神様はいた
神様はいた
時給制で働いていた
雇われ店長みたいなものだった
だからこの星は欠陥で満ちているのだ
おれは頭上のそいつに話し掛けてみた
「すいまっせーん」
反応は無かった
「おれたちぃ、何のために生まれて来たんですか?」
神様は言った
ぺにょぺーにょ
なんだそりゃ?
おれは神様を引きずり降ろすことに決定だ
ぶん殴ると神様がすってんころりんと転がった
崩れ落ちた神様にさらなる打撃を与えた
「死ね」
軽い興奮状態
ずっとしたかったことをしている快感
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