが、小説として読みやすくなるように描きたいと思いますし、指導者ではない一般の人々が『あの時代』をどう生きたのかを記したいと思います。

    2020年8月4日 23:43

  • 第1話 山桜の木へのコメント

    摩耶さん……ずいぶんと濃いキャラが登場しましたね。

    八月にこの新作はちょうどいいですね!

    ところで科乃さんは水色の髪ですが、日本人ではない感じですか?
    細かいところすみません(*>д<)ちょっと気になったもので……。

    作者からの返信

    摩耶の出番はこの話ではこれだけなので、濃ゆく描いてみました。
    科乃と大和の髪は、水色なのです。
    何せベースキャラはシェリルとスライなので…って、しまった(;'∀')
    この話は拙作短編『流れ星への願い』と繋がっております。
    いずれこのカップルの話は「ノイルフェールの伝説」と「ノクターン」の連載が終われば描いていきたい話です。

    これから暗い話になって参りますが、お付き合い頂けると嬉しいです。

    2020年8月2日 16:55