第70話 シャングリ・ラの始まり始まり。
桃源郷シャングリ・ラは、色々な試練を乗り越えて辿り着く幻かと詩われる地。その所在は隠蔽されその隠蔽が大きなシャングリ・ラを守る抑止。
そして絶対なる護りの守護神が最後の門番で存在するという伝説がある。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
妖怪達も明日には到着するので森羅万象様のシャングリ・ラ平原の造成後の防人達を配置できる。
護りを確実にする事を先に進める形だけど一番大事なことはシャングリ・ラという桃源郷を作る事。
桃源郷は平原の真ん中に位置する古墳群のエリアに造営する。
安堵出来る地を求めてやって来る様々な種の仲間達が楽しく快適に生活出来る町を作る。
町を造営する前に襲われては元も子もないので護りを先に進めながらも一番大事な事は等閑にしないように進めないといけない。
物理的な造成は森羅万象様とゴーレムが居れば事足りる。
もうゴーレムは造成の為の土地均しや空堀作りを始めている。
後は防人に選抜される仲間達の統制を行う頭脳が必要。
これには妖怪小豆洗いこと小豆公望が戦略羅針盤を駆使して活躍してくれるだろう。
そしてそして秘密基地の拡張の進み具合も気になる。
森羅万象様の造成が一通り終わった頃に犬千代丸様と小豆公望がフラリとやって来た。
丁度良いタイミングだ。
小豆公望に仲間の配置について説明して貰おう。
その間に僕は犬千代丸様に地下回廊の状況を聞こう。
犬千代丸様の地下回廊はエンペラー星人の手助けもあり20部屋掘り終えているとの事。
その各部屋に秘密基地の機能を持つ部屋が内装の様に割りついて行く流れとなる。
秘密基地の仕様は悪魔界に居るもう一人の僕の考え次第となるけどね。
でも彼も僕だから同じ様な事を思う位描くだろう。
第一号となる【創生の間】が機能し始めて例の怪人ラボが動き出している。
次にどんな秘密基地仕様がリンケージ割り付けられているか楽しみだ。
無垢の未リンケージの部屋が19ある事になるからね。
エインセルに頼んで【創生の間】の次の部屋から順番に確認してみる事にする。
先ずは第二の部屋に異空間移動する。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます