友情
「輪ゴム三個で性器を咥えてくれないか?」
幼女と交渉した
直ちに通報された
やって来た警察官はおれに言った
「どうしてそんなことしようと思ったの?」
「趣味です」
警察官はふーんと言った
「おれも勤務時間外にはロリ動画を検索したりしているけど、実際に行動を起こすとなると話しは別だな」
「あんま、変わんないっすよ」
警察官はそう言うおれを興味深そうに眺めた
おれはおれで警察官になるような連中も幼女猥褻動画などに興味を示すことが意外だった
「あなたはどんなのが好きなんですか?」
尋ねた
警察官は答えた
「小学生だね、もともとこの職業に就こうと思ったのも押収した違法ロリ動画をこっそり閲覧できるかもしれない………って期待に胸を膨らませた十九のおれがいたからなんだ」
「へー、夢があっていいっすね」
おれはその警察官と仲良くなった
警察官の上司と思われる人物が取り調べ室に騒がしく入って来た
「おいっムラナカ、お前はさっきっから何を喋っていやがるんだ!」
ああん?
おれは心の底からそいつを軽蔑した
カニ風味のかまぼこでも食ってろよこのインチキ野郎が
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