ななみとえま
七海 「笑舞、今年も一年お世話になりました」
笑舞 「こちらこそって、まだ30日なのだけど?」
七海 「これからおばあちゃんの家に行かなきゃだから……」
七海 「もしかしたら来年になるまで連絡できないかもって思ったから」
笑舞 「そういうことね」
笑舞 「時間はまだ大丈夫なの?」
七海 「うん、まだもう少しくらいは大丈夫」
笑舞 「そう。なら、手短に話すわ」
笑舞 「ナナとは十月からの付き合いではあるけれど、とても充実した時間だった」
笑舞 「今までワタシはここまで仲の良い友達はいなかったから」
笑舞 「ワタシと仲良くしてくれてありがとう」
七海 「笑舞ぁぁぁ!」
笑舞 「どうしたの?」
七海 「ナナも笑舞は大切な友達だと……」
七海 「大・大・大・大・大親友だと思っているよぉぉぉ!」
七海 「だから、来年もその先もずっとよろしく」
笑舞 「大親友……悪く無い響きね」
笑舞 「ワタシは来年も、その先も、どんな時もナナの味方だから」
七海 「嬉しい! ありがとう」
七海 「そろそろ出るみたい」
笑舞 「そうなのね。気をつけて行ってらっしゃい」
笑舞 「よいお年を」
七海 「うん、ありがとう。笑舞もよいお年を」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます